死にたくなるような駄作 (メタル雑談)
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191-1. 死にたくなるような駄作 すわんそんぐ 2003年7月28日(月)19時21分

たまに、死にたくなるほどの駄作に出会うことがある・・
最近出会ったのはナパーム・デスの2nd(音がスカスカでクソ!!!)
出会いたくないけど出会うんだよね〜・・これが・・・


191-2. Re:死にたくなるような駄作 GC8 2003年7月28日(月)21時35分

今から14年程前、当時の雑誌等で酷評されていたearacheサンプラー「GRIND CRUSHER」を怖いもの聴きたさで購入しました。
その結果はというと・・やはり酷評されているだけの内容だなと思いました。(殆ど演奏が下手。でもTERRORIZERだけは光っていた!)
まさかこれに収録されているバンド(NAPALM DEATH,MORBID ANGEL等)が現在これだけビッグになるとは思いませんでした。


191-3. Re:死にたくなるような駄作 けんしょー 2003年7月31日(木)0時13分

初めまして。
あれは確か6年位前、友人にPOWERというバンドの「炎の女神」(邦題、原題不明)なるものを100円で譲ってもらったのですが、
一言で言えば、
「へにょ。」
でした。
しかし曲につけられた邦題は、これも忘れましたが、MANOWARも真っ青の
「いかにも」ってのがついてました。
笑えたのは、曲名が誤植されてて、"Rising Sun"と書くべきとこが
"Rising Son"と。(爆)
10分後に返却しようとしましたが、「いらん」と言われ、
仕方がないので投げたら割れました。




191-4. Re:死にたくなるような駄作 四街道 2003年7月31日(木)11時9分

でもさ〜、雑誌等で酷評されたアルバムを聴いて、どれだけだせーか聴いてみるのも音楽の楽しみ方の一つになるとももわな〜い?


191-5. Re:死にたくなるような駄作 キムチなべ 2003年7月31日(木)12時17分

>けんしょーさん
実はPOWERのそのアルバム、私は結構好きなのですが(^_^;
確かに、邦題は変ですね(笑)最近は聴く頻度が減ってしまいましたが…
後で久しぶりに聴いてみよ〜かな♪

>四街道さん
確かにそれもアリだと思います。ただ、金があれば、のハナシですが…


191-6. Re:死にたくなるような駄作 ENK 2003年7月31日(木)12時35分

メタルとは関係ありませんが・・・。
むかーし、アイアンバタフライというバンドのベスト盤を買って、誤爆した記憶があります。
バンド名からして「おっ、HR/HM系かな?」などと、とんでもない勘違いをしまして・・・(大恥)


191-7. Re:死にたくなるような駄作 ENK 2003年7月31日(木)13時7分


ごめんなさい。主旨を外れて単なる失敗談になってしまいました。
どうかお許しください。


191-8. Re:死にたくなるような駄作 JENESIS 2003年7月31日(木)16時29分

CARCASSの「FESTERDAY」、
NAPALM DEATHの1ST、
A.C.の88曲入りデモとか5643曲入りEP、
BRUTAL TRUTHの13分間ずっと怒鳴りっぱなしの曲…(SOUNDS〜に収録)
やっぱグラインド・コア系に多いかも。



191-9. Re:死にたくなるような駄作 けんしょー 2003年8月1日(金)12時28分

>キムチなべさん。
すみません、好きな方には失礼なことを書き込んでしまいました。
お詫びします。m(__)m


191-10. Re:死にたくなるような駄作 キムチなべ 2003年8月1日(金)14時15分

>けんしょーさん
いえいえ、お気になさらずに(^_^)

駄作といえば、私も数年前に中古CD屋で買ったデス・スラッシュ系のアルバムで
非常にイタイ作品がありました。
輸入CDで、バンド名は忘れてしまいましたが、確かメンバーの名前からして
南米出身のバンドだったと記憶しています。
とにかく、音質が酷く、表現するなら「ガーッ」「シャーッ」の連続…
楽曲のクオリティを評価する以前に、とても聴いていられなかったのを記憶しています。
確か、「VOLCANO(屍忌蛇の同名バンドではありません)」ってバンド名だったと…
今はもう手元にないので分からないんです(^_^;


191-11. Re:死にたくなるような駄作 5150 2003年8月1日(金)16時36分

自分もあります。
メタル聴き始めのころジャーマン系にハマっていて、その時まだ聴いたことのなかった大御所、ランニングワイルドを聴いてみたくなりました。でも近所のCD屋には置いてなく、中古で探して買ったんです。それはタイトルは忘れましたが、彼らの幻の1st+2ndをカップリングしたアルバムでした。音質は最悪で、ほとんど曲の区別がつかない程似た曲が多いし、これってクソCDやん!って思いました。しかも半分以上の曲が「ヴォーカルが、聴き取り不可能なため歌詞・対訳はありません」なんて書いてあるんです!今思うとびっくり!今そのCDはどこかへ行ってしまいました。




191-12. Re:死にたくなるような駄作 Purpendicular 2003年8月3日(日)6時14分

この発言で何人敵ができるか分からない、しかし敢えて言わせていただきます!!

期待裏切られ度史上最高!!Deep Purple「The Battle Rages On...」!!
リッチー・ブラックモアだからってだけで免罪符がつく風潮が許せません。
僕だって、リッチーは憧れのギタリストのひとりです。
しかし!その憧れすら忘れさせてくれるこのユルさ。
唯一気に入った曲「The Battle Rages On...」が「Fire Dance」のリフ使い回しって・・・。
「Anya」はイントロだけにしてくれよ、と思いましたし。
カッコいいリフに、温泉に浸かるオヤジの声を組み合わせような・・・。
ギランとリッチーがやる気無かったら、いくらジョン・ロードがはりきっても焼け石に水。
はっきり言って、リッチー関連作品で、これだけは無かったことにしてもらいたい・・・。

そしてその次の傑作「Purpendicular」が
(バンドとしてのまとまりや、メロディアス度はDP史上最高レベル!)
リッチー不在だからと正当な評価を受けていないことがさらに腹が立ちます。
スティーヴ・モーズ、すっかり渋いおっちゃんになったギランの歌唱法に
かっちり合う形での最高級のロックを作り出してくれたのに・・・。
僕のHNが"Purpendicular"なのも、少しでもこの久々の名盤に
興味を持ってくれる人増えてくれれば・・・という願いからなんです。

もうひとつ期待ハズレ度のでかいヤツ!Motley Crue「Generation Swine」!!
せっかくヴィンス・ニールが復活したっていうのに、
芸術にまで昇華されたレベルの、彼ら独特のケバさゼロ!!
妙に今風の音になって、これがまた似合わないのなんのって・・・。
もともとそういう色を持ってたバンドならまだしも、
出で立ちからしてLAメタル最ヤクザ方面ですもん。
これ、中途半端にサイボーグ化されたヤクザみたいな音ですよ。
気に入った曲はタイトル曲と「Shout At The Devil」のリメイクだけ。

敢えてつっこんじゃいけないところをつっこんでみました(水爆)


191-13. Re:死にたくなるような駄作 メガリカ 2003年8月3日(日)12時38分

僕はJUDAS PRIESTの「JUGULATOR」です。
このアルバムだけは自分にしっくり来ませんでした。


191-14. Re:死にたくなるような駄作 HAL9000改 2003年8月4日(月)10時12分

QUEENSRYCHEの「HEAR IN THE NOW FRONTIER」。
MINDCRIMEみたいなん期待してたのに、グランジまがいかよ!


191-15. Re:死にたくなるような駄作 ENK 2003年8月4日(月)11時30分


ちょっと、その言い方はないんじゃないの?
ただの悪口にしか聞こえないんだけど。
アルバムが好きな人にとっては多かれ少なかれ気分悪いと思うよ。


191-16. Re:死にたくなるような駄作 HAL9000改 2003年8月4日(月)12時48分

申し訳ない。あくまで個人的意見です。


191-17. Re:死にたくなるような駄作 ENK 2003年8月4日(月)13時45分

OPERATION MINDCRIMEと比べられたと思って、ついムキに。
こちらこそ失礼しました・・・。


191-18. Re:死にたくなるような駄作 S・A・T・O 2003年8月17日(日)10時41分

自分が思う駄作といえばKoRn の『Follow the reader』です
ジョナサンの咆哮とか期待してたんだけどこれラップじゃん!
何とか聞こうと思えるのは『It's ON』ぐらいです


191-19. Re:死にたくなるような駄作 ZSE 2003年8月18日(月)1時12分

街を歩けばいくらでも聴けますよ!
〜娘。とか...。あっ、あれは音楽じゃないか。


191-20. Re:死にたくなるような駄作 HAL9000改 2003年8月18日(月)13時34分

この前ひさしぶりに某Mステ見てたらキック・ザ・なんとかが「佐賀コ○ティニュー」とかやってたんですけど、
あれはよくわからん。むりやり韻を踏んでラップしてて、その結果歌詞がむちゃくちゃになってる。
この曲に限らず、この類のラップはオレ的に駄作。


191-21. Re:死にたくなるような駄作 5150 2003年8月18日(月)16時36分

HAL9000改さん
おれもそう思います!たらら〜ら〜らん!とかいうやつですよね。なんでこんなものが流行るんですかね。どうせ聴くならアメリカとかの英語のラップを聴いたほうがかっこいいんじゃないでしょうか。
韻をふむために、無理な歌詞、意味のない言葉を使っていて、不自然ですよね。

おれ的にオレンジなんとかの、上海ハニーとかいう曲も我慢なりません。あのダルいサビが・・・!


191-22. Re:死にたくなるような駄作 ライキチ 2003年8月19日(火)6時33分

トリビュートアルバム全般。
特にひどかったのがQUEENSRYCHEのトリビュートアルバムREBELLIONというアルバム。ひどすぎて笑えます。


191-23. Re:死にたくなるような駄作 Purpendicular 2003年8月19日(火)19時56分

そしてもうひとつ!!
これ駄作っていう人僕だけかもしれませんが・・・。
これでまた何人敵に回すかわかりませんが・・・。

そのアルバムの名は・・・
Nirvana「Nevermind」!!!!!!
駄作ポイント・・・
1、メロディーが暗くて、音に合ってんだか合ってないんだかよく分からない。
様式美風味があれば、少々ダークっぽくても許せるんですが・・・。
なんだか禍々しい変なエネルギーが人を食い殺すようで気に入らない。
2、「Smells Like Teen Spilit」以外のアレンジが何回聴いても手抜きに聴こえる。
3、Metallica「St.Anger」並の音の悪さ。
Metallicaは有無を言わせない勢いや凄みがあったのでまだ最後まで聴けましたが、
Nirvanaの場合、凄みや勢いはやや薄く、聴いてて耳に変にザラついて不快でした。

すごいアルバムだっていう話は聞いていたので、
良さを見つけようと何回も聴いてみたんですが・・・やっぱり何も響きませんでした。
根がかなりネガティブなので、聴いてる音までそんな風になりたくなかったのかもしれません。
で、「In Utero」やら何やらは未だに目すら向けてません。

Nirvanaの話になると、「過大評価!絶対Nirvana過大評価!カート某も全然普通だって!」と
ぶっちゃけてしまう僕の言動には、こんな理由があったというわけで・・・。


191-24. Re:死にたくなるような駄作 ZSE 2003年8月20日(水)0時26分

>Purpendicularさん
カートの声を聴いても何も感じないって事ですか...。
そいつは悲しいねってゆ〜かカワイソウダネ...。
ポイント1・2・3は好き嫌いの問題だね。
っつーか「凄みがない」?あるってば。
ロックで1番大切なのはメロディーでもアレンジでも音の良さでもないし。
まあ、嫌いなら嫌いで結構だけど、やっぱカワイソウダネ...。


191-25. Re:死にたくなるような駄作 変体拍子 2003年8月20日(水)0時41分

Purpendicularさん
私は、ある意味あなたの意見には賛成です。

NirvanaのNEVER MINDは、個人的には大好きです。
しかし、賛成といったのは、発売当初、あのアルバムはバカ売れするようなものではない時代であったと思っています。ましてや、英でうけるならともかく、米でうけるなんて…
それは、ボーカルの自殺ということにも表れているのでは?
当時は、あのてのバンドが、第一線に現れることは考えられなく、アンダーグラウンドでふつふつとやっているような時であったと思います。

