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DIRTY FINGERS / GARY MOORE
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当時のレコード会社の陰謀でお蔵入りになっていた幻のアルバム。GARYを語る上で、避けては通れない名作だ。こんなに素晴らしいアルバムを世に出せなかった当時のGARYの苦悩は計り知れない。
また、このアルバムに対するGARYの意気込みが参加メンバーからも感じられる。
Voにチャーリー・ハーン、Bがジミー・ベイン、Dにトミー・アルドリッチ、Kyがドン・エイリー、プロデューサーはクリス・タンガリーデスだ。特にVoのチャーリーはGARYと組んだ数少ないボーカリストの中でも「一番の力量」と断言できる。「HIROSHIMA」、「REALLY GONNA ROCK」のようなスピードチューンからバラードの「REST IN PEACE」まで、素晴らしいの一言に尽きる。まさに不運なそして最高のアルバムである。

かわち 2001年10月30日(火)18時32分

どこまでいっても弾き足りない、とゲイリーが訴えているかのような、徹底的にHMスタイルを貫いたゲイリー唯一のアルバム。
チャーリー・ハーンのトレブリーなシャウトがさらにそのHM性に拍車をかけている。
攻撃的な「HIROSHIMA」、ブルーズチューンのカバー"Don't Let Me Be Misunderstood"、"Nuclear Attack"など、ゲイリーの名演がテンコ盛り。
Boogie 2002年5月5日(日)15時54分

昔話で恐縮です
DIRTY FINGERS は CORRIDORS OF POWER のLPの発売後「幻」のアルバムとして発売されました.
CORRIDORS〜 と曲の構成がなんとなく似ているのは この DIRTY FINGERS を
出せなかったGARYの怒りがCORRIDORS 〜 に注ぎ込まれたのでは? と
思いました.
ゴードン 2003年9月22日(月)8時30分

このアルバムはゲイリーの中で一番メタルなアルバムだと思います。弾きまくりでギターの音も前面に出ていてかなりハードです。コリドアーズ オブ パワーと比べるとこっちの方が正統派なメタルをやっている。メンバーも最強なので安心して聞けるが、なぜお蔵入りになったのか不思議で仕方がない。
インペリテリ 2003年12月11日(木)4時51分

80年代のゲイリーは最強だが、本作は全体に曲が弱い。この時期のゲイリーはトラブル続きでそのへんが影響したのかも。個人的にはあまり聴き込んでいない。

まあ本作があってこそ、次作"大いなる野望"という名盤が生まれたのも確か。
ゲイリーがソロとして活動していく方向性の基礎を築いた作品でもある。

でもやっぱりゲイリーにしては曲の出来がいまひとつ。演奏も覇気が無いような気がするが....。

一番メタルなアルバムはやはり"炎の舞"でしょう。
空き部屋 2004年1月7日(水)22時45分

↑ゲイリームーアの作品で炎の舞なんてアルバムねーよ(藁
インペリテリ 2004年1月26日(月)10時42分

VICTIMS OF THE FUTUREの事か、古い邦題出すんじゃね-よ(藁 昔の人じゃないとわかんねーよ(藁 しかし邦題ってださいな…
インペリテリ 2004年1月26日(月)10時46分

1980年後半の短時間に制作された作品。
「CORRIDORS OF POWER」以降のメロディを優先させたHRアルバムとは多少、趣きが違うので違和感
を感じる作品かもしれませんが、G-フォース時代のハードでPOPな面を継承しつつメロディアス
な方向性も伺える佳作以上の出来だと思います。あくまで本作の発売中止は音楽的内容の為ではなく
契約上のトラブルなのですが誤解されている方もいるのではないでしょうか?
柴が2匹(会社から) 2004年3月27日(土)20時35分

ゲイリ-・ム-アのギタ-捌きはまるで「炎の舞」の如し。

拙者、皆様ご存知の通り邦題好きである。

上記のインポリテリ殿の発言は如何なものかな!

ジェントルにいきましょうよ、ジェントルに!
ピ-チ侍 2004年4月23日(金)20時15分

ギター弾きまくりの『Hiroshima』はいいね〜。リフは覚えやすいがスピードについていくと単音乱れて(笑)
『Don't Let Me Be Misunderstood』も好きでしたね〜。ただ初めて聞いた時驚かされた。
この曲の原曲は聞いたことないのに曲は知っていた。
"あしたのジョー"のテーマソング歌っている尾藤イサオがむか〜し歌っていたよね〜。確か。

早く、デジタルリマスター盤出して欲しい!!!


フライングV 2004年7月6日(火)15時31分

追伸:↑"リフは覚えやすいがスピードについていくと単音乱れて"とは私がギターをコピーした時という意味です(笑)
ゲイリーではありません(笑)
フライングV 2004年7月6日(火)15時34分

GARYお得意の哀メロが殆ど聴けない点が、本作が今ひとつパッとしない最大の原因かと思います。
リマスターすれば改善されるかもしれませんが、音にダイナミックさが感じられない点もマイナス。
以上の理由から、アルバムとしての評価は並程度になりますが、サビのコーラスと日本的音階を持つソロがカッコイイ「HIROSHIMA」と、哀愁のバラード「REST IN PEACE」(GARYのバラードにハズレなし!)の出来は非常に良いので、ファンなら素通り出来ない作品ですね。
せーら 2005年8月9日(火)18時58分

「HIROSHIMA」のチャーリー・ハーンの熱い(暑苦しい)シャウトがたまりません。歌詞はどシリアスで、曲調とちょっと違和感を感じますが。
アニマルズのカヴァー「Don't Let Me Be Misunderstood」が流れると、「だーれのせいでもありゃしないー♪」という歌詞が浮かんできて笑ってしまいます。
ラストの「REST IN PEACE」は、歌詞もメロディも悲しすぎます。
ゲイリー・ムーアのギターは、攻撃性も繊細な表現も持ち合わせて、やっぱり素晴らしい。
うにぶ 2005年10月19日(水)22時26分

ちょっと!誰ですか本作の曲が弱いとか哀メロがないとか言ったの!

紙ジャケ・リマスター昨日(G-FORCEと合わせて)買って聴いたらもう・・・

こりゃとんでもない傑作じゃないすか。

ヴォーカル・メロディがまず哀愁バリバリ(①からして失神!)だし(声質からして男汁満開の哀愁がスゴい。ハイトーンも涙)、ハードなチューンからキャッチーなミドル・テンポ、そしてラストの号泣バラードまで全曲素晴らしい!

ギタープレイに関しては、まずリフが躍動感に溢れながらキャッチーで、極上の歌メロを見事に引き立てている。そして狂ったように弾きまくりながらもメロディは忘れてない(分かりやすいメロウ系は⑨など)。

もちろん次の「CORRIDORS OF POWER」以降のゲイリーも傑作目白押しだが、このアルバムの持つ悲哀とアグレッションはなんとも捨てがたい。鬼気迫る名演が全編で聴ける。「CORRIDORS OF POWER」以降に聴かれる“洗練された、オシャレな哀愁"では無く、ここにあるのは“悲哀に満ちた魂の叫び"である。

ちなみにチャーリー・ハーンのヴォーカルは“上手くパワフルになったゲイリー・バーデン"ってカンジがしなくもない(笑・褒め言葉)ハイトーンシャウトが熱いね・・・

紛れも無くHM/HR史上に残る名盤のひとつだと思うよ。
anthem 2006年1月21日(土)14時47分

↑「パワフルになったゲイリー・バーデン"ってカンジ」・・・って同感です(笑)

ゲイリーの作品の中で最っともHM色が濃いアルバム。
この頃のNWOBHMブームに刺激されたのか前作のポップな作風から一転して歌詩、楽曲共にヘビーな作風になっていて80年代の彼のプロローグ的な作品になっている。
アニマルズのカヴァーははっきり言って浮いている・・・
泣きのバラード「REST IN PEACE」は隠れた名曲。
チャーリーハーンのヴォーカルもゲイリーのギターと最高に相性がいい。
特に 広島の原爆について歌った「HIROSHIMA」でのスクリームは鳥肌もので、個人的にはゲイリーと組んだヴォーカリストの中では彼がベストだと思う。(できればグレンヒューズとやってくれたら最高だと思うけど・・・)

アウトランダーズ 2006年2月12日(日)18時36分

普通に名作。ラストの「Rest in peace」とか本当に素晴らしいですよ?
他は「WILD FRONTEER」しか聴いてませんが、その壮絶なまでの哀愁には及ばないまでも
非常に上質なHRです。本当にこの人、ギターが巧い!!いやマジで。
3割2分5厘 2006年9月5日(火)11時6分

ゲイリー・ムーアいわく付きのアルバム1981年にレコーディングを済ませたのに
諸事情により長らくお蔵入り1990年にリリースされたアルバムです。
参加メンバーも豪華でジミー・ベイン、トミー・アルドリッチ、ドン・エイリー、チャーリー・ハーン、プロデューサーにクリス・タンガリーディスと素晴らしいメンバーがバックアップしています。アイリッシュフレーバーが香るブリティッシュなHM/HRサウンドにアタック感の強いピッキングとメロディアスなギタープレイ、ゲイリー節が確立されつつある姿を垣間見ることが出来、何故このアルバムがお蔵入りになったんだと驚いたものです。目新しさなどない古典的なHM/HRサウンドに息づくゲイリーらしさに触れて欲しいですね、エモーショナルなゲイリーのギターをたっぷりと堪能すること今作は紛れもない名盤ですよ。
失恋船長 2008年7月10日(木)1時54分

これもいいアルバムですね〜。
ハードなゲイリーのギタープレイが聴けます。
いいリフ、いいソロが詰まってます。
それと、メンバーも豪華ですね。

ムッチー 2008年11月29日(土)22時52分

メロウなゲイリーばかり聴いていて、このアルバムはほとんど聴いてなかったんだけど、最近聴きなおしたら凄く良いじゃないの!
G-FORCEも大好きなので、メタル路線のシンプルだけど図太いサウンドが返って息が長く聴き続けられそう。

超絶お薦めは、「Run To Your Mama」「Nuclear Attack」「Rest In Peace」。
勿論「HIROSHIMA」も「Dirty Fingers」も「Don't Let Me Be Misunderstood」も……
結局全部良いって事だ!
1573 2009年1月31日(土)5時20分

このアルバムは暑苦しい曲がとても多い。Corridorsになると硬軟の上手くバランスが取れていて、レコード会社も出しやすかっただろうと思われる。しかしギター自体はこの時点で完成形.素晴らしい。ヒロシマとか、アイルランドの彼方からのステロタイプで書かれた歌詞は日本人が聴いているとちょっと恥ずかしいけど(違うタイトルだったらもっと好きな曲だったろうに)。
Beck0624 2009年2月23日(月)13時52分

一番へヴィーですね。でもゲイリー節は堪能出来る。チャーリー・ハーンはゲイリーに合った良いVOでした。
モブルールズ 2009年5月1日(金)13時45分

81年に録音されていたにもかかわらず、レーベルであるJETとの契約問題で
闇に葬られた不遇のアルバム。
しかし、「Corridors of Power」「Victims of the Future」の日本での好セールスに
引っ張られて84年に日本だけのリリースとなりました。すかさず手に入れましたよ。

内容は鋼鉄ゲイリーです。彼のアルバム中、もっともメタリックな作品。
特にギターは暴れまくりで、ブリブリにマシンガン・ピッキングを決めております。
とはいえ、しっかりとしたメロディもあるし、一時期、彼の代名詞となった
反戦ナンバーも収録されていて、ゲイリーのアグレッシヴ・サイドが好きな人には
迷わずおすすめします。
はっちゃん 2009年5月25日(月)17時14分

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