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DRAWING DOWN THE MOON / BEHERIT
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フィンランド産カルトブラック。
濃厚な魔性と神秘的なイメージが独特、個性派で異端、敷居は高めで聴き手を選びます。
ヴォーカルのダミ声&ウィスパーヴォイスと随所に挿入されるSEが神々しさ満点でイイ。
ギターは分厚く硬めでゴリゴリ感がメチャクチャカッコいい!!
全体的に残響音が深めで、それが濃厚なカルト色を引き出してます。
月ジャケやバンドロゴも最高にイイね。
Kamiko 2005年12月11日(日)15時25分

93年発表の2nd。

このバンドはかなり好みが分かれ、ノルウェーではアンチBEHERITのバンドまで登場したという
エピソードからも彼らがカルトな存在である事が良く分かりますが、確かにこれはそれだけの
個性があると思います。後期は実験的な方向に進んだようですが、この頃はまだプリミティブ
ブラックの範疇に入るかと思いますが、それでもかなり異端な音出してます。

まずメロディから言って独特。Kamikoさんの言う魔性という言葉がピッタリ。
宗教っぽさはあるんですが、あまりキリスト教っぽくないというか、聴いていると独自の
方式で宇宙を表した曼荼羅が浮かぶようなメロディなんですよね。仏教っぽい…のかも(?)
プリミティブにしては低音が効いていて、エコー深めなサウンドもその雰囲気を助長してます。
ヴォーカルも最初期のような聞き取れなさではなく一応歌詞が聞き取れるレベルになってますが
それでもかなりドスの聴いた、レコーディングブース覗いたら思わず貰いゲロしそうな(笑)
ゲヴォゲヴォと吐き出すような低音デス声。時折ウィスパーで雰囲気出したりもしてます。

こういう個性的な音好きなので気に入ったんですが、惜しむらくは音が小さいんですよね…。
プリミティブだし音が荒かったり汚かったりは全然構わないんですが、メタルどころか
J-POPと同じMDに入れてすら浮くような音の小ささは勘弁して欲しいです。
ベスト盤は適正よりもやや大きめな音で録られていて、個人的に丁度良かったんですが…。
まあ93年だし、音楽性が音楽性だけに仕方ないですね。それ以外は文句無しです!
Usher-to-the-ETHER 2007年1月17日(水)0時57分

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