そういう意味で、あなたの言っていることも、理解できます。


191-26. Re:死にたくなるような駄作 5150 2003年8月20日(水)0時49分

私も、何人も敵にまわすかもしれませんが・・・。
アンドリュー・W・Kですね。B誌でかなり評判になってるアルバム。
買ったんですが、あれははっきり言ってパンクですね。運動会みたいな。
曲構成やノリは完全にパンクですが、荒々しさが全然ない。それもそのはず、ブ厚く重ねられた音もヘンだし、全編にわたってコーラスがついていて、アンドリューの歌が聴きとりにくい。チャラチャラなってるキーボードも耳障り。
なんであんなに人気が出るのかわからない。(人気あるの日本だけかな?)
全然楽しくないし。

アルバム買って、1回だけ聴いて(最後まで聴き通してない)、すぐ中古屋に売りました。裏切られたって思うほど、イライラしましたね。
個人的にですけど、コレは正に死にたくなるような駄作ですね。



191-27. Re:死にたくなるような駄作 ZSE 2003年8月20日(水)2時31分

>5150さん
個人的には賛成です。
俺はパンクも大好きだけどあれはパンクですらない(俺がパンクだと認めるものは超少ないけど...)。
ってゆーか声が死んでる。少なくとも俺には響かなかった。


191-28. Re:死にたくなるような駄作 Purpendicular 2003年8月20日(水)7時21分

昨日もう1回聴いてみたんですが、凄みはあるにしろ・・・。
僕にはなんか、カート某が自分の蚊帳の外で凄んでるって感じるんですよ。
TVのニュースでヤクザの抗争の事件を見る感じ、というか。

「音楽なかったら今頃とっくに自殺してたな〜」というくらい自分が嫌でしょうがない、
まぁ言うなれば「Hello, how low?」の「Hello」も言えないような僕の性格。
だからこそ逆に、音楽に精神安定剤みたいなものを求めてる僕には、
根本的にグランジやパンクの売りの"リアルな響き"は要らないんですね(水爆)
「い〜〜ぐる、ふらいふり〜〜♪」みたいに一緒に歌って元気が沸いてくるほうが好きです!!


191-29. Re:死にたくなるような駄作 5150 2003年8月20日(水)15時53分

ああいった閉鎖感や屈折感や絶望感のある音楽は好きなんですが、NIRVANAやPARL JAMなどの彼らのキャラクターや曲はイマイチで「作り上げたもの」のように聴こえるんですね。本気さが伝わりません。
ただの被害者妄想のように聴こえます。メディアから悲劇の人に祭りあげられ、本人も装っている。しかもNIRVANAなんてカートの死によって伝説化していますし。ちょっと過大評価だと思います。しかしNIRVANAは、その後10年の音楽的影響は凄かったと言えるでしょう。

ALICE IN CHAINSやNINE INCH NAILSなどの本物に暗くヤバイ人達に比べたらね。

ではNEVERMINDのどこに凄みがあるんですか?どこが素晴らしいんですか?
僕は普通にかっこいいロックアルバムだと思いますが、なぜあそこまで評価されるのか分かりません。(決して駄作だとは思いませんが)




191-30. Re:死にたくなるような駄作 ZSE 2003年8月20日(水)23時44分

>NEVERMINDのどこがすごい?
カートの声じゃないんですか?
これ以上突っ込まれると、正直答えられないかも。っていうかそれが言葉で伝えられるようなことなら俺はこのアルバムをここまで評価できないと思う。理系人間が聞いたら笑い転げるかもしれないけど俺にとって音楽は5感で感じるものじゃないから。
だから正確に言うならカートの声っていうより、「オーラ」?5間はそのフォロー的な役割...。
笑いたけりゃ笑って下せえ。俺が好きなのは音楽っていうより「アート」。


191-31. Re:死にたくなるような駄作 GEORGE 2003年8月22日(金)23時44分

「駄作」とはちょっとニュアンスがちがうんですけど
MEKANIK DESTRUKTIW KOMMANDOH / MAGMA
ですね。
その昔プログレに色気を出した時期がありました。
プログレといってもEL&P、KING CRIMSON、PINK FLOYDの代表作をかじっただけだったんです。
それで次に何を聴こうかと店で棚を漁ってたらあったんです、これが。
雑誌のレヴューで凄いとか何とか書かれていたのを鵜呑みにして買ってしまいました。
聴いてみてびっくりしましたね。
何がおこったのかわけがわからない。理解不能。
後でプログレに詳しい人にきいてみたら
「いちおう名盤は名盤だけど初心者が手を出す代物じゃない」
と、きつく注意されました。
今では多少は聴けるようになったもののまだ理解するまでには到っておりません。
駄作とは思いませんが、初めて聴いたときあまりのわけのわからなさに死にたくなった覚えがあります。
深すぎるよ、プログレって…


191-32. Re:死にたくなるような駄作 あお 2003年8月23日(土)0時22分

こんばんは。初めまして、の方々に。「あお」と申します。

私は、まだまだ知らない、聴いてないバンドがたくさんあるんですけど、
皆さんの意見を見ていて、何とな〜く、怖いもの聴きたさっていうか(笑)
どんなモノなんだろう?ということでちょっと買ってみようかなぁ〜、なんて思ってしまいました。でもやっぱりやめておいた方が良いのかな〜、とも思うし・・・。

<死にたくなるような>駄作なんですよね。

好みもあるのかも知れないけど、やっぱりやめといた方が良いですかね〜。
でもそういった曲ってのも、その当時は理解できなくても、
「今」だったら理解できる、というかピンと来るっていうのもありませんか??




191-33. Re:死にたくなるような駄作 ばい(by) 2003年8月23日(土)23時40分

・そういえば、筒井康隆さんの短編で「作家が死ねば本が売れる」みたいな現実を皮肉った話があったなあ・・・(遠い目)NIRVANAの書きこみをみていて、なんかそんなことを思い出してしまいました。勢いとか姿勢は「なるほど」ってかんじですかね。それだけといえば、それだけなかんじがしなくもないけど・・・なんちゅうかこう、若者ウケしそうなカンジではありますね。ただ、「俺は辛い」みたいなことばっか叫んでいても、所詮それどまりというカンジもします。


191-34. Re:死にたくなるような駄作 minato 2004年9月16日(木)23時48分

けんしょーさんの最初の書き込みを読んで、腹を抱えて笑いました。最高!
私はまだ、駄作に出会ったことがありません。経済力が乏しいので、冒険しないんですねぇ。残念なような。


191-35. Re:死にたくなるような駄作 Owl 2004年9月17日(金)10時9分

駄作といって思い浮かぶのは、なんと言っても
CELTIC FROSTの"Cold Lake"です。
CELTIC FROSTがあんな音楽を目指してしまったということ
自体がショックでしたが、他のLAメタル系バンドとして考
えても全然魅力なし。ありゃーダメでした。

それと、BLACK SABBATHの"Dehumanizer"。
ロニーがあんな曲をやるなんて、とか、"Heaven & Hell"
時代の音を期待してたのに、とか、そういうことでなく、
曲がつまらなかった。

あとはVELVET PIPERのアルバム(タイトルは忘れた)とか、
GWARとか(「何でこんなの買っちゃったんだろう?」って
自分を嫌いになりましたよ)、STRATOVARIUSの1stとか。
あ、STRATOVARIUSは「駄作」っていうよりもティモ・トル
キの声が好みに合わなくて、イモっぽく聴こえただけかも。



191-36. Re:死にたくなるような駄作 sizuku 2004年9月17日(金)20時7分

あんまり良く聴かないで「この作品は理解できない、過大評価だ」なんていうのは良くないですよ。何回もきいた上で言って下さいね。



191-37. Re:死にたくなるような駄作 Kamiko http://kamiko.if.tv/index.html 2004年9月17日(金)21時36分

>Owlさんへ

こんばんわ。はじめましてKamikoといいます。今後ともヨロシク。
うーん、駄作と傑作は聴き手によって紙一重。
Celtic FrostのCold Lakeは確かにボクの期待を裏切る作品だった。
しかし、次作Vanity Nemesisで見事傑作を完成させたと思った。
しかもCold Lakeで培った甘い魅惑的なテイストを継承して。
GWARはボクは結構好きなバンド。しかし、駄作だという声があるのも判る。
普通のパンク以下じゃん、とか言うヒトもいた。でもあのハチャメチャなカブリモノブタヴァイキングテイストがダサくて妙に味わい深いのだよ。
こういうB級バンドは曲の良さとかじゃなくて雰囲気とか存在自体が面白いのだ。

昔CARCASSが酷評されてた頃、1st買ってなんてヒドい作なんだと思ったが、いやいやコレが後々凄いと思えるようになるから音楽って面白い。




191-38. Re:死にたくなるような駄作 Owl 2004年9月17日(金)21時53分

Kamikoさん、レスありがとうございました。

今の年齢とか精神状態とか好みとかで「こりゃ駄作だ」と思っても、
後から聴くと気に入ってしまうことってありますよね。そういうこ
と、何度もありました。特にPINK FLOYDの「Final Cut」を聴いた
時、このアルバムがPINK FLOYD初体験だったのですが、「何コレ?
何でこんなアルバム作るバンドがこんなに評価高いわけ?」って思
って、2年ぐらい聴いてませんでした。ある時ふと聴いてみて、凄
く感動して、それ以来PINK FLOYDのファンになったんですけど。

ってなことが多いので(好みが変わりすぎなのかな・・・)、僕は
買ったアルバム・CDを手放したことがありません。っていうか、も
ったいなくて手放せない。

それと、Vanity/Nemesis好きですよ。でも、やっぱり僕にとって
Cold Lakeは痛かった。ゴメンナサイ。


191-39. Re:死にたくなるような駄作 Kamiko http://kamiko.if.tv/index.html 2004年9月17日(金)22時40分

>Owlさんへ

ボクにとってもCold Lakeは当時かなりショックで痛かった。
初期からのCeltic好きなら誰もがそう感じた筈だ。感じないヒトはモグリである。
謝ることはないです。むしろOwlさんも同じ体験をしたのだなあと思った。
好きなバンドでもたくさんの作を発表してるバンドは、必ずと言っていいほどイケてない作が混じってるものだ。
好きなバンドだからなんとか良いところを探そうとして自己暗示を繰り返して、まあ良い作品だ、と自分で納得するんだが・・・やはりショックは隠せない。
ボクにとってCold Lakeはそんな作品。

購入当時ダメだと思った作「Helmet/Mean time」。
買った当時、死にたくなって徐々にホコリをかぶっていった作であった。
ここのサイトでアゴさんとHelmetの話をしたキッカケでもう一度聴きなおして、当時理解できなかった魅力を発見して今はボクにとっては名盤。

やっぱり駄作と名盤は紙一重だ。





191-40. Re:死にたくなるような駄作 Owl 2004年9月20日(月)8時31分

死にたくもならないし、内容自体は凄くいいんだけど、IN FLAMES
のLunar StrainからWhoracleまでのジャケットの曲名クレジット
が駄作です。オリジナルなのか日本でのプリントなのか知らないけ
ど、スペルミスが多いですよね。"Behind Space"だけ取ってみて
も、Lunar Strainでは"Behaind Space"になってて、Whoracle
では"Behinde Space"になってる。これじゃIN FLAMESがかわいそ
うだ。


