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DOMINATE / ADAGIO
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もっと聴き込めたらまた書くつもりですが、既に色々と感動した点があったので発言させて下さい☆
最も初めに感じた事は、今作DOMINATEはライヴを意識して作ったという事ですが、実際にリスナーとして、“ライヴで聴きたい!"って、心の底から思える作品に仕上がってました。
前作のUNDERWORLDがかなり凝った作風だったためか、今回特にシンプルな#1を聴いた時はだいぶ変わったんだな〜・・って思いましたが、個人的に、#3、4、5、6、7の楽曲群のあまりの素晴らしさにいきなりノックアウトされてしまいました!まさしくダークでプログレッシヴなネオクラシカル路線で、彼らの本領発揮という感じです!
今までは、やたらと長いオーケストラ(私は好きだったケド・・)やステファンの少々懲り過ぎ?なギターソロなど、どちらかというと「聴き手を選ぶ」曲が多かったのに対し、今作はそのテクニックやアレンジのきめ細かさはますます磨きをかけつつ、一切の無駄を省いてコンパクトに聴き易くまとめてある仕上がりだと思います。
さらに今までより遥かにメロディアスで上質な歌メロ(しかも超〜哀メロ!)が次から次へと溢れる所など、もう見事としか言いようがないです!!

あまりにも作風が変わった為か、聴く側として少々まだ不慣れな(受け入れにくい)点も無きにしもあらず…なのですが、とりあえず、1st、2ndからのファンの方も初めて聴く方も両者共に楽しめる、捨て曲なしの良いアルバムだと思います☆
早く彼らに日本に来て欲しい!!!


シーヤ 2005年12月18日(日)21時51分

前作までのあの荘厳な感じは無くなったけど、個人的にはこれでいいと思います。
ただ手放しで絶賛できるわけでもないです。特にドラムの音はひどい(これより酷いドラムサウンドは幾らでもあるけどね)。それからデス声は別に要らんと思う。とくにマイナスだとも思わないけど、デス声があるからって曲の完成度が上がってるとも思わない。そして曲そのものも、捨て曲なしとは言えない。
ただステファンのギタープレイは相変らず凄い。以前に比べてソロパートが長すぎないのもいい。新ボーカルも期待以上の実力で、前任者の抜けた穴を見事に埋めています。断っておきますが、駄作と言うわけではないんです。とりあえずファンは聴きましょう。

クリーム 2005年12月19日(月)18時41分

新ヴォーカルを迎えての3rd。
前任者が実力者だっただけに、新ヴォーカルが気になっていましたが、実力は十分。
声質はデイビッドに結構似てるかな(多分意図的なもの)。それよりもエドゥ(Angra)似か。
音の方は不満とまでは言わないけど、完成度は前2作よりは劣るかな。
シンフォブラック的な要素を取り入れたりしているけど、ちょっと迷いが見え隠れしている感。
曲がシンプルになったのも、ちょっと残念。
でも、この作風を突き詰めていけば良い作品が出来そう。実験作という位置付けになるかな。

聴き込んでみましたが、過渡期の作品としては十分なレベルだと思う。
ステファンのギタープレイはリフに成長が見られるので、HM的な高揚感は今までの作品よりもある。
ただ、キーボードはシンフォブラックに寄る必要が無かったかな。
荘厳さが失われてしまったのはやっぱマイナス。
キーボードだけ2ndの音色でやっていたら、印象変わってたかも。
言い忘れたが、ドラムは前任者の方が完全に一枚上手。新ドラマー、もっと頑張ってくれ。(85)
WILK Ⅱ 2005年12月23日(金)17時17分

皆さんも仰っているようにデス声は要りませんね。
入れるにしても前作の様にAnorexia NervosaのVoをゲストに迎えるとかすればまだよかったろうになぁと思います。
ギタリストが入れたとなるとやっつけの感が否めませんし、実際デス声自体ちっとも魅力的ではありません。完全に蛇足です。
このアルバムを聴いてる時、デス声が入るたびに「俺が歌って(叫んで)録り直したいなぁ」と思ってしまいます。
まぁそれ以前に音自体なんだかチープになってしまった感じがしますが。荘厳さが失われてしまったのはマイナスです。

と、色々文句を言いましたが楽曲自体は所々いいなぁと感じさせてくれる部分も沢山あるので次回作に期待ですね。ギターリフにも進化が見られますし。
前作、前々作のせいで期待が大きすぎたのかも知れません。駄目というほどではないです。
先生きのこる 2006年1月14日(土)9時42分

曲はコンパクトにまとまってて良いんだけど、前作までの荘厳さがなくなってしまいちょっと残念。両立してほしかった。。デス声はいらんですよ。
ナニ 2006年12月26日(火)3時27分

楽曲の尺がコンパクトになりかつシンセの重厚感も抑えられた本作。
しかしスケールダウンしたとは思わない。なぜなら前作、前々作までは彼らの卓越した演奏技術よりもオーケストラ的アレンジの方が注目されており個人的に惜しい感が否めなかった。
ところがこの「Dominate」では、オーケストラ的アレンジが抑えられギターやベースの
高度なインタープレーが大々的にフューチャーされている。特にフランク・ハーマニーのベースが目立っていて個人的に好感。彼はもっと評価されていい。
とむ 2008年2月13日(水)10時22分

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