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1001°CENTIGRADES / MAGMA
1971年発表、2作目。
ブラスを中心としたジャズ・ロック色が強いです。
クロース・ブラスキスとクリスチャン・ヴァンデの二人しかヴォーカルを取ってないので、
その後のマグマの特長の一つである、コーラスは薄いです。暑苦しくない、とも言えますが。
ボサノバ風の展開もあったりして、初期のリターン・トゥ・フォエヴァーっぽい部分もあります。
その後の分厚い、暑苦しい音からすれば、すっきりしているので、聴きやすいと思います。
ヨシコ・セファーとフランソワ・カーンはこの後、脱退してザオを結成します。
音源は残っていませんが、このアルバムの発表後、1972年にユニヴェル・ゼロのダニエル・デニスが、2ヶ月間在籍していました。