191-41. Re:死にたくなるような駄作 ET 2004年9月21日(火)18時31分

カーカスの2枚組ベストで、ディスク1の曲半分くらい訳わからなかったので。


191-42. Re:死にたくなるような駄作 La France 2004年10月3日(日)20時1分

Helloweenのカメレオン。バンド内が仲悪かったとき(らしい)に作られた作品。とてもじゃないけど最後まで聞いてられなかった。B!誌でも(ry


191-43. Re:死にたくなるような駄作 fu‐mi 2004年10月3日(日)21時7分

MR.BIGの「ACTUAL SIZE」

確かに名曲は多いけど、以前の彼らと比べてあまりにもパワーが落ちてます。
ビリーがまともに参加してくれていたら、いいアルバムだったでしょうが。




191-44. Re:死にたくなるような駄作 カズチン 2004年10月3日(日)23時39分

俺は基本的に駄作と感じる作品はほとんどないです。好きでない作品も肌に合わんなぁ、って感じで流すことがほとんどなんですが、そんな俺でもこれは駄作だろう?って感じたのがDIVINE SOULSというバンドの2ndです。
俺がまだメタル聴き始めて2ヶ月くらいで、まだパソコンも持ってなくてB誌の存在すら知らなくて情報源は携帯のみでほとんど情報が無かったとき、VADERやNAPALM DEATHなどのエクストリーム系を聴いていて、ふとメロデスに興味を持ち、手にしたのがこのバンドなんですが、ホント泣きましたね...あまりのショボさに...
そのせいで向こう3ヶ月メロデスにまったく手を出さなかったです。その後CARCASSとCHILDREN OF BODOMに出会ってメロデスも聴けるようになりましたが、今なお抵抗のあるジャンルでそうスパッと買えません。
好きな方がいたら申し訳ないのですが、DIVINE SOULSは俺が出会ったバンドの中でもっとも駄目なバンドです。


191-45. Re:死にたくなるような駄作 タコスケ 2005年2月14日(月)3時4分

HEARTLANDの「III」
コレだけは今聴いても
何が良いのか分らない。
ファンを止めようかと思った。
その後盛り返したけどネ。


191-46. Re:死にたくなるような駄作 BLACK MURDER 2005年2月14日(月)10時11分

曲が素晴らしいのは分かってるんだけど、「こんなもん作品で出すなよ!!」って思ったのが
DEEP PURPLEの「LAST CONCERT IN JAPAN」

いや、パープルは大好きなんですよ。第一期以外はどの時代も好き。しかし、このライブは酷い。トミー・ボーリンがドラッグの影響でメロメロ、デイヴィッド・カヴァデールは音外しすぎ、グレン・ヒューズは音外すは叫びまくるは、で聴くに耐えなかったね。こんなのもはや伝説の「LIVE IN JAPAN」と同じバンドとは思えん。


191-47. Re:死にたくなるような駄作 音茂 2005年2月14日(月)17時4分

タコスケさん、今日は、僕もHEARTLANDの「Ⅲ」には物凄くがっかりした覚えがあるので、気持ちは良くわかります。
なにせHEARTLANDは初めて聴いたのが、それだったので「ナルホド、売れるわけ無いわ」
とか思ってしまいましたね。
そのあと、THE DISTANCEを聴いて見直しましたけど・・・
ところで、ラジオで数曲かかったのを聴いたのですが、新作はかなり期待できると思ってます。
その他に個人的に死にたくなるような駄作と呼べるのは
GLEN HUGHESの「FEEL」ですね、ベースの音がとにかく耳障りで、肝心のメロディも楽しめるところの無い素晴らしい作品だと思ってます。
あと一つ、ウリ・カッシュのプロジェクトCATCH THE RAINBOWを上げておきます。
その名のとおり全曲RAINBOWのカヴァーなのですが・・・元曲の素晴らしさをぶち壊してくれるシンガーが実に良い味を出してくれています。
アンディ・デリスとラルフ・シーパースが歌っている曲もありますが、それすらも、選曲が悪く、はっきり言って、似合っておりません。
敵を作ること覚悟ではっきり言いますが、大半の曲でリードヴォーカルをとっている、ヘネ・バッセの歌は下手です。少なくともこの作品の時は(1999年です)
自分自身なんで買っちゃたんだろうなあ、と思う一枚です。


191-48. Re:死にたくなるような駄作 ボドムっ子 2005年2月14日(月)18時3分

カズチンさんと同じでDIVINE SOULSの2ndはダメでした。
何がダメって、もろにINFLAMESのパクりなんですよね。「影響を受けた」どころの騒ぎじゃありません。
確かSCORNのソロ前のフレーズなんかモロ使ってました。
もう4thまでのINFLAMESのフレーズをふんだんに盛り込んだって感じです。

上手下手とかじゃなく、それ以前の問題でした。


191-49. Re:死にたくなるような駄作 カズチン 2005年2月14日(月)20時6分

>ボドムっ子さん

噂には聞いていたのですがそんなにパクってるんですか?俺は初期のIN FLAMESはまだ聴いていないので分かんなかったんですけど、そうですか...
その噂を聞いているせいもあって未だに初期のIN FLAMESには手を出せません。

ちなみに俺がダメだったのはヴォーカルです。今思い出しても明らかにやる気が感じられない声で聴いていてイライラするッス。曲に関してはまだがんばれば聴けないこともないですがヴォーカルのせいでどうしても聴けない、といっても音楽はがんばってまで聴きたくないのでやはり総合的にダメですね。


191-50. Re:死にたくなるような駄作 One Of Metal Fan 2005年2月15日(火)3時8分

たまぁ〜にありますよね。CDプレイヤーの前でがちょーんと脱力するようなアルバムが。
今からあげる4つは、駄作を聴かされた怒りを通り越して本気で心配になったり、
あまりのしょーもなさに思いっきり笑い倒したりしたアルバムです。

Micheal Schenker Group「The Unforgiven」
う〜ん、別に今更昔の覇気を期待しちゃいないですが、にしても曲が垂れ流し状態なのはマズイぞ。
Shane Gaalaas(B'z、HTPなどに参加)のドラムが一番勢いがあったりして、何なんでしょうか。
このアルバムから3作連続で(UFOの2枚も入れると5作連続で・・・(泣))、
私的"Michael Schenkerがちょーん街道"です。

Deep Purple「The Battle Rages On...」
あと一歩で文句なしのいい曲になれそうなのが3〜4曲ほどで、
あとは「House Of Blue Light」に入ってたら絶対捨て曲になってるレベルって・・・。
このアルバムがリアルタイムDP初体験だったら、絶対ファンにはなってないです(笑)
Jon LordとIan Paiceの気合いも、今のほうが絶対いい声なIan Gillanのふにゃふにゃオヤヂ声と、
Ritchie Blackmoreの安易な使い回し(どうせ使い回すなら元曲を超えないと・・・)がブチ壊してます。
「Anya」は歌が始まった瞬間"がちょーん"ですし、6曲目以降は当時本気で心配しましたよ(遠い目)。
次の「Purpendicular」がなかったら、Deep Purple本気でヤバかったでしょうねぇ。

Dio「Strange Highways」
とあるレビューサイトにも「StrangeなのはDio自身・・・」と書いてありましたが、全くその通り。
Black Sabbath「Dehumanizer」と同じ路線ながら、あっちのクオリティに遠く及んでないのが痛かったですね。
今残ってる印象は「こんなに重いのにやたら眠たい!!」って脱力したというくらいしかないです。
今にして思えば、このアルバムからかなぁ、私的"Dioがちょーん街道"は・・・。
「Master Of The Moon」、怖くてまだ聴いてませんが、どうなってるんだろう。
今更期待が持てないのがおぢさん何だか悲しいぞ。

Metallica「St.Anger」
ごめんなさい、何回聴いても、2曲目のムダに長い間奏あたりから眠気が襲ってきます。
これもやっぱり「こんなに重いのに、こんなに勢いがあるのに、やたら眠たい!」って脱力でした。
この時ばかりはさすがに、世間の絶賛が自分から徐々に遠ざかっていくのを肌で感じました。
よくよく考えてみれば、Metallicaも「Load」以来ずっと私的"Metallicaがちょーん街道"驀進中・・・。
「Reload」からえらい音変わったなぁと思いきや、やりたい放題しまくった結果、
どっちも2曲目までしかハマれなくて残りダレダレ、っていう共通点がありました(笑)
・・・って笑い事じゃないですね・・・


191-51. Re:死にたくなるような駄作 One Of Metal Fan 2005年2月16日(水)22時34分

もうひとつありました。
Ratt「Ratt」(1999年に出た方)
セルフタイトルで、しかも再始動で、そりゃいいアルバムを期待するなというほうが無理。
・・・で、これは何ですか?別に往年の雰囲気じゃなくてもいいですが、
曲が垂れ流しなのはいただけない。再始動Rattはこのように"がちょーん"でしたが、
果たしてMotley Crueはどうなることやら・・・。


191-52. Re:死にたくなるような駄作 Dafinell-Rimbeggir 2005年3月18日(金)20時21分

THE ORACLE/RING OF FIRE
うんこ。なめんな。聞き込みが足らんのかと何度聞いてもダメだった。コレ以来ジャケ買いはトラウマやの・・。
Ⅱ/LAST AUTUMN's DREAME
曲はいいのあるのに、なんなんだ!この音質の悪さは!!どこぞの辺境出身新人バンドの輸入盤でもないのに同等以下の音質の悪さに失禁。勘弁してください。




191-53. Re:死にたくなるような駄作 蛇めたる 2005年3月18日(金)23時54分

LINKIN PARKとJAY-Zのコラボは最低でしたね。
MTVは馬鹿っていうかセンス無い。
「ペイジ&プラント」といい、これといい。
何考えてるんだろう?(怒)


191-54. Re:死にたくなるような駄作 NIKE http://instmania.exblog.jp/ 2005年3月19日(土)3時17分

Veni Domineというバンドは凄いですよ。本当につまらないです。
ファンがいるという人を聴いたことがありません。一部では評判が良いということもないでしょう。マサ伊藤も大ブーイングしてました。
曲調は展開の面白みに欠けたKing Crimsonをメタルにして、テンポは全曲80〜100前後で統一。無駄にプログレしていて何をやっているのか分かりません。でもギターソロだけはしっかり弾いています。
アルバムを通して聴きながらストレスで禿げそうだと思ったのはこの一枚だけです。ある意味奇跡と言えると思います。


191-55. Re:死にたくなるような駄作 レスポールの飛行士 2005年3月19日(土)15時30分

もうだいぶ前に売ってしまったので正確なことはいえませんが、NITROというバンドは死ぬほどつまらなかったと思います。
ぎゃぁーっっっ!!!というシャウトとピロピロピロ!!!というウザいギターがずっと鳴っている恐怖の駄作です。ギターが好きな僕も腹が立ちました。


191-56. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2005年3月19日(土)22時7分

蛇めたるさん
>LINKIN PARKとJAY-Zのコラボは最低でしたね。
>MTVは馬鹿っていうかセンス無い。
>「ペイジ&プラント」といい、これといい。
>何考えてるんだろう?(怒)

そうなんですか、知らなかった。
JAY-ZのMTVアンプラグドは素晴らしかったんだけどなあ。
う〜ん。


191-57. Re:死にたくなるような駄作 蛇めたる 2005年3月22日(火)14時58分

JAY-Zのアンンプラグドですか?
やっぱりあまり好みじゃないですね。
もうMTVには期待し・・・そういや、NIRVANAのアンプラグドは良かった。


191-58. Re:死にたくなるような駄作 COWBOY FROM JAPAN 2005年7月18日(月)10時48分

MegadethのRISK史上最強の駄作ゲロとウンコが同時にでるくらい糞です。100円でも買う価値なし!!!


191-59. Re:死にたくなるような駄作 蛇めたる 2005年7月19日(火)22時5分

MTVのコラボは久々に聞いてみると良かった。
聞くときや聞き方によっては駄作じゃなくなることもある。っていうか駄作じゃなかった。

中曽根栄作さんの仰るJAY-Zのアンプラグドっていうのはバックバンド率いてやったやつですよね。
音源は出てるんですか?
なんか上の書き込み見るとまるで聞いたことがあるかのように見えますが聞いてません。(笑)


191-60. Re:死にたくなるような駄作 けんしょー 2005年7月19日(火)23時48分

>NIKEさん

あれは・・・。
ジャケットはなかなかいけてるんですけどね(笑)


191-61. Re:死にたくなるような駄作 GIRIGIRI 2005年7月22日(金)12時33分

METALLICAの「ST.ANGER」です。ドラムの音はいまいちだし、曲も無駄に長く、とても最後まで聴ける作品ではありませんでした。
この作品が好きな方、ごめんなさい!


