- 1. BLACK MURDER 2005年2月15日(火)15時26分
- 音楽の歴史は長いけれど、純粋に「声」だけで勝負できるシンガーって数少ない。カレン・カーペンターはまさにその内の一人。歌唱力も十分だが、彼女の声は聴いているだけで聴き手を癒してくれる。それと兄リチャードとの相性が良く、各曲で魅せる絶品のアレンジ、そしてバート・バカラックやレオン・ラッセルといった天才メロディーメイカーの力も相まってカーペンターズは極上のポップスをたくさん生み出した。日ごろはロックを聴くことが多い俺だが、たまに無性に聴きたくなるのもやっぱりその美しさ故なのだろうね。
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- 2. Blazing Blast 2006年8月5日(土)15時18分
- 音楽の歴史には、常に時代を彩った人達がいる。
1960年代をザ・ビートルズが駆け抜けたように、1970年代はカーペンターズが時代を美しく彩った。 BLACK MURDERさんが言っているように、カレン・カーペンターは素晴らしい声の持ち主だ。 コンサートでも、殆どスタジオ音源を聴いているかの如く、完璧な声を聴かせてくれる。 しかし、彼女だけでなく、リチャードがいなければCARPENTERSはここまで偉大なる存在にはならなかっただろう。 曲作り、アレンジ、選曲。 全てに100%の力を注ぎ込むことによって、CARPENTERSは数え切れない音楽の歴史において唯一無二、 そして常にポップスと言う名の音楽の頂点に立ち続けている。 時代と共に廃れ、忘れられていくミュージシャンは沢山いるが、CARPENTERSは違う。 彼らは、デヴューから30年以上経った今でも私達の中に、まさしく"伝説"として生き続けている。 今でこそ、"メタル"というCARPENTERSには縁のない音楽を聴いている私だが、 生まれて初めて聴いた音楽はTHE BEATLESと、このCARPENTERSだった。言わば、私の音楽のルーツ。 これから先、音楽を聴き続けていく中で、私と切っても切れないグループの一つである。 ポップスという音楽の素晴らしさがここにある。
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- 3. 鷹 2006年12月30日(土)11時53分
- 槇原のりゆきもプッシュしてたよね。何年たってもカーペンターズは語り告がれていくことでしょう。それくらい素晴らしい曲を残してくれた。
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- 4. ICECLAD RAGE 2007年2月28日(水)13時53分
- CARPENTERSのオリジナルアルバムは(カレンの遺作を含めると)10枚。
しかし、ベストアルバムというものはその倍以上の数がリリースされている。 正直言うと、そのベスト盤の数々というものは、基本的に選曲は似たり寄ったりである。 「愛のプレリュード」「遥かなる影」「スーパースター」 「トップ・オブ・ザ・ワールド」「シング」等々、 殆どのベスト盤に上のような名曲・代表曲というものは入っている。 悪く言えば、商業的な姿勢を疑われるが、ベスト盤が多い分、 初心者はどこからでもカーペンターズに触れることが出来る。 ここまで、サービスの良いアーティストはなかなかいないであろう。 勿論、ベスト盤には入っていない曲にも素晴らしい曲はたくさんある。 「Someday」「Crescent Noon」「One Love」・・・挙げればキリがない。 大抵のベスト盤を聴けば、カーペンターズがどのようなグループかというは分かるが、 そういう曲だけでなく隠れて目立たない曲と言うものにも是非目を向けていただきたい。 カーペンターズはそれだけの価値のあるグループなのだから。
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