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ATTERA TOTUS SANCTUS / DARK FUNERAL
速度がパワーアップしてます
あ〜やばい
VIRUS 2005年12月21日(水)12時10分
05年、クリスマス直前に日本盤が発売された4th。
…なんのつもりでしょうか(笑)
なんとなくDARK FUNERALの音楽って、同郷のMARDUK辺りと比べるとどこか繊細な
感覚があるような気がします。もちろんMARDUKの太い音も好きですけどね。
音楽的には、自分の音楽性を持っているバンドだと思うので特に大きな変わりはないです。
それでも細かいところは結構前作から変わったり、進歩してる所が見受けられます。
まずは音質がアップしてますね。
3rdは悪くないけどドラムが気持ち良く聴ける音量で聴くと耳が疲れてしまう感じがしましたが、
今作は音がより明瞭になリ、特にヴォーカルとドラムが聴こえやすくなって快適です。
もう一つはヴォーカルの歌い方。
ドスの利き具合では前作のほうが良かったと思いますが、今回は声のガラガラ感がアップし
半分裏返るくらいの必死な絶叫を繰り返しているので、狂気という面から見たら
前作以上ではないかと思います。音質アップで音の分離が良くなった事もそう思わせる一因かも。
とにかく前作同様、堅実でかっこいいブラックをやってますので、こういうのが好きなら
安心して買える出来です。リフの寒くメロウなメロディセンスも相変わらず素晴らしいです。
それと、買うなら絶対日本盤をお勧めします。
ボーナストラックの「OPEN THE GATES」のリテイクバージョンはほんとかっこいい…
ライブ盤のイントロでやってた「Satan...Satan...Satan...Satan!!!」の叫びが一つに
統一されたのは少し残念ですが、やっぱり低音と高音の使い分けの冴え渡るサビは鳥肌もの。
やはり壮絶…!
この地獄の炎に焼かれてる感じが良いね。
あと上の方がおっしゃっている通り、音質がかなり良いです。
爆走ナンバーが大半を占めているのですが、メロウ極まりないミドルテンポな⑤もまた素晴らしい…。
K/10 2005年12月25日(日)14時56分
4年ぶりの発売でしたが、1曲目でとても安心できました。
前作同様ブッ飛んでて素晴らしい。
ヴォーカルのアプローチがやや変わってしまってる感があるが、今回も今回でカッコイイ。
ドラムの音もでかくなってるっつうかよくなってますね。
MARDUKに比べると繊細っていう表現はなんとなく分かる気がします。
ジャケの悪魔のシンメトリー具合が素敵。
これがメタル専門店でないCDショップに4枚くらい並べられてたので笑ってしまった(笑)。
前作も凄かったが、本作はさらに凄い。
更に速く、更にヘヴィになっている。
当然ブラストにも重さが伴っており、前作がマシンガンであれば本作はガトリング
ガンの如くぶっ放されている。(ズドドドド・・・とお腹に響く感じ)
とにかく現時点でのブラックメタルの最高傑作です。
King Anticristが素晴らしい。DARK FUNERALの名曲でしょう!個人的にはThe arrival of Satan's Empire より熱いと思います。
より速く、激しくなった新作。
昔の作品に比べると寒々しさが減った気はしますが、それでもおススメ。
ヴォーカルの歌い方が変わりましたが、個人的には前作の歌い方のほうが好きでした。
ドラムはなんとBPM270もあるそう(どの曲かは不明)で、そこらへんのファストブラックが霞むほど速くなってます。
ちなみに私もUsher-to-the-ETHERさんと同じく日本版を勧めます。
OPEN THE GATESのリテイクは昔の曲なので、他の曲に比べるとスピードは劣るものの、かっこよさでは決して負けてません。それぐらい聴く価値があるかと思います。