191-62. Re:死にたくなるような駄作 車屋さん 2005年8月14日(日)13時35分


お初です!自分は最近このサイトにはまり始めました。
GIRIGIRIさんの言う事分かります。
確かにMETALLICAの【ST.ANGER】は悲しい…。

自分はMETALLICAには【BLACK ALBUM】以降の作品に対してあまり魅力を感じない…。
まあ自分の個人的主観ですけどね。

自分が爆弾踏んだのは『A.C.』ってバンドすね。
以前JENESISさんが書いてましたけど、実際はご存知の通りネーミングでヤバイし!
『放送禁止用語だろ?このバンド名!!!』
って叫びそうになってしまいましたよ。



191-63. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2005年8月14日(日)22時14分

蛇めたるさんへ亀レスすまん、が
>なんか上の書き込み見るとまるで聞いたことがあるかのように見えますが聞いてません。(笑)
↑呆れた…まさに死にたくなるような駄レスだ。
ずっと思ってたんだが、いつも思いつきそのままに書き殴ってるよなお前は。
レビューならともかくこういう所ではもうちょっと考えてレスしろ、戯けが。以上を理解出来たなら猛省せい。
以下がMTV UNPLUGGEDの紹介。
http://music.yahoo.co.jp/club_dance/cd_reviews/ongakudb/20020320/odbrvw002.html
*私が聴いたのはCSのMTVでの再放送映像。


191-64. Re:死にたくなるような駄作 minato 2005年8月15日(月)5時1分

自分はNAPALM DEATHのDIATRIBESがだめでした。1stとはまるで印象が違ったからかな.


191-65. Re:死にたくなるような駄作 車屋さん 2005年8月15日(月)10時12分

Re:中曽根栄作さん
自分が踏んだのは貴方の爆弾だったようですね。
聴きが足らないと言うことか…反省する。申し訳ない。



191-66. Re:死にたくなるような駄作 .蛇めたる 2005年8月15日(月)18時32分

>車屋さんさん

中曽根さんの発言はあなたじゃなく、蛇めたるに向けられた書き込みなので、気にすることないですよ。


191-67. Re:死にたくなるような駄作 車屋さん 2005年8月15日(月)18時48分

>蛇めたるさん
お気遣いありがとうございます。
内心『やっちまったか?』と思っちゃいました。矢印の向きが↑だったもんで
『俺か?地雷はどっちだ?METALLICA?A.C.?』と、考えちゃいました。


191-68. Re:死にたくなるような駄作 .蛇めたる 2005年8月15日(月)19時6分

>車屋さんさん

オレは蛇めたるじゃないですよ。.蛇めたるです。
害虫は駆除したほうがいいですよね。

本題

トゥールというバンドのCDは死ぬほどつまらなかった。最悪


191-69. Re:死にたくなるような駄作 車屋さん 2005年8月15日(月)19時13分

>.蛇メタルさん
よく見たら『.』が付くんですね。
お名前間違えちゃって申し訳ないっす。

これからも何かあったら宜しくです!!!




191-70. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2005年8月15日(月)23時10分

>車屋さんさん他
なんだかよく分からない流れだけど…
ちょっと紛らわしい書き方だったですね、すみません。


191-71. Re:死にたくなるような駄作 レスポールの飛行士 2005年8月15日(月)23時33分

上で出ているMegadethの「Risk」は僕はいいアルバムだと思います。メガデスらしくはないですけど。



191-72. Re:死にたくなるような駄作 わたる 2005年9月21日(水)16時47分

クイーンズライチのQ2Kは最悪でした、なんかよく分りませんでした。他のは割と好きなのにこのアルバムは意味がわかりませんでした。印象は苦痛でしたね。


191-73. Re:死にたくなるような駄作 anarchy1025 2005年10月17日(月)1時28分

スレ違いかもしれませんが・・・
俺はメタリカを後追いで聴いてるので間違ってたらごめんなさい。
俺をHR/HMの世界に引き込んでくれたのはメタリカの「マスターオブパペッツ」でした。
こんなかっこいい音楽が世の中にあったのかとびっくりして、すぐに1st、2ndと他のアルバムも集めました。しかし!!メタリカ史上最高に売れたと聞いていたブラックアルバムを買った途端一気に萎えました。なんじゃこりゃ!!メタリカじゃないじゃん!
確かにメタリカ以外のアーティストがこの様なアルバムを出していたとしても、別になんとも思わなかったと思うんですが、初期メタリカを聴いた後にブラックアルバムを聴いてしまったので、かなり萎えました。だから俺にとっては駄作というよりも萎えてしますアルバムNo1はブラックアルバムだと思います。


191-74. Re:死にたくなるような駄作 ウシオ 2005年10月25日(火)7時8分

死にたくはならないが、メロスピ好きのはずなのだがスカイラークの良さがいまいち解らない。


191-75. Re:死にたくなるような駄作 レッドライダー 2005年11月7日(月)0時18分

ブレイズ・ベイリー時代のメイデン2作。バーチャルⅩⅠは曲自体は悪くなかったと思うんだけど、所詮ブレイズは器じゃなかった。
「ざ、さーいんのざくろぉーす♪あ、ねーぶぉざるぉーーーず♪」って、最初聴いた時はマジで腹が立った。






191-76. Re:死にたくなるような駄作 レッドライダー 2005年11月7日(月)0時21分

↑すんません、アルバム名「Xファクター」の間違いでした・・・


191-77. Re:死にたくなるような駄作 ex_shimon 2005年11月12日(土)17時30分

いっぱいあるなぁ

LOAD/METALLICA
THE SYSTEM HAS FAILED/MEGADETH
SOUND OF WHITE NOIZE/ANTHRAX
WE'VE COME FOR YOU ALL/ANTHRAX
FORCE OF HABIT/EXODUS
THE NEW ORDER/TESTAMENT
I HEAR BLACK/OVERKILL
SOMETHING'S BURNING/VICIOUS RUMORS
DISTORTION/FORBIDDEN
A BIZARRE GARDENING ACCIDENT/HEADHUNTER
WORLD NEUROSES/LIVING DEATH
EVERY DOG HAS ITS DAY/MORTAL SIN
EXTREME AGRESSION/KREATOR



191-78. Re:死にたくなるような駄作 ジュー○○○○ースト 2005年11月18日(金)18時37分

MEGADETHのSYSTEMは個人的にお気に入りですが・・・


191-79. Re:死にたくなるような駄作 MK-OVERDRIVE 2005年11月20日(日)0時37分

>ex_shimonさん、SOUND OF WHITE NOIZE/ANTHRAXは好きですよ。
THE NEW ORDER/TESTAMENT
I HEAR BLACK/OVERKILL
SOMETHING'S BURNING/VICIOUS RUMORS
この辺りはまあ分かりますが、死ぬほど駄作とは思いません。
過去どうしようもなくて手放したのは
MOTHERS ARMYの1stぐらいですかね。


191-80. Re:死にたくなるような駄作 帰ってきた男 2005年11月20日(日)1時6分

セレスティの1st。パワーメタル初心者の頃買ったとは言え、
ちょっと怒りさえおぼえるショボさです。まああのテの音がめちゃくちゃ好きであれば
楽しみようもあるかもですが。


191-81. Re:死にたくなるような駄作 ロック23 2005年11月23日(水)12時50分

JUDAS PRIESTの1STは、音、タイトル、ジャケット、すべてが最悪。(あくまで個人的に)
もっとも、死にたくはなるほどではありませんが。


191-82. Re:死にたくなるような駄作 ex_shimon 2005年11月23日(水)17時48分

>MK-OVERDRIVEさん
あくまで「個人的には」ですので
SOUND OF WHITE NOIZEは一言でジョンブッシュの声がどうしても馴染めなくてダメでした
(WE'VE〜)も同様
リアルタイムでSPREADING THE DISEASE聴いてた身としてはどう聴いても死んでくれって感じだったのでここに挙げました

一言で言うと92年〜93年あたりに流行ってたあのMETALLICAの真似=モッダ〜ンな頃に出てたのは殆ど受け入れられません

ちなみに私はMOTHERS ARMYは聴いたことがないのでなんとも。。


191-83. Re:死にたくなるような駄作 湘南メタル 2005年12月6日(火)0時47分

TESTAMENTの「DEMONIC」
どこがデスメタル寸前のブル-タリティ-なのか教えて欲しい。
ジ-ン・ホグラン参加の意味無


191-84. Re:死にたくなるような駄作 ラスカル 2006年2月2日(木)0時14分

METALLICAのST.ANGER!!
買ったのはいいが、つまらなすぎて今まで一度も最後まで聴けたためしがないです。
こんな体験をしたのはこのアルバム以外ではありません!!!!
MASTER〜は無理だとしても、KILL'EM ALLを期待して発売日に買ったのに!!!!
見事にB!誌に騙されました.....


191-85. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年2月2日(木)4時50分

KING CRIMSONの「EARTHBOUND」。 このバンドの作品なら何でも褒めるような風潮が日本にあると思うが、私は嫌なものは嫌だ。こんなの音楽じゃない。


191-86. Re:死にたくなるような駄作 THRAX 2006年2月2日(木)14時56分

スカイラークの最新作。軽く凹んだ。


191-87. Re:死にたくなるような駄作 KMetalK 2006年2月2日(木)19時32分

Tenの最近出て来たベスト版です。
曲自体はいいものばかりですし、
悪くはないんですが、
ヴィニーのギターじゃない「The Name Of The Rose」は駄目だ・・・
どっちかというと違和感先行です。
「Ten」〜「Far Beyond The World」まで(後追いとは言え)全部聞いてますが、
「Return To Evermore」は聞く気がせんです。

今ヴィニーって何やってるんでしょうか?


191-88. Re:死にたくなるような駄作 はちべえ 2006年2月4日(土)0時3分

確実にいつも失望させられていたのがグレン・ヒューズの90年代後半から2000年にかけての諸作品である。あれは、何を聴くよりもきつく金をドブに捨てたとへこんだものである。ロニーやグラハムは何歌わせようが、ちょっとヘヴィになろうが凄まじい個性がオーラと共に出てくるから良いが、グレンの場合は眠くなってしまった。ジョーと組んだのも個人的には?である。好きだからこそ、であるが。
他にはHELLOWEENのドラマーのウリが作ったレインボーのカヴァーアルバムである。レインボーの良さには音の太さ、厚さがあるのだが、細くて軽くて折れそうな演奏・歌だったのを覚えている。本当に最悪のアルバムであった。


191-89. Re:死にたくなるような駄作 はちべえ 2006年2月4日(土)0時16分

まぁ、人が聴いて駄作と思えても良いと思う物の方が多いが。フォース・フィールドも1stアルバムが細くて嫌いだった覚えがある。細いのにも気持ちの良い細さと、イライラしてくる細さがあるのである。期待すればするほど駄作感も増えるのであろう。


191-90. Re:死にたくなるような駄作 下手メタル 2006年2月4日(土)1時6分

NILEのジョージコリアスが在籍していたということで、NIGHTTFALLの作品を聴いてみたいなぁ、と思い、
UNIONで中古を漁ってみたら、見つけました。『DIVA FUTURA』という作品。
裏のメンバーの写真を見てみると、どーもジョージはいなさそうだったんですが105円だし、ま、いっか。と思い購入。
・・まったくダメダメでした。素人でも思いつきそうな単純でつまらないメロディが織り成す限り無き退屈世界。
とゆうか2、3曲聴いて聴くのやめてそれ以来聴いてないので、レヴューできないです。
全国のNIGHTFALLファンの皆さん、ごめんなさい。オレの肌には合いませんでした。


191-91. Re:死にたくなるような駄作 5150 2006年2月4日(土)8時35分

すみません。EDGUYの新作です・・・。
私はメロスピファンではないし、より正統派に近くなったことはいいんですが、メロディが決定的に弱い。前作が名盤だったために比べるのは良くないが、この出来の悪さ・散漫さにガッカリしました。




