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FLESH / EVERON
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ドイツのプログレッシブハードロックバンドの6枚目、2002年発売。

5作目"Bridge"と対になるアルバムとして製作され、Bridgeではいろいろな音楽性を取り入れた物となっており、
このFleshはポンプでシンフォニックな方向の作品と位置づけられているそうだ。
その位置づけ通り、シンフォニックでやわらかい音楽がこのアルバムには詰まっている。
私はこの作品ではじめてEveronというバンドの音楽と触れ合ったわけで、他の作品はまだ未聴であるが、
この作品はまさにメロディアスハードと言った感じで、終始"癒し"すら感じさせる音楽が続く。
②Already Deadや④Fleshなどの曲は静と動のダイナミックな展開が心地よい。とてもドラマチックな楽曲たちだ。
しかしながら、ハードさはほぼ皆無で、その手の音楽を望むのならこのアルバムはお勧めできない。
またボーカルもちょっと弱い感じもするが、聴く上ではそんなに気にはならない。

プログレッシブと冠されるだけあって、1曲1曲よく作りこまれていて、しかしながら聞きやすさ・耳あたりのよさは失われていない良作。
心地よいメロディーを求める方は、購入を検討してみては?

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2006年12月31日追記。
名盤と呼ばれる1st、3rdを聴いてみた。一聴した感じではメロディーと哀愁感で勝負した今作"Flesh"の方が個人的には他二作より好きである。
しかし、この作品では他二作で聴けるようなKeyの不思議な音色のアレンジはあんまりないかも。
2006年1月13日(金)18時39分

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