- 1. SEVEN OF NINE 2003年3月9日(日)15時36分
- 日本の様式美といわれるジャンルで、テラローザを超えるクォリティのバンドは未だに登場していない。多分、今後も登場しないだろうと思う。
ほとんどの日本の様式美バンドは、イングヴェイみたいなギタリストを擁するだけでセンスが悪く大袈裟で滑稽な楽曲しか作れないが、テラローザだけは良質の楽曲を創作する力を持っていた。Voが女性という点で偏見を持たれる人も多いようだが、聴いてみると全くそれを感じさせない。
アマチュア時代のテラローザは良質の楽曲を作り出すことに集中していたせいか、音楽的対立でメンバーチェンジが多かった。また、テラローザに加入できるメンバーにも、テクニック以外のセンスを多く求められた。しかしメジャーデビュー直前の三宅庸介脱退で、急遽鈴木広美を緊急加入?させた所から楽曲のクォリティが下がり始め、そこいらの様式美バンドと変わらないクオリティになってしまった。(今井加入により多少持ち直すが。)
オススメは、テラローザ本来の魅力がたっぷり詰まったデモテープ集「PRIMAL」と、インディーズ時代の名盤「THE ENDLESS BASIS」の2枚。
アマチュア時代のテラローザは、足立祐二、島祐之、三宅庸介とまさに名ギタリストの発掘場所だった。3人ともテラローザ参加時は10代という若さだ!最も知られているのは、日本のハードロックギタリストでは高崎晃に次ぐ影響力を与えた足立祐二だが、島祐之のカリスマ性はその後の活動で地味ながら知られている。三宅庸介はジェフベックのようにギターの探求が尽きない。
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- 2. エビフライ 2007年11月26日(月)10時37分
- 最近ベストを手に入れました。
メンバーの名前すら知らないですが、非常に良い曲が多いですね。 voは女性なのですか?全く違和感を感じません。
確かにもろ「レインボウ」「イングヴェイ」「シェンカー」かも 知れませんが、もろ過ぎて逆に気持ちが良いです。
日本も昔は良かった!
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- 3. 失恋船長 2007年12月2日(日)21時47分
- 本家RAINBOWより様式美している日本が世界に誇る事の出来るバンドです。これほど痒い所に手が届く構成は見事としかいいようがない絶妙なバンドでした。もう解散したし今のご時世に様式美なんて必要とされていない現状を考えると再結成は難しいでしょうがもう一度復活して欲しいですね。テラ・ローザが好きな人はkeyでリーダーの岡垣氏がメインとなって活動しているJILL'S PROJECTをチェックしてみてくださいコテコテの様式美メタルが聴けますので。三宅庸介も足立祐二も島祐之も素晴らしいギタリストでしたね、彼らが第一線で活動していないのが淋しいです。多様化するメタルの世界だからこそ様式美バンドが必要な気もしますがいかがでしょうか?
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- 4. エビフライ 2007年12月3日(月)16時29分
- メロスピ、メロデス、シンフォニック、等、多様化しているメタル界ですが
日本にも徹底的に様式美を追求したバンドがいたんですね。
上記の方が言っている通り本当に「痒い所に手が届いて」います。 Voが凄まじい!
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- 5. 失恋船長 2007年12月4日(火)3時29分
- エビフライさん賛同して頂きありがとうございます。
日本国内でKEYを要したバンドでここまで様になっているのは彼らぐらいなモノです東京のヘレンはVoが弱かったのでここまでのレベルではないです。 中間英明にいたハリースキュアリーや同じくVoの南安英が率いたバットルーザー、メロディアスな速弾きが得意な黒木政彦と美旋律を伸びやかな中音域で力強く歌いきる実力者松本龍以がいたウルフ、天才ギタリスト梶山章のプレシャス、アンセム初代Voの前田TONY敏明と藤本泰司のいたダンサー、マルチプレイヤー加瀬竜哉のソロアルバム(ゲストVo坂本英三)、ブラインドマンのギター中村達也のソロアルバム、女性Voを擁したヴォルフィード等も機会があればチェックしてみてください、とてもメロディアスですよー。
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- 6. エビフライ 2008年1月20日(日)11時29分
- このバンドのVoは素晴らしい!!
日本人の男性は基本的には声は低い。 メタル系は音程が高いので歌える男性は限られて来ます。 で、歌えてもどうしても声が細く成ってしまいます。 当然女性の方が元々声は高いですからメタル系には 合うはずなのですがパワーが無い。 しかしこのバンドの方は高音域とパワーとテクニックを 兼ね備えています。 「女ディオ」と言われるのも良くわかります。
古くは「カルメンマキ」から「ショウヤ」「浜田麻里」等 素晴らしい女Voがいました赤尾女史はその中でも けた違いの存在感です。
男が女みたいな声で歌う日本の音楽市場ですが 女が男みたいに歌っも良いと思います。
性別何て関係無い!究極のジャパニーズ様式美バンド「テラローザ」の 音の前にそんな事は皆無!
私が意見するのも大変恐縮なのですが、本当に様式美メタルがやりたっかた バンドなんですね。私も昔やってましたから何か共感する所が沢山有ります。
所で失恋船長さんは洋楽ではどんなものをお聴きになりますか?
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- 7. 失恋船長 2008年2月5日(火)4時51分
- そうですね 青春時代を過ごしたのが80年代の中期でしたので
LAメタル全盛のサウンドには影響を受けていますよ。ジェイク・E・リーやジョージ・リンチになんかはスターでしたね。後はスラッシュメタルがまだ市民権を得てない時代でしたが聴きましたねー89年位になるとメタルがバブリーな感じになり違和感を感じました、それで自分のルーツ探しの旅に出るのです。パープルなら第三期が好きですし、レインボーは全て好きです。サバスならロニー以降だし、メイデンなら第七の予言が一番好きです。 とにかく歌心のあるメロディアスなモノが大好物ですね。唄モノも結構聴きますよ、スティーブ・ペリーの語尾のビブラートの掛け方とか好きですし、グレン・ヒューズなんか尊敬してます。一つだけ言えるのは自分は邦楽、洋楽という分け方をして音楽は聴きません持っているCDの九割は外国のバンドですけど、でも国内のシーンを応援しないとメタルの市場はしぼむだけだと思います、ですので僕は日本のメタルバンドの作品を贔屓にしていますしカッコイイです。 これからもこのサイトに書き込みをしますのでそこで確認してみてください 取り留めのない返答にになり申し訳ありません。
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