191-92. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年2月4日(土)17時3分

死にたくなるような、とまではいかないが、TESTAMENTのSOULS OF BLACK。いくらなんでも、同じような曲が多すぎる、ドラムも相変わらず冴えてないな。アレックスのGは光っているが・・・
それにしても、EDGUYの新作が早くも挙げられているが、ジャケの酷さも原因の1つになっているのでは(苦笑)。


191-93. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月17日(金)0時11分

おおおっ、素晴らしいスレを立てましたね。まさに私のために設けられたようなコーナーだ。まずはNirvanaのNevermind駄作説に一票。理由は……レビューの方にイヤになるほど書いたので省略。でも最近聞き返したら以前ほど悪くなかった気が……。しかも一曲目はえらくカッコよく聞こえるぞ。でもやっぱり何であんなに評価されたのか未だにわかりません。やっぱり歴史のきまぐれなのだろうか。


191-94. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月17日(金)0時13分

世に知られた作品をけなして楽しもう、という卑劣なコンセプトのもと、とりあえず有名どころで評判倒れのつまらぬ作品、それも救いようのないレベルだったものを挙げてみると……。当然だけどこれはあくまで私の基準から見て、の話なのであまり本気にしないでね。


Judas Priestの「Sad Wing of Destiny」

いきなりコレです。ええ、本当です。どうかこの似非メタラーめと罵ってください。でも買って激しく後悔したアルバムのTop3に入ると思います。
当時(私が生れる前でした)はコレはコレで「過激」で「カッコいい」音だったかもしれませんが、今聴くと実に退屈です。音がショボイ、録音が人工的というのもありますが、楽曲があまりに地味、本当に地味、地味すぎて後に残りません。この渋さ、媚を売らない重々しさがJudasなんだよ、という向きもありますが、私にはちょっと辛い。
実はこのバンド、鋼鉄神のわりにアルバムの凡作・駄作率の高さが異常なんですけど。下手すると名作「Defender〰」と大名作「Painkiller」、それに最新作以外は、かなり微妙な気が。いやこれだけ駄目アルバムを量産しながら神でおわせられるのが、偉大なところなのかも。




191-95. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月17日(金)0時16分

2 Nine Inch Nailsの「Downward Spiral」

音は恐ろしくカッコいい、まるで感情がノイズ化したような圧倒的にパワーです。そう音は、音だけは、です。が、肝心の楽曲が死ぬほどつまらない、しかも半端じゃなくダサい、ダサすぎる、そこらのB級メロスピバンドが裸足で逃げ出すほどのダサさです。たぶん音が破壊的なのに、(売れ線を意識したのか)メロディがヘンに甘くてポップだったり、リズムがフニャフニャだったりするのが原因かと思われます。音と曲との相性がメチャクチャなせいで、楽曲に説得力が皆無、一種の色モノというかギャグすれすれです。それと大部分の曲の基本構造がメタルはおろか通常のロックとも異なっているので、ひどくわかりづらい。トレントさん、どうか音作り業に専念して、作曲はほかの人にやってもらってください。こんな曲に使われたんじゃ、せっかくの音たちが浮かばれません。




191-96. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2006年2月17日(金)21時7分

分かりづらいも何も、NINはテクノですから。


191-97. Re:死にたくなるような駄作 アトムハート 2006年2月18日(土)1時23分

THE WILDHEARTSの『ENDLESS,NAMELESS』です。
曲は良いのに、何でわざわざ耳障りな、神経を逆撫でするようなノイズ音にしちゃうかなー。





191-98. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月18日(土)18時50分

3 Fair Warningの「Fair Warning」


コレも本当です。こちらは美旋律界の神だそうですが、しかし何とつまらない神様でしょう。ウリのメロディが死ぬほど退屈、楽曲にひっかかりがない、一体これのどこが美旋律だというのか、うんうん唸って考え込んでしまいます。私はメロディつ○ぼなのでしょうか。

しかし一曲だけ異常に良い曲がありました。Heat of Emotionがそれです。……って、これはZenoの曲なんですが(Zenoは本当に素晴らしいです)。しかしZenoには感動するが、Fair Warningはつまらない、という不思議なこともあるものです。



191-99. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月18日(土)18時54分

4 Toolの「Aenima」

警告しておきます。このアルバムはあえて聴く際には、それによっていかなる精神的・身体的被害を被ろうと、すべて自己の過失とわきまえること。


これは駄作というよりも「有害作」。音楽ではなく「音毒」です。耳で摂取する劇物といってよいでしょう。本当に健康被害を受けた唯一のアルバムです。


ジャケットからして何か嫌な感じがしましたが、始めの一音で「とてつもなく悪い予感」がし、「聞くな、聞くな、大変なことになるぞ」と何かが(たぶん私の守護天使でしょう)の警告が頭をよぎりましたが、すでに後の祭り。


最初の一曲が終わらぬうちに、何か得体の知れないドス黒い感覚が胃の辺りに込み挙げてくるのを感じはじめました。聴き進むに連れ、身体のあちこちに異変が現われ、吐き気・頭痛・悪寒が襲ってきました。たまらず途中でギヴアップ。


どんなにつまらぬ作品でも二度、三度は、時間を置いて聴いたりするものですが、これだけは別。もう二度とこのアルバム、いや彼らの音楽を聴くことはないでしょう。
金をやるからといわれても、私は絶対拒否します。命があぶないです、これは。


彼らの音には何か副交感神経とかに直接打撃を与えるような有害周波数が含まれているんじゃないかと疑っています。このサイトで、一部の異常体質の方々がこれを「名作」「真にプログレッシヴな」などと叫んでいますが……、新たな被害者がでても知りませんよ、私は。



191-100. Re:死にたくなるような駄作 蛇めたる 2006年2月18日(土)21時48分

最高の褒め言葉ですね。
それにしても楽しい釣りだ。


191-101. Re:死にたくなるような駄作 しゅんぺ〜 2006年2月18日(土)22時0分

Aenimaじゃないけど、LATERALUSを初めて聴いたときはおれも同じような感覚に陥り、「こんなもん二度と聴くか!!」と思いました。
それから数年が経った今ではもう完全に彼らの魅力にどっぷりと漬かってしまっているわけですから、不思議なもんですねえ・・(笑)
まぁ、TOOLは好き嫌いがはっきりと分かれるバンドですから、しょうがないでしょう。


191-102. Re:死にたくなるような駄作 C3 2006年2月18日(土)22時43分

>絶叫者ヨハネさん
「Aenima」のそのコメントをマイク・ポートノイさんが見たら発狂してドラム蹴倒すでしょう。
何もそこまで言わなくても・・・正直傷つきました(涙)。


191-103. Re:死にたくなるような駄作 しゅんぺ〜 2006年2月18日(土)22時56分

>C3さん

マイクもTOOLのファンなんですか?
知りませんでした。
彼はOPETHといい、TOOLといい、MUSEといい、目の付け所がいいですね(笑)


191-104. Re:死にたくなるような駄作 POOYAN 2006年2月18日(土)23時0分

まあ、個人1人1人にとっての駄作を挙げるスレですから(ですよね?)ね。C3さんも別に傷つくことないですよ、C3さんが好きならそれで良い訳だから。 絶叫者ヨハネさんも何故駄作であるかちゃんと論拠を示してるわけだし、いいじゃないですか。ただ、killswitch engageのとこの発言はこっちに書いた方が良かったと思いますよ。あれじゃ「〜を買え!」になりませんから(笑)。

僕は死にたくなるほどの駄盤はまだないかな・・・。



191-105. Re:死にたくなるような駄作 minato 2006年2月18日(土)23時45分

TOOL結構好きです!


191-106. Re:死にたくなるような駄作 C3 2006年2月19日(日)1時30分

>しゅんぺ〜さん
マイキーが選ぶ“オールタイムフェイバリットアルバム"の中に入っています。
TOOLのドラマーは数年前に全米でベストドラマーに選ばれていましたから、テクニックの凄さはマイキーが一番わかってるんでしょうね。

>POOYANさん
個人的に傷ついていません。悲しいのはTOOLファンを“一部の異常体質の方々"という表現をしているからです。TOOLはこのサイトではメジャーとは言えないので、反撃する人もいないでしょうが、これがXJAPANやメロスピバンドファンに対しての言葉だったらどうなるか・・・想像するだけで恐ろしいです。それを彼はわかってらっしゃらないのです。いくら自分が吐き気をもよおしたって、それが好きな人がいるわけですから「異常体質」だなんて無神経すぎます。思いやりがなさすぎです。
すみません。ちょっと頭に血が昇っています。失礼しました(汗)。


191-107. Re:死にたくなるような駄作 POOYAN 2006年2月19日(日)2時15分

>C3さん
そうですね。よく読めば、絶叫者ヨハネさんの
>このサイトで、一部の異常体質の方々がこれを「名作」「真にプログレッシヴな」などと叫んでいますが……、新たな被害者がでても知りませんよ、私は。

この部分は余計だったですね。これだとTOOLファンを辱めてしまってますね。C3さんがお怒りになる理由も納得です。それ以外はあの方の個人感情なので、問題ありませんが・・・。
とにかく、僕の思慮が足りなくてスイマセンでした{汗)。

マイキーがTOOLが好きなのは、僕も知ってます。でもTOOLのドラマーがそんなに強者なのは知りませんでした。




191-108. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年2月19日(日)2時16分

ヨハネさんの反論を待ちましょう(笑)。

それとは関係ないけど、無神経といえば・・・昔、元BURRN!誌の酒井氏がリッチーか誰かにインタビューしているときに「日本のサラリーマンの6割はファックオフものですよ」なんて言っていました。思い出す度に腹が立ちます。ギャグじゃ済まされないです。なに天狗になっているんだって思いましたね。この人は言うことがコロコロ変わっていたし、信用できませんでした。


191-109. Re:死にたくなるような駄作 ななしずむ 2006年2月19日(日)2時31分

TOOLを別に真にプログレとは思わないにしてもモノは結構いいじゃんねぇ……
とかいいつつAenimaは聴いたことが無いんですが。私が聴いたのはThe Grudgeが一曲目の方です。
アレはいい。後半ちょっとダレますけど。


191-110. Re:死にたくなるような駄作 ななしずむ 2006年2月19日(日)2時38分

死にたくなるような駄作と言えば、このサイトを利用される方々は
割かしメロスピ好みが多いような気がいたしますので、その辺りは気をつけております。
メロスピもいいものはいいのですけれど、ダサ過ぎるのはちょっと……といった感じですので。
自分の好みに合わないジャンルについては多少話半分の様に聞いた方がいい〜というのはあると思います。
ヴァイキングとかゴスとかマイナーなのに行けば行くほどそれを感じますね。


191-111. Re:死にたくなるような駄作 THRAX 2006年2月19日(日)9時50分

エクストリーム系なんかもブラストがスゴイってだけで他はなんてことなさそうなのが評価高かったりしますよね。
スピードのある曲はやっぱり派手なので耳を惹きやすいってのはあるかもしれませんね。


191-112. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年2月19日(日)11時5分

まっ、いいんじゃないっすか?
僕なんか「一部の異常体質の方々」なんて言われたら、微妙にニヤリとしてしまうけど…。
それくらい何か人と違う感性を自分が持ててるような気がして(笑)。
こんな風に考えてしまうこと自体が異常なのか?

