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イキルサイノウ / THE BACK HORN
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メジャー3rd。どんどん進化し変化していく彼らにとって、ターニング・ポイント
と言えそうなアルバム。前作までと明らかに毛色が違う。
音が多彩になったのだ。
①「惑星メランコリー」は、
「俺たちは害虫 燃え尽きて死んじまえ さあ」と、
人類の愚かさへの最終通告のような曲。燃え盛る炎の如きギターが印象的。
②「光の結晶」は爽快な疾走曲でライブ必須曲。
③「孤独な戦場」は昔の歌謡曲のようなリヴァーヴ強めの音作りが新鮮。
④「幸福な亡骸」は棺おけで運ばれる亡骸の視点で死生観を歌う感動的名曲。
「生命線」は「関係するのさ 命かけて」のフレーズが泣ける。
「赤眼の路上」はノリが良くメロウで◎。「ジョーカー」はヘヴィなリフにのせ病みつつもピュアな濃い曲。
映画「アカルイミライ」主題歌の「未来」は少なくストレートな言葉で表現された、
希望の歌。ジワッと染みる名曲。

前作までが好きですと、少しうーん・・・と思うかも知れませんが慣れると
その成長ぶりスケールの大きさの虜になるはず。
日本のロックでここまで表現してるバンドも貴重だ。

帰ってきた男 2005年12月18日(日)1時34分

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