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ICON / WETTON/DOWNES
ジョン・ウェットンとジェフリー・ダウンズによるプロジェクトのデビュー作。2005年4月発表。
オープニングタイトル「Overture:Paradox~Let me go」からASIAで聴かせてくれた憂いのあるキャッチーなメロディが、ウェットンの声とダウンズのキーボードによる美しい演奏で聴き手を「あのASIAだ!」と唸らせてくれます。全曲がメロディーの際立った曲ばかり。
そもそもWETTON/DOWNESということで初期ASIAのイニシアチブを握っていた二人が組んでいるのだから、ASIAを彷彿とさせないわけがない。
ボーナスにはあの「Heat of the moment」の新録を収録。
哀愁メロディーやポップ&キャッチーが好きならこれを聴かなきゃ損するよ。
ふぁうすと 2005年12月23日(金)18時8分
これは素晴らしい。まさにエイジアである。ウェットンのソロよりも好きだな。エイジアのバラード特集と言った感じがあるが・・・ただウェットンはこの後体調を崩してしまう。早く復帰してほしいです。
追記ですがボーナスのヒートオブザモーメント2005は正直疲れきったエイジアと印象だった。これが無ければ傑作になってますね。エイジア好きもウェットンのヴォイスメイルが好きな人なら確実に気に入るでしょう。
'05年作。ICONのファースト。
ウェットンのソロを通じて芽生えた、
名ソング・ラインティング・チームの完全復活作。
内容は、当然のようにメロディアス・ハード系にあるものの、
全体的にミディアム・テンポ、バラードの比率が多く、
90年代のウェットンの延長上にある。
随所に聴けるキーボード音色に、ダウンズの影が見え隠れする。
ASIA時代の派手さ、さわしさは影を潜めている。