ちなみに、死にたくなるほどの駄作にはまだ出会ったことがないですね。
まだまだ冒険が足りないのかな…。
「良さが理解できないなぁ〜」とか「今いち僕には合わないなぁ〜」レベルなら、ほんっとにくさるほどあるけど。


191-113. Re:死にたくなるような駄作 しゅんぺ〜 2006年2月19日(日)11時16分

>ドクトル・メタルさん

いや、おれもそうですよ。
TOOLを好きになることが異常体質だというのなら、異常体質でよかったな、と。
異常体質バンザイ!!(笑)

でもまぁ、おれもこのサイトの数少ないTOOL信者(笑)の一人ですから、C3さんのお怒りはわかります。


191-114. Re:死にたくなるような駄作 キャメル 2006年2月19日(日)11時21分

まあ、「クレイジー」ってのはRockの永遠の命題(?)ですからね。

私もドクトル・メタルさんと同じく、死にたくなるほどの駄作体験は無いです。
「理解不能」とか「・・・?」って感じのはありますが、自分がまだまだ未熟な故だと解釈しております。
というか、良さが理解できなかった場合に
その原因を「作品そのもの」に求めるのか、それとも「自分の感性・理解力」に求めるのか、ってだけの話かもしれませんが。

あ、でも「明らかに演奏が下手過ぎて聴くに堪えない」ってケースは別ですよ。


191-115. Re:死にたくなるような駄作 アウトランダーズ 2006年2月19日(日)11時34分

「FIREFLY」TNT
「ST.ANGER」METALLICA
「DEHUMANIZER」BLACK SABBATH

「死にたくなるような」といえば、やっぱ自分の大好きなバンドが注目の(再結成、黄金期メンバー復活、など)新譜を出した時に聴くに耐えられなかったアルバムですね。

それと、ファンの評判がめちゃくちゃ良いのに自分にはその良さがまったくわからない時も別の意味でヘコみます。

特別好きでもないバンドの駄作に出会っても軽く受けながせるんだけどね。


191-116. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年2月19日(日)15時15分

TOOLは「LATERALUS」しか聴いてないので、(とても聴き易かった)
「AENIMA」に対する感想がとても興味深かったです。
判りやすい説明ですよね。冒険しようかな、なんて。

蛇めたるさんも以前は「死ぬほどつまらなかった」と、
しゅんぺ〜さんも「二度と聴くか」と、一度は思ったんですよね。
でもお二方に限らず後からハマるってケースは物凄く多いです、自分も。




191-117. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年2月19日(日)16時38分

アウトランダーズさんのは分かる気がする。特に「特別好きでもないバンドの駄作に出会っても軽く受けながせるんだけどね。」ってあたり。


191-118. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年2月19日(日)17時31分

そうそう、それは痛くない。「あ〜、金が・・・」で終われる。

わりと最近だとファンの評判がいいのに良さが判らなくて凹んだのは
DTの「OCTAVARIUM」
冷静に聴いても釈然としないメロディセンスのなさ、ガーン!!
メロディセンスは仕方ないとしても退屈だなあと思ったことは無かったんだが。

ところで「FAIR WARNING」のそのアルバム、自分も
"Heat Of Emotion"が一番良かったな。
他はアメリカンテイストなんだと思う。


191-119. Re:死にたくなるような駄作 アウトランダーズ 2006年2月19日(日)19時7分

ちなみに僕はHELLOWEENの「 KEEPER OF THE SEVENTH KEYS - THE LEGACY 」の良さがわからず、いまだに凹んでます・・・さすがに死にたくはならないけど、なんであんなに評判いいんだろう??

でも、今は退屈だと思っていてもそのうち好きになることもよくあるので好きなタイプのバンドなら売らずにとっておいた方がよいのです。

今では最高に大好きなQUEENSRYCHEの「OPERATION: MINDCRIME」がそうでした。
それこそ天と地がひっくり返るほどの感動がおこる事が稀にあります(笑)


191-120. Re:死にたくなるような駄作 電波受信 2006年2月19日(日)20時20分

絶叫者ヨハネ氏がもっと詳しくコメント&反論してくれることを期待する。

彼の書き込んでいることは、僕の感じることや考える事とはずれているが、書き込み自体は理屈が通っているし、読んでみて興味深い。NIRVANAのNEVERMINDの意見あたりは同意できませんけれど。

と言うことでヨハネ氏、再光臨希望。


191-121. Re:死にたくなるような駄作 蛇めたる 2006年2月19日(日)21時46分

>DTの「OCTAVARIUM」
>冷静に聴いても釈然としないメロディセンスのなさ、ガーン!!

発売当時にそれを言ったら徹底的に叩かれましたw

ヨハネ氏のような批判はどこでも聞けるようなものだからあんまり怒りを誘うようなものじゃないですね。
大体、嫌いな人も好きな人も同じような点で自分に合う合わないを感じるようですね。
特に斬新なものの見方をしてるわけじゃないので再降臨しなくても結構w


191-122. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月19日(日)23時42分

知らぬ間に盛り上がっている……。まさかこんなに反響があるとは。とりあえずお返事だします。ちゃんと書こうとしたら、えらく長くなってしまいました。どうか御容赦ください。

>Toolに関する書き込みの件について

いや、マイクなら「だろ?、それToolのパワーさ、君は見事にやられたな。」と笑って答えてくれそうな気がしますよ。


うーん、私としては微妙にジョークを交えつつ(聴いて具合が非常に悪くなったのは確か)、Toolを聞いたらこんなおかしなことが起ったんだよ、そういう人もいますよ、という感覚で、軽く書いたつもりだったのですが……。やはり文字だけの世界は難しいですね。


音楽で人を寝込ませるなんてある意味、すごいことだし。彼らの音にはそういうすごさがあるっていうのは、知らない人が上を読めば伝わると思いますよ。
よく彼らの音楽は好き嫌いがはっきり分かれるとか、グロいとか言われてるけど、「実際に」それがどれくらいのレベルでの「好き嫌い」なのかを知るに私のケースは最高のサンプルだと思いますけど。体質的に私にはそういうパワーがたまたまマイナスに作用しただけだと思いますよ。現に彼らの魅力にどっぷり、という人も沢山いるのだし。


上のほうで、私の書いたことを「最高のほめ言葉です」、と解釈しておられた殊勝な方(ここではひねくれたジョークがわかる方、という意味)がおられましたが、そういう風に受け取ってもらえると自分的には非常にうれしいです。


それと「買え」の件ですが、これは反対宣伝というか、私のレヴューを見て「よしそんなにひどい(ここでは「すごい」、「影響力がある」の意)アルバムなら面白そうだ、是非聴いてみよう」と感じる殊勝な方(ここでは物好きである、怖いものみたさの人である、の意)もいると思うので、その意味での「買え」です。もちろん、聴く人の体質次第で、こんなことが起きるかもしれないよ、いや実際に害を受けた人もいるんだよ、という「参考になる情報」を提供する意味もありますが。なんだかんだいったって、お金を出した上に(レンタルでしたけど)、具合まで悪くさせられたようなアルバムのことを人に「最高!!」などと推薦できるわけないでしょう。


しかし、確かに「異常体質の〰」くだりは余計でしたね。
自分としては、「好き者」とか「マニアックな趣味の方」(Toolを普通の人100人、音楽はJ-popと一部のメジャーな洋楽しか聴かない、という人たち百人に聞きました、をやったらはたしてこれは「イイ」という人は何人くらいいるでしょう。)とか、自分にはとてもついていけないような(肉体そのものが拒否するような)音楽を好きになれるような人たち、これに耐えられなかった私からすると驚き呆れるともにある意味すごいなあと思えるような人たち、という意味で「異常体質」と表現したですが……、やはりこれがまずかったようですね。C3さん、POOYANさんのおっしゃるとおりです。


決してToolが好きな人たちを貶めたり、笑ったりするようなつもりはなかったのですが……。文面を見るかぎり、そう取られても仕方がない。確かにこれだと矛先がToolのファンの人たちの方に向いてしまう、これはよくなかったです。修正しておきます。ごめんなさい。





191-123. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月19日(日)23時45分

下に書いたことは今ここを見る前に書いたことなので、論点がずれてしまったのですが、一応参考までに。とりあえず「異常体質の〰」のくだりは私の注意不行き届きということで。


>特定のアーティストの作品について私が行った批判的書き込みについて


>C3さんへ


私の書いた文のせいで、本当にC3さんが傷ついた、気分を害されたなら、私としても心苦しいところです。


ただ、それぞれに異なった音楽的価値観をもった不特定多数の人が、作品についての感想を表明する、というこのサイトの性質上(ここは基本的に好きな作品を「ほめ合う」のではなく、「レヴューする」サイトですよね。)C3さんが大切にしているアーティストの音楽について、C3さんの目からみて「何もわかっていない」「こいつは阿呆としか思えない」ような感想を表現する人が現れるのは、ある意味避けられないことです。いい、悪いというより、自然な事の成り行きとしてこういう事が起らないわけに「いきません」。


なにより、C3さんは、Toolが好きで、少なくとも彼らの音楽の素晴らしさを直に感じて、理解しておられる(ですよね?)のでしょう。私には全然理解できないような種類の音楽の魅力を、C3さんは見出すことができたのだから、これについて私よりも全然優れた耳と感受性をもっておられる訳で、それを信頼してください。で、彼らの音楽の魅力をわかりもせずに、くだらぬ感想などを書きつけるつ○ぼのヨハネの言うことを笑ってやってください。そしてもしも私が単に個人の感想や評価という域を逸脱して、アーティストに対する無根拠な中傷やファンへの嘲笑を行なったならはそれを指摘して強く叩いてやってください。その指摘が的を得ていれば、いくら愚かなヨハネでも「目が覚めます」、修正します。
まあ、「理解できなかった側から見た感想」とか「批判的な観点」にはそれなりの価値があるとはいえ、好きな人たちにとっては、本当に「阿呆のたわごと」以外の何ものでもないですし、それをあまり真に受けることはないと思いますよ。


だからそういう理解できない人間の批判の叫びに対して本気になって反論したり、否定する必要はありません(上で挙げたような、既に音楽に対する個人の評価ではない、「卑劣な中傷」のケースを除いては)。そういう人に付き合うことはありません。わからないこと、「つまらない」と感じたものを批判する、という態度を取っている、あるいはそういう態度しかとれない、というのはもっぱら彼の側の責任です。


かえって「いや中には例外的にこういう人もいるのだ、しかし……」と、C3さんがどれだけToolが好きかとか、彼らの素晴らしさがどういう所にあるかとか、そういう「想い」をレヴューなどに書いた方がすっとよいと思います。それが批判的感想に対する最大の反論になります。これは私自身がレビューのコーナーなどを見ていつも感じることです。


誰が何を言おうが、あるアーティストの音楽に関して、本当のことが分かるのはそれを聴く人自身、それも「嫌いな人」や「理解できない人」ではなく、何より「十分な注意と関心をもって何度も耳を傾ける人」いいかえれば、「そのアーティストの音楽を愛している人」だけなのですから。


以上、C3さん及び、私がこのサイトに書き込んだその他の「好意的ではない感想」を見て気分を害されたみなさんへのお返事でした。




191-124. Re:死にたくなるような駄作 C3 2006年2月20日(月)20時41分

>絶叫者ヨハネさん
頭の中が混乱してうまく言葉にできません。
何と言うか・・・申し訳ありません。失礼しました(汗)。



191-125. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月24日(金)21時43分

では、気を取り直して「愉しい駄作紹介」を続けましょう。


5 Iron MaidenのVirtual Ⅺ


これは定評のある駄作です。駄作界の定番といってよいでしょう。私は普段Maidenを崇拝(尊敬)してますが、これに関してだけは「駄作!!」と叫ぶよりほかありません。


録音が悪すぎる(プロデューサーは何をしていたのでしょうか?)のもありますが、結局「いつもどおりのMeiden」でいらなかったのが敗因ではないでしょうか。ブレイズへの非難&バンド的には自信作だったはずの前作X Factorの予想外の不評(難はあるものの、私的には良いアルバムだと思います)で、さしものスティーヴ・ハリスも内心動揺していたのでは? 彼も人の子です。


どうも前作の問題点を修正しようとするあまり、アルバムのヴィジョンを固め切れなかったのが災いしたと思います。
私が聴いたかぎり、彼らはわりとヴィジョン先行型らしく、「何も考えずにただ良い曲を書く」というのが不得意なようです。前もってアルバムトータルとしてのカラーがきちんと定まっていないと、曲質が低下する傾向があるようです。(彼らの歴代作中で、他の点はともかく曲質に問題のあるもの(これ以外に「Killers」と「No Prayer〰」)はいずれもこのパターンを踏んでます。ただ上の二枚にはそれぞれの事情があったんですけどね。)



