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VITALIJ KUPRIJ'S REVENGE / VITALIJ KUPRIJ
2005年12月16日。同日にDimmu BorgirとAdagioという
シンフォデスとネオクラプログレとの対抗馬となった本作品。
今までのソロアルバムと違い、厳密には
「VITALIJ KUPRIJ'S REVENGE」というバンド名での製作で、
ヴォーカリストが大量にフィーチャーされていることから、
微妙に音がArtensionと被っているような気がします。
どうせソロアルバムだったので、フルインストゥルメンタルを期待していたのに。
その中で唯一光るロックインストの「Classic War」が悶絶ものです。
その他は一応聞き込んで見ますが、まぁ、どうなんでしょうね(苦笑)
Forward and Beyondではペラペラだったピアノの音も
今回はKorg Triton Extremeか、生ピアノか判別はつきませんが、
楽器はどちらにせよ、ピアノサウンドがかなり際立っております。
その他シンセサウンドも気持ちふくよかになった気がします。
シンセリードは相変わらずのザラザラピロピロですが、
ベンディングがかなりうまくなっている気がします。
青い白熊 2005年12月16日(金)23時20分
バンド名をrevengeにするとは、vitalij氏は、一体、なにに対して、フラストレーションを感じているのでしょうか?何に対して、復讐しようとしているのでしょうか?ただし、一ファンとしては、vitalij氏には、このハングリーな精神があるから手抜きを一切しない緊張感あるplayも聞けるわけですから、vitalij氏の欲求不満には、おおいに感謝しています。
にしても、すごいCDですね。
良いアルバムですけど、歌メロがちょっと厄介かな。
掴みどころが見つけづらくて最初聴いたときはあんまり印象に残りませんでした。
でも、2回3回と聴いていくと段々と良さが分かってきました。
ボーカリストはやっぱりヨランが良いですね。
全曲ヨランだったらもっと良かったかも。
メタリック 2006年1月20日(金)16時33分
ヴィタリ様のソロ作品はこれが初めてなのですが、かなりイイ感じですねっ♪
オープニングの「BURNING MY SOUL」から掴みはオッケー!★☆
REVENGEって誰に復讐するんですかねぇ〜??(>_<)
バンド名がバンド名だけにヴィタリ全曲弾きまくりの完全にキーボード主役の作品かなと勝手に予想していましたが、予想に反してヴォーカルが前に出てますね。
個人的にはインストの方が良かったけど。
まあ、あの癖の強い運指で弾きまくる所は相変わらずだし、ネオクラ好きはそこそこ楽しめるとは思います。(78)
個人的には、後半にもう一曲疾走する感じの曲が欲しかったですね。しかし、①、④、などはカッコいいですし、⑦なんてこれはもう名曲でしょう。インスト好きな私にはたまりませんよ。
あとは、③、④など面白いくらいアポロ・パパサナシオの声がはまってますね。タイムレクイエム等でアポロが気に入った人は聴いてもいいかも?それと⑨のジョー・リン・ターナーのボーカルが好きですね。
ドラムにいたっては、手数は多いものの、いま一つインパクトにかける感じがしました。
ギターは前回のインスト作品のように、さすがだなと思えるフレーズがありますね。③のソロが好きです。
キーボードはこの人が好きな方ならきっと楽しめるはず。
発売から遅れること1年4ヶ月、ついに買いました(遅)。
目的としてはやはりヨラン・エドマンを聴きたかったってのが一番ですね。で、ヨランに関しては期待通り。全曲ヨランでもよかったくらい。
メタリックさん同様、僕も最初聴いた時は「?」って感じでしたが、繰り返し聴いていくとハマリました。まぁヴィタリの曲ではよくあることですが…
あと、掘り出し物だったのが、クリス・カテナ。なんかオペラチックになったD.C.クーパーって感じでいいですね。曲も劇的で個人的には超名曲です。
ショパンのノクターンのメロディをなぜギターにやらせたのかは不明ですが…アレをヴィタリがプレイしてくれたら非の打ち所がない名曲だと個人的には思うのですが…
あ、Classic War は最高ですね。
84点。
これ、インスト一辺倒にならなかったことが幸いしてるよ。
この手の作品はそこらへんのメリハリを軽視して、結果のっぺりしたネオクラになってしまう(ことがある)。
歌がへろい気がしないでもないがエバミールが効いてきたので今日はここまで・・・