ブラックメタルバンドとしては最も人気があるバンドの一つとしても知られているDARK FUNERALの現時点では最新作である本作の「復讐の賛歌」は通算4枚目にあたるブラックメタルアルバムだ。ブラックメタルサウンドと言ったら音質が悪いと言うイメージが強いが、DARK FUNERALのサウンドスタイルは一味違う。簡単にDARK FUNERALのサウンドスタイルを説明するとブラックメタルサウンドにIN FLAMESやCHILDREN OF BODOMなどといったメロディックデスメタルの要素を付け加えたようなサウンドスタイルで、肝心の音質も申し分ないほど良く、個人的に言えばメロディックブラックメタルと言ってもいいサウンドスタイルだ。無論本作のサウンドスタイルはそんな感じだ。オープニングを飾る①はメロディック且つ純ブラックメタルサウンドが炸裂しインパクトがあるエネルギッシュなナンバーであり、本作のタイトルトラックの③も出来栄えが良くブラックメタルらしいサウンドも見事だ。また個人的には②④⑤⑥がお気に入りだ。とにかく本作は全体的に統一感があり、聴き応えも良くブラックメタル系アルバムの最高傑作の一枚と言っても過言ではないかと思う。只デスメタルの入門者だったら本作よりもIN FLAMESやCHILDREN OF BODOMなどの名盤の方をまず聴いた方が良いが、ブラックメタルを聴いたことがないメタルファンだったら是非本作を聴いてみてはどうだろうか?
今回の評価90P
せいこりん 2006年11月18日(土)22時45分
速く速くひたすら速く・・・
ファストブラックらしくとりあえず速い。
個人的にジャケ見ると笑いそうになります。笑
3rdより全てにおいてパワーアップした感じです。聴き所をハッキリさせた曲展開と、3拍子の曲を取り入れたことが功を奏しています。ボーカルの声だけは前作より良くないかな、ちょっとデスっぽいような。
日本盤でてますし、純粋にブラックメタルというジャンルが分かり易く入れると思うので、初心者さんにオススメです。気に入ったら1stも是非。
ロード・アーリマンの言葉通り、確かに彼らのそれまでの作品の中で一番ブルータルに仕上がっていると感じた。とにかく暴虐的かつイーヴルな作風のアルバムだが、②、④のような新たな試みを取り入れた部分もある。個人的に①で完全にヤられた。超冥曲である。
ブルータルファストブラックの4thです。
確かに今までで一番ブルータルですね。
ドラムがやかましいくらいに音圧が凄いです。
一曲目のKING ANTICHRISTはBlack史に残る名曲ではないでしょうか。
曲も良く、マッテのドラミングも申し分ないのですが、個人的に歌い方は昔の方が好きでしたね。
今作の声はクセが強いです。
現存するブラックメタルバンドの中ではDark Funeralが一番好きです(と言うほど多くのバンドは聴いてませんが・・・)。キーボードに頼らず、ツインギターで美しくも邪悪な叙情メロディを生み出す彼らのサウンドにはかのDissectionに通ずるかっこよさがあります。前作も好きですがこちらはより真正ブラックとしての激しさを増していて圧倒されます。ぜひとも彼らの怒涛の暗黒音楽に触れてみてください。
バロニウム 2008年1月21日(月)12時43分
1ND、2NDでは異常な程の寒々しい暴虐さと邪悪さで名盤。
3RDは個人的に、勢いが減退しリフにもあまり魅力を感じなかった。
今作4STでは、初期にあった吹雪のような暴虐さを取り戻し、ドラマティックなメロディアスさが垣間見える。
だが、イマイチ初期の邪悪さは感じない。悪くない音質のせいだろうか?
次回は初期の寒々しい吹雪の様な暴虐さとメロディアスさがアップし、出来れば音質も悪くして貰いたいです(笑)
一応自分の、このバンドのアルバム評価は1ST=2ND>4TH>>3RDです。
なんだか微妙な評価に見えますけど、全然。初期が凄過ぎただけ。普通にクオリティ高いですよ。
即買う価値あり!