191-126. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月24日(金)21時47分

ちなみに次は某「殺人者」というバンドの「R.B」というアルバムにしようかと思ったんですが、これは駄作というより「名声のわりにはあまりたいしたことなかった作品」という程度だったので差し控えました。


でも本当は「猛り狂った崇拝者の群れに、石と棒でもって打ちのめされる」のが怖かったのもあるんですけどね。



191-127. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月24日(金)21時52分

6 My Bloody Valentine の「Loveless」

これは明らかに非HMなので、ここに載せようかどうか少し迷いましたが、非常に有名なので出すことにしました。


「ロックの歴史を変えた名盤○○選」の常連組、それも筆頭クラスであるにもかかわらず、いざ聴いてみるとこれがどうにもつまらないという、「名作の皮を被った駄作」の代名詞のようなアルバムです。もちろん、私の場合ですよ、これは。


とはいうものの、実は最初に聴いたときは感嘆しました。まるで北の大地の夜空にかかったオーロラのように光彩に満ち、豊かで重層的に重なるギターの音色(いったい何本重ねたのだろうか)と、折り重なった音の隙間から鈍くのぞく華麗なメロディはなかなか衝撃的でした。とにかく華やかで密度の濃い音だなあ、と感心したものです。


しかし良かったのは最初の二回まで、三回目以降、曲の輝きが激落ちしました。最初はつまらなくとも聴き込むほどに次第に魅力がわかってくるというパターンはよくありましたが、その逆、しかもこうまで激しく転落していったアルバムを私は未だに聴いたことがありません。聴く気を失くすほど色あせた挙句、速やかに売却処分の憂き目に。たぶん購入から売却処分決定までの最短記録だったんではないかと思います。本当に「あっ」という間に化けの皮が剥がれました。


どうにもこうにもメロディがあまりにソフト、滑らかでクセがなさすぎるのが問題だったのではないのでしょうか。ポップといえば聴こえがよいのですが、どうにも甘すぎ、分かりやすぎるせいで聴き返しに耐えられないほどチープになってしまっている気がします。この「すぐ底が割れる」「響きに強さと深みのない」イージーなメロディとハーモニーが悪の元凶かと思われます。特にHMのアクの強いメロディに慣れていると辛いのかもしれません。


ちなみにこの作品の制作費は膨大でそれこそレコード会社が傾くほどだったそうですが……、会社一個潰しておいてこの出来とは…………。



191-128. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月24日(金)22時1分

7 Uli John Rothの「Prologue to Symphonic Legends」(邦題 天空伝説 序章)


待望の新作を「出すぞ出すぞ」といい続けては延ばしまくり、もはやギター仙人というより、「オオカミ仙人」の域に達したウリ師ですが、これは駄作ではありません。そもそも我らが聖賢ウリ・ロート師の作品にかぎって駄作などということがあろうはずもございませぬ。立派な名作です。ただし、HM/HRという枠に囚われなければ、という条件つきですが。

そもそもこれは

全然HMじゃありません。
それどころかロックですらありません(ロックとは何かという難しい議論は置いとくとします)。
うーんとひいき目にみても、クラシックよりのプログレッシヴロックというのが限界。


そもそもドラムがちゃんと入っているのは一曲のみ。あとはシンセ&オーケストラによる壮大なシンフォニーとウリ師のスカイギターをバックに、オペラティックなヴォイスがクラシカル&「地球的な」旋律を歌い上げるという作風です。


いくら師に元スコーピオンズという前歴があるとはいえ、これはHM/HRではなく、ニューエイジ/ワールドミュージックのコーナーに並べたほうがよいアルバムですよ。アディエマスとか喜多郎の音楽と同列に置かれるような作品だと思いますけど(「アティテュード」が違うとか創作への構えがどうのとかいう「精神的」な話は置いときましょう。ややこしくなります。)。


ちょっと前までこれは、中古屋などでもっともよく見かけたアルバムの一つ(つまり、それだけ良く売れ、また売られたということ)だったのですが……。たぶんシンフォニックな「メタル」を期待して聞いたら、壮大な肩透かしをくらってしまい、聴き込む前に売り飛ばしてしまった人が多かったのでは?



191-129. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年2月25日(土)1時4分

うーん・・・・ヨハネさん専用の話題を別に作成された方が良いのでは(笑)。


191-130. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2006年2月25日(土)14時41分

実質ここが隔離スレッドですね。
非HMの話でも構わないんで(むしろそれを中心に)もっと読みたいですけど、「買え」っていう勧めになってないので極力ここで(w


191-131. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月26日(日)0時42分



ええ、私的にはここはまあ「さらし首」のコーナーというか、
今までの私の音楽人生を鮮やかに彩ってくれた、愛すべき最低級の駄作たちを
紹介しようと使わせてもらったのですが。やりすぎですね。でも、そんなにオススメ
でもないけど、死ぬほどの駄作でもない、っていうくらいのプチ駄作
(Covergeとかそうだった)のレヴューを書いてしまった時は、どっちに書き込もう
か迷いますね。



でも、そうですね。いくら何でも量を書きすぎですね。段々疲れてきました。
ちょっと休息モードに入ります。


とりあえず有名だろうが世界中で売れまくっていようが自分で聴いて
つまらないものはつまらないと言い、
おまけにどこがつまらないのか楽しくも親切に書いてくれるような新たな勇士
の登場を希望。




191-132. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年2月26日(日)1時32分

>絶叫者ヨハネさん
いやいや。どんどん書き込んで下さい(笑)。結構多くの方がヨハネさんの文を興味深く読んでいると思いますよ(私も含めて)。でもULIの作品についてはヨハネさんも駄作とは思われていないのだから、ちょっとここの話題とは、ずれてますね(笑)。


191-133. Re:死にたくなるような駄作 POOYAN 2006年2月26日(日)4時12分

>絶叫者ヨハネさん
暗黒騎士MARSさんと同じく僕も絶叫者ヨハネさんの意見は大変参考にしてますよ。特にIRON MAIDENのところの貴方の書き込みはとても参考になりました。ここのスレの書き込みも例の一部の部分を除けば、面白いと思いましたし、気にせず書き込んでくださいよ。


191-134. Re:死にたくなるような駄作 ユパンキ 2006年2月26日(日)11時25分

>絶叫者ヨハネさん
僕は貴方の書き込みをNIRVANA 「NEVERMIND」で初めて見て非常に興味深く思い、
(NIRVANAが大好きだという人のちゃんとした反論がないのが残念ですが)
その他のアルバム評もざっとですが目を通しました。その上で伺いたいのですが
名誉ある(笑)駄作の2番目にNine Inch Nails(以下NIN)の
「Downward Spiral」を挙げておられますよね。
その要因として楽曲があまりにダサい、それは破壊的な音像とポップなメロディーの乖離、
「すなわち曲としてのバランスが全く取れておらず曲になっていない。」
おっしゃりたいのはそういう事なんでしょうか?
というのもそもそも当時のNINのコンセプト自体が上記したような
ヘヴィなバッキングとキャッチーな歌メロの融合であり、それを高次元で成し得たからこそ
彼らはブレイクしたのだと個人的には思っていますので。
それとも単にメロディーの質が低いから駄作ということなのですか?
もう少し詳しくお聞かせ願いたい。



191-135. Re:死にたくなるような駄作 ex_shimon 2006年2月26日(日)13時51分

俺は長くて読むのがめんどい


191-136. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月26日(日)17時31分

>ユパンキさん

そうですね。自分的には破壊的な音とメロディの質が全然あってなくて、すごく奇妙に聴こえてしまったのと、リズムとかバッキングが妙にふやけていてそっちの面の緊張感がほとんど感じられなかったのが、駄作の殿堂入りの決め手ですかね。どうも破壊性の表現の仕方が音色の力に頼りすぎているような感じでした。あとVoメロがやけにヨタってひねくれた(陰険で悪態つきまくり)感じだったのも悪かったですね。


これだと、音色から伝わる印象とメロディその他から伝わる印象の「二つの印象の間の不和と摩擦」が生じて、全体としての曲のイメージとかメッセージ感がすごくとりづらいのが問題でしょうか。ちょうどパンテラなんかがあの音像で「HNKみんなの歌」をやったりしたら、だいたい「これはマジなのか?、ギャグなのか?」と迷いますよね。そんな感じです。まあ、意図的にミスマッチを狙ったのかもしれませんけど。


たんに自分が音色に合わないメロディとか、全体のイメージからずれた和音とかにあまり耐性がないというのも、大きいですけど。



191-137. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年2月26日(日)17時31分

>MARSさん、POOYANさん

いや、単純に気合を入れて長文書く気力が尽きかけてきたのが大きいんですけどね。

一言、二言レヴューならその場でパッと閃いたことをそのまま打ち込めますが、
これだけ長くなると、ある程度推敲したり手直ししたりして文の連結を考えない
とどうにも形にならないので、時間を喰いますし。
とりあえず短くとも言いたいことをキチッとまとめられるような工夫を考案中です。




191-138. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月5日(日)16時37分

8 U2のZooropa


これは「賛否両論を巻き起こした作品」としてかなり有名。
(彼らのように「たんに音楽的な理由だけで」正面切って批判しづらいような存在が「駄作」を出した場合、一般にこのように表現されます。一種の婉曲表現です。音楽誌などでこのフレーズが出てきたら注意すること。)


前作の「アクトンベイビー」がよかっただけに(私的には「WAR」とならぶU2の最高傑作)今作にも大いに期待を寄せていたのですが……。一聴後の正直の感想は「……ボノが狂った!!」というものでした。Voに以前の精悍さが感じられない上、楽曲が本当に、死ぬほどつまらなかったのです。音質、曲調、メロディの質と何から何まで、申し分のないほどチープで劣悪。前作からたった二年弱の間にこれほどレベルが落ちるものなのか、信じられない思いでした。


もともとこのバンドは名曲と駄曲の落差が非常に激しく(余り語られませんが「偶像として拝む」のではなく「ミュージシャン」としてU2を聴いている人はだいたい知ってます。)、だいたいどのアルバムにも救いようのない駄曲が幾つか入っているのですが、今回はその数が異常です。これではまるで全曲駄曲のみの、ベストならぬワースト盤です。まともに聴けるのは「Zooropa」と「Lemon」(これは名曲)のたった二曲のみという散々な出来。


ボノがテクノ/エレポップにハマッたのが災いの元凶のようですが、よくぞまあこんな音像にして、エッジがキレなかったなあ、と心底思います。だってギターがほとんど入っていないもの。いや入っているのかもしれないけど、自分の耳にギターと識別できるような音がほとんど聞こえてきません。一部の曲にかぎって、後ろの方でごくかすかに鳴ってるのがかろうじて分かるだけです。後はやたら無機質で無愛想な電子音が憎らしく鳴り続けるだけ。こうまで音作りが偏っているとほとんど「エッジいじめ」と言うに近い気が。前作での大活躍でボノを喰ってしまったのが恨みを買ったのでしょうか?
なんにしても自分たちの音楽の長所を潰してしまうような方向性をあえて選択したわけで、こうなるとほとんど自虐的ですらあります。とりあえず、かってのソウルフル&カリスマティックな魅力は影も形もなし。


なお、次作の「POP」もこれに負けず劣らずの駄作ぶり。
90年代のU2は本当にボロボロでした。



191-139. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月5日(日)16時41分

9 Royal Huntの「Paradox」


我が駄作史の中でも異色の存在です。ここで取り上げたような殿堂入りクラスの駄作の場合、一聴して、「五体を震撼させるほどの衝撃的なつまらなさ」とか「最初の一音からして漂ってくる濃厚な駄作の香り」とかがあって、すぐにその駄目さ加減がわかるのですが、本作にはそういうものが全然ありません。

よく練られた完成度の高いアルバムという感じで、サクサク聴けるのですが、終わって見ると何故かまったく印象に残らないというか、自分はいったい今まで何を聴いていたのだ?、と自問したくなるような後に残らなさが最大の特徴です。
「悪い」とか「つまらない」とかではなくて、ちょうどクルミの殻を割ってみたら中身が空っぽだった時のような「空しい」「ハズれてしまった」ような感覚といえばいいでしょうか。強烈なマイナス要素こそないものの、プラス要素がゼロなので結果的に駄作になってしまった感じです。


ところでアンドレ・アンダーセン氏の書く曲にはどうも人間らしい喜怒哀楽に欠けてると思いません? よく出来てはいるんだけど、なにか官僚型作曲家というか高級作曲マシーンがプログラムに従って出力した音楽みたいで、どうも霊感に乏しい気がします。自分の頭の中の「理想の秩序」を楽曲に押しつけすぎるせいで、曲に生命とかスピリットが入る余地がないような感じです。




191-140. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月5日(日)16時54分

10 (Ritchie Blackmore's )Rainbow の「Rainbow Rising」「Long Live Rockn'Roll」「On Stage」


「神様に向かって中指を突きたてよう」シリーズ第三弾。今回のターゲットは様式美の神Rainbowです。リッチー・ブラックモア大先生を深く敬愛してやまない、思慮分別をわきまえた全国の古参メタラーの皆様、どうも申し訳ございません。若輩者の世迷い言として聞き流してくださいませ。


でもこの神様は安定の悪いブリキのハニワのようです。後ろからちょっと突っつけば、すぐパタンと倒れそうです。しかしこの凶悪なまでのダメさ加減はただごとではありません。私が聴いた上の三枚は、そろいもそろって手の施しようのない駄作ぞろい。好きな曲はおろか、まともに聴ける曲すら一曲もなく、レコード店などで彼らの曲がかかっている(これがよくあるんです)だけで即逃走したくなるほどです。もはや向かう所敵なしの勢いと貫禄で、長らくMy鬼門バンドの座に君臨しておられます。


私としてはこれに敬意を表しまして、この方々には「わが駄作界の頂点に輝く偉大な黒い虹」との称号を献上申しあげたいと思います。これほどまでにつまらぬ音をだしながら、これほどまでに讃えられ尊崇されている、という驚くべき事実に私としましては驚異の念尽きることございません。(なんでも上の「Rising」が昨年B!誌上で栄えある「HM/HR史上の名盤第一位」に輝きあそばれたそうですが、何とまたおめでたいことです。くだんの雑誌の読者様方の平均年齢はお幾つほどになられるのでしょうか?、それともこの方々の殊勝な崇拝者として知られる現編集長さまが何か特別な「ご配慮」申し上げたのでしょうか?)


なお同じ様式美でもBlack Sabbathはよいと思いますし、「TYR」に至っては私的に「世の終わりまで語り継がれるであろう伝説の名盤」ですので、様式美自体が苦手、というわけではございません。しかし、しかし、この方々の音楽に惹かれることは残念ながら毛虫の柔毛ほどもありません(ついでに申し上げれば、Voのロニー様率いるDioも同様でございます。)。


なぜにここまでひどい虹アレルギーなのか、私としても皆目見当がつきません。録音が古くて、音の輪郭がぼけているとか、アレンジが悪くてまとまりがない(大先生のギターがでしゃばりすぎです、いくら巧くともこういうことを平然とやるギタリストは嫌いです。)とか、リフが弱くて曲が全然印象に残らない(私の耳にそれと認識できるようなリフが絶無。Sabbathとの違いはここですね)とか、思いつく理由は幾つかあるのですが……。


強いていえば、楽曲からメロディがほとんど聴こえてこないのが重要な点でしょうか。たまにKeyの美しい音色が聞こえてきますが、明確な旋律はおろか、曲全体としてのメロディ感なり和声感なりがほとんど感じられません。まるでひな人形のお姫様のように無表情です。まるで鉛色をした独房の壁をぼんやり見つめているような不毛感に襲われます。
これに比べるとBrutal TruthやMorbid Angelの方がまだ「メロディアス」で「ムーディ」に聞こえてしまいます。一体何故でしょう? 私は特定アーティストの曲に対してのみ、不感症になるという神経の病気にかかっているのでしょうか? これは大いなる謎です。



191-141. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月5日(日)17時13分

私事になりますが、Rainbowは私の駄作暦の中でもごく初期でしたので、特にインパクトが強烈でした。当時はHM/HRを本格的に聞き始めたばかりで、このジャンルのバンドならみんな好きになれるはずなどと、幼児の白昼夢のようなことを本気で信じ込んでいたのが懐かしく思い出されます。どうやら


Iron Maidenは最高である
Iron MaidenはHM/HRの代表的バンドである。
すべてHM/HRの代表的バンドは最高である。


という誤った推論をしていたようです(これでは小概念不当周延ですね。マニアックな話題ですけど)。おまけに今となっては「Iron MaidenはHMの代表的バンドである」という前提自体間違ってたし(世間的な扱いとして見ると正しいが、実際の音楽性の話として見ると代表的どころか異端。)。


……その後雨後のタケノコのごとく現れた駄作軍団によって、このような妄想は粉砕され、音楽に対する自分の度量の狭さを散々思い知らされることになりましたが、その急先鋒がこの方々でした。




191-142. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月5日(日)18時30分

>絶叫者ヨハネさん
ROYAL HUNTのPARADOXに関しては、私も評判ほど良いとは思えませんでした。

でもRAINBOWのLONG LIVE〜に収録されている、GATES OF BABYLONのギターソロは魔力を秘めていて凄いですよ。是非何回か聴いてみてください(笑)。まあ、音は今の耳で聴くと迫力が足りないかもしれませんね。


191-143. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年3月5日(日)19時43分

>絶叫者ヨハネさん

いつも楽しく読ませてもらってます(笑)。
読んでるうちに、実は僕の音楽的得手不得手も絶叫者ヨハネさんとちょっと近いのかもって気すらしてきました。

ところで、絶叫者ヨハネさんはボーカルをどれくらい重要視してますか?
どんなボーカリストに鳥肌立ちますか(笑)?
こんな問いかけをするスレではありませんが、少し興味を持ちました。
お許しあれ。


191-144. Re:死にたくなるような駄作 羽根車Ⅱ 2006年3月6日(月)21時18分

ふーん、こんなスレッドもあるんですね。
俺は多分絶叫者ヨハネさんとは一生友達になれないだろうな・・・。
だって、絶叫者ヨハネさんが上で挙げてらっしゃるモノの半分が俺の大好きなモノなんだもん。
面と向かって上記のような事言われたら「黙ってろクソが!!顔に付いたケツの穴パクパクいわせてんじゃねぇ!!」と言ってしまうかも(笑)
まあ、音楽の好みは人それぞれだし、発言自体はスレッドの趣旨に沿っているので文句は無いです。誤解の無きよう・・・。


191-145. Re:死にたくなるような駄作 鉄鉢 2006年3月6日(月)22時6分

絶叫者ヨハネさんのRAINBOWに関する書き込みは興味深いですね。
・・・いや、ホントに人の好みって「十人十色」です。

「Rainbow Rising」の、B!誌上での「HM/HR史上の名盤第1位」の件とかも面白い。
編集長の「特別な配慮」ってのは多分にあったでしょう(笑)。
ソレが「良い or 悪い」は別として、リアルタイムで体験した人は・・・やっぱり思い入れも強いのでしょうねぇ。


191-146. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年3月6日(月)22時39分

RAINBOWだから「七人七色」か…。ちょっと疲れてるだけですのでほっといて下さい(笑)。


191-147. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年3月6日(月)23時47分

B!誌を見て「Rainbow Rising」を買ったクチですね。
もう十数年前だけど、B!誌に軽い洗脳を受けた感じ。
解り易い#5ばかりをひたすらリピートして後は殆ど聴かなかったな〜(笑)
まあ、ガキからみたら渋い事やってるんだなあ程度でした。
所詮リアルタイムじゃないし、広瀬氏の熱い思いだけ受け取らせて頂いた。



191-148. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月7日(火)23時10分

Rainbowの件はさすがに反響多しですね。

でも、なんかこのバンドはB誌(というより編集長氏か)に持ち上げられすぎな気がするし。
それにブラックモア大先生って、そんなにすごいギタリストかな……
なんかペイジ先生とかアイオミ先生に比べるとソロはともかく、リフ作りが上手じゃない
気がします(比べる相手が悪すぎるのかもしれないけど)。


>ドクトル・メタルさん

最近ちょうど「好きなヴォーカリストベスト3」の話題に書き込んだ
ところでございます。そちらをご参照くださいませ。


……というのも、無愛想な感じなので少々。そうですね、やっぱり強烈なインパクトのある
かっこいい声質の人、とくに声の残響がよい人がいいですね。向こうでも挙げたけど、「英雄声」のハンズィ・キアシュ卿とか
ポール・ディアノなんかがいいと思います。(最近の彼は太ってしまって見てくれは悪くなったけど、昔より歌唱力アップ&声の深みが増してさらにカッコよくなってます)


ちなみに最近のお気に入りはDisturbedのデヴィッド・ドレイマン氏です。初めて聴いたとき
は腰を抜かしました。なんかコンピュータが人間の声を真似した発した人工音声って感じで
そもそも人間が発する声とは思えなくて。メタリックでカッコいいけど。




Voの件に関しては、一応「耳障りでなければよい」or「声質が曲の雰囲気を壊してない」
ならOKですね。上手い・下手よりも声や歌い方が曲と合ってるかどうかが自分的に
大事なところでしょうか。



191-149. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年3月8日(水)0時1分

>絶叫者ヨハネさん
失礼しました(汗)。好きなヴォーカリスト・スレ確認しました。
いや〜、単純にですね、一連の駄作たちに対する記述の中で「歌」に関する記述が極度に少ないように感じましたので、聞いてみたいな…と思ったまででして。
「歌」とか、あるいは「歌心」とか、そういったものにはあまり刺激されない方なのかな、とかですね。
かくいう自分が以前はそういう感じでして、最近やっとそういう面にも悶絶できるようになってきたものですから。

ちなみに、ハンズィ・キアシュは自分にとっても好きなボーカリストの1人です。



191-150. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月8日(水)0時9分

絶叫者ヨハネさんの書き込みを、歩きながらよく思い出し笑いしてます・・・


191-151. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年3月8日(水)0時54分

同じです・・・




191-152. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月8日(水)2時2分

リッチーが後続ミュージシャンたちに与えた影響も評価して欲しいけど、ヨハネさんはそういったことを考慮しないで評価しているんだろうから、しょうがないか。


191-153. Re:死にたくなるような駄作 5150 2006年3月8日(水)11時12分

個人的な「死にたくなるような駄作」を書き込んでるんですから、同意しなくても当然でありますが、それに対して反論するのはおかしくないですか?
最近のヨハネ氏の暴走ぶりも確かに凄いですが、自分のお気に入りのアルバムが批判されるのが我慢できないのですか?ならばこのスレにはあってない気がします。
私も何年もRAINBOW好きで聴いていますが、曲やボーカルやリフが大好きですが、どうしてもギターソロが好きになれません。特にライブになると長ったらしくて・・・、って意見があってもいいんじゃないですかね。
リッチーが後続ミュージシャンたちに与えた影響が、アルバムの評価に必ずしもつながるとは言えないと思いますし。特に個人の好みで書いてる場合。


191-154. Re:死にたくなるような駄作 オチャー 2006年3月8日(水)12時41分

ねー。誰かに批判されてるのが我慢ならないんならこんなスレ見なきゃいいんだよ。
俺も声を大にして言おう。メロスピは大っ嫌いだ。ZEPは嫌いだ。Nirvanaは過大評価だ。http://www.barks.jp/news/?id=1000012398&v=f

さて、どんなレスが来ますかね。


191-155. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月8日(水)16時18分

>5150さん
いや、大ファンというわけではないんですけど、リッチーも年だしちょっと可哀想になってきちゃって。でも紛らわしい書き方でしたね。以後気をつけます。申し訳ありませんでした。


191-156. Re:死にたくなるような駄作 アゴ 勇 2006年3月8日(水)17時26分

俺もメロスピは大嫌いだ !

でも、