- 1. Kamiko 2003年9月15日(月)0時22分
- パンクとはなんぞや?
その疑問を追及すべく、若かれし頃に雑誌を調べながらイロイロと発掘したものだが、どの雑誌にもパンクのルーツとしてこのアルバムが載っていたものである。 パンクのもつ勢いや激しさよりも、パンキッシュ・マインドとでもいおうか、世間から虐げられた社会的弱者の音楽・・そのような感覚でコレを聴くのであるッス。
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- 2. 健ちゃん 2004年8月17日(火)18時57分
- Kamikoさんが書いてるとおり、パンクのお手本とでも言える超有名バンドです。SEX PISTOLS,DAMNEDと共に世界三大パンクバンドとして知られています。
社会的弱者に代わって世の中への不満を代弁した歌詞で知られます。"Punk is attitude , not style"とは、Voをつとめたジョー・ストラマーの残した名言ですが、パンクという『態度』を貫いたTHE CLASHはまさに真の意味でのパンク・バンドといえるでしょう。 近年流行りのメロコア(ポップ・パンク、邦楽の青春パンクの一部もこれに該当します)からパンク好きになった人にとっては「え、これがパンク?」って思えるかもしれません。ですがパンクは「not style」なので、メロコアじゃないからといって即パンクじゃないと決め付けるのは早計でしょう。もっともこれは逆で、実際にはメロコアバンドのなかに「パンクじゃない」バンドが混在してるだけなのですが…
真のパンクスが何か、このバンドが物語ってくれるでしょう。ぜひ歌詞(読めないなら和訳)を読みながら聞いてみてください!
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- 3. metaller 2004年8月28日(土)12時37分
- 感動したね。これがパンクなんだよね。
おれも一時期は1○5とか聞いてたけど こんなパンクらしい音楽に出会えてよかった。 ってか世界三大ってラモーンズ入ってないんですかね?
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- 4. SCARECROW 2005年1月7日(金)14時59分
- 初期のUKパンクで一番好きなのがこのThe Clashだ。
御存じのように一般的に認知されているパンクサウンドには当て はまらぬような多彩な楽曲ゆえ、当時はパンクファンからの批判 の声もあったようだが、メッセージ性は一番だと思う。 質や音楽センスもずば抜けているしね。
腐敗しきった現代国家の中だからこそ、パンクの反骨精神には すごく共感できる。そして、だからこそどうでもいい事を どうだこうだと歌うポップパンクバンドを認めたくはない。 ポップミュージックについてごちゃごちゃいいたくはないが、 パンクだけにはいつまでもその精神を崩して欲しくはないのである。 (ポップという要素ではなくあくまでもポップミュージックね)
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- 5. ボドムっ子 2005年12月4日(日)1時19分
- ポップス批判はあまりしたくないですけど、なんだか「恋」とか「きみ」とか「あなた」とか「儚い」とか、そういうものばかりが多すぎるという気はします(ポップミュージックはそういうものですが)。
「身近な共感」も大事だとは思うけど、ちょっとありきたりすぎるメッセージには辟易とします。
CLASHはやっぱりメッセージが違いますよね。
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- 6. T-MIRAGE 2006年6月5日(月)21時5分
- Joe Strummerの本名はJohn Graham Mellorである。左利きの彼は右利き用のギターを使っていたがなかなか上達せずやたら弦をかきむしる(strum)するうちにそのプレイスタイルが気に入ってJoe Strummerと名乗ったと死の直前のヤングギター誌のインタヴューに載っていた。数年前のELVISという深夜番組でやっていたがロンドン・コーリングのジャケットの倉庫は現在は洋服屋か何かになっているがその面影はまだある。
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