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THE FINAL DAY / OUTRAGE
当時日本にもいいバンドがいたんだって思いました
91/10/25発売
1,2,4,9、がお薦め!
特に1のカッコよさは◎
でも歌詞が単調なのは
やっぱり日本人だからか
ありゃまぁえらく評価が少ないですこと。
わたしゃこのOUTRAGEはもっと評価されてもいいと思うんですけどね。
日本のバンドには珍しくヘビメタ臭さは全くない。だけども、日本のへヴィメタルバンドが
共通して持つ骨太さはある。VowWowやLoudnessが聴けるなら、これも是非聴くべし。
1曲目の骨太い音はただもんじゃない。全体的にも骨太いリフ、リフのあらし。
メロディラインは弱いが、骨太さでカバー。Outrageと書いて骨太と読む。
初めてまともに聴いた4th。
個人的には彼らの最高傑作と思ってます。
今までの路線をキープしつつそこから一歩踏み出してスラッシュにとどまらない普遍性を獲得したんじゃないでしょうか。
もちろんスラッシーであることには変わりないんですが、曲ごとに聴かせどころをはっきりさせメリハリを付けたのが大きいと思います。
橋本もさらに歌うようになったし、日本のバンドでもすごいのがいるんだなー、と感銘を受けました。
1〜2曲目でK.O.されて、変化球に唸らされて、ラストでまたK.O.されるという傑作。
私も初めてのアウトレイジがこのアルバム。
パンクの要素が強いなあっと思いました。
けど、本当にギターソロが気持ちいい。
日本のみならず世界を代表するスラッシュの名盤!!!
「マイ!ファイ!ナル!デイ!!マイ!ファイ!ナル!デイ!!〜」地元のライブ・ハウスに来た時、観客の少なさに驚き、もう捨て身で狂ったように演奏していたアウトレイジの姿が忘れなれない....。とにかく1曲目で僕はノックアウトされた....。日本のバンドらしからぬ演奏力と楽曲で、当時は僕も大好きだったバンドである。とにかく曲作りは上手かった..。自分達のルーツが見事にサウンドに昇華され、彼らの音楽に対する情熱が伝わる力作である。確かにもっと評価されてもいいバンドである。
豪快な骨太のHEAVEY METALを聞かせてくれる日本で数少ないバンドのOUTRAGEの4th。
本作品は入念に練り込まれており、一曲一曲がまるで豪快なリフで磨かれた宝石の如
く輝きを放っている。
①のリフが気持ちよい正統派スラッシュ、②の少々パンキッシュだが非常に重いドラ
ムのSOUND、③歪み 重厚感のあるSLOWテンポの名曲、④LIVE映えする力作、⑤最初か
ら最後まで一気に疾走するまさに『らしい』曲、⑦SLOW且つメロウな雰囲気から一転
し、いきなり疾走&重低音爆撃、⑨ALBUMの〆に相応しいガリガリの超スラッシュな
ナンバー。⑥⑧に関しても決して捨て曲ではない。
これはOUTRAGEファンでなくとも一度は聴いて頂きたい名作である。
好きなバンドで好きなアルバムですが・・・
ある意味、日本のHM・HRセールスはあの雑誌と
2〜3人の評論家によって決められていると幻滅した。
彼らが妙な販売促進活動をしたせいで
発売後しばらくすると、とてもたくさんの中古CDが出回っていた。
まるでダメアルバムみたいな扱いだった・・・。
それでも以前よりは売れてバンドにも多少プラスだったのかもしれないが
私としてはその後の彼らの長い低迷の要因になったような気がしてならない。
ドゴスギア 2005年8月25日(木)11時43分
ジョークやルックスを度外視して、まともなHMを聴かせる日本では珍しいバンド。
(でも日本人だって知らない人も自分の周りにはいた)
日本人だからかやっぱスラッシュしてます。日本はホント、スラッシュばっかで、
その大半を私的にかなり「痛いな…」とか思うような作品が占めてる感じがするんですが、
これは全然いいです。格好いいし、技術も今まで聴いたどの国産メタルより素晴らしい。
そしてドゴスギアさんの意見にも激しく同感…。
名曲中の名曲①を収録、OUTRAGEの名をスラッシャー以外にも広く知らしめた、'91年発表の4thアルバム。
NWOBHM、スラッシュ・メタル、実験精神と、前3作の長所を程好くブレンドした感じの
本作を一言で表現するなら、それは「キャッチー」。
とにかくリフにしろメロディにしろ、(必要にして十分なアグレッションを保ちつつも)
耳馴染みが抜群に良く、それが高速スラッシュだろうが、引き摺るようなヘヴィ・リフを持つ曲、
バラードやドラマチック・チューンだろうが、非常に取っ付き易い。
前作から更なる成長を遂げた橋本直樹(Vo)の歌メロも過去最高の充実度で、本作のキャッチーさの演出に大きく貢献している。
OUTRAGE未体験者が先ず最初に聴くべきは、間違いなくこのアルバムだろう。
のちにLife until deafをリリースすることにより、
自ら日本最強アルバムを更新してしまったが、
それまではこれが最強だった。
文句あっか!?
この1,2曲目の流れ。
そう。空耳アワーでネタとなったことのある
このオープニング曲。
ここから全てが動くはずだった...
しかし、現実は何も変わらなかった...
こんなにも強力なアルバムでも...
宇多田ヒカルだってそうだ。
日本人はやはり海外では通用しないのか?
宇多田と一緒にするなという声が聞こえてくるが、
そんな声はもはやどっちゃでもエエ。
俺も宇多田には興味ないからだ。
とにもかくにも日本の音楽はそんなにダメか?
とラムズフェルドやライスに聞いてみたい。
間違いない。日本にだって素晴らしい奴らはおるぞ。
そう、こいつらがその代表だ!
心して聞け欧米人!
我らが大和魂!
基本はスラッシュメタルもキャッチャーさを兼ね備えた日本が誇る正統派メタルバンドの名盤です!印象的なリフレインとコーラスパート、叙情的なギター、鬼気迫るリズム隊、楽曲に負けない骨太なVoと全てが素晴らしい、橋本直樹はモヒカン刈りにしドイツに渡ったのだ気合入りすぎ。ステファン・カウフマンは実にいい仕事をしてくれた
①などはパワーメタル然とした名曲だしアコギが美しい⑧パンキッシュな⑤等バラエティに富んだ楽曲が収録されている、特に前半の充実振りが素晴らしい。これ以降スピード感とキャッチャーさが後退していくのでこのアルバムが彼らの最高作だと思う
素晴らしい!前作『THE GREAT BLUE』よりも遥かに成長し、硬派な範囲でのメロディをそそいだ傑作である。
橋本のヴォーカルは世界水準を超えているし、阿部のリードギターのフレーズは神がかっている。ドラムがひっこんだミックスだが、GとVoが際立っているのは悪くない。
『LIFE UNTLI DEAF』も今回聞いてみたが、やはり今作ほどの魅力は無かった(音質・プロデュースは完璧だが、楽曲が弱い)
疾走系からバラード系(?)まで、曲調がバラエティーに富んでおり、
飽きずに一気に聴けるアルバムです。
重さも程よく、未だにちょくちょく聴いてます。
りゅうぼう 2008年3月21日(金)17時50分
「X JAPAN最強」とかぬかしてる奴等に聞かせてやりたいアルバムだっ
和製メタルとはこうあるべきだということを我々に見せ付けてくれた。
海外のバンドとはまた違う日本独特の骨太で硬派なサウンドと緩急織り交ぜた展開は聴いていて本当に気持ちがエエ。
1曲目で既にノックアウトされること間違いなし。
ていうか・・・なぜXはあんだけ目立ってこの素晴らしいバンドはあんなにも影が薄いんだっ・・・!?
やっぱりいつの世も外見第一なのね・・・
貴方が神か 2008年3月29日(土)12時48分
学生のときに初めて、聴いたOUTRAGEのアルバムです。
彼らにこそ、ヴァッケンに出て欲しい!と思わせる出来栄えですね〜
また最近ヘヴィローテーションと化してます。
おっと、リマスター版が欲しくなってきた^^;
先日、渋谷BOXXで完全再現しましたね^-^
(LIFE UNTIL DEAFも翌週に完全再現しましたが私が観たのはTHE FINAL DAY完全再現の方です)。
完全再現程難しいのはないですが、気構えることなくいつも通りのOUTRAGEのライブでした。
後日、ライブCD化されるようで、こっちも楽しみです。
そのリマスター版買いました。
しかも、飲み仲間からの評判も上々です^-^
次はBLIND TO REALITYとBLACK CLOUDSのリマスター版です。
今年もラウドパークの開催が決まりましたが、やっぱりOUTRAGEが
出ないラウドパークなんて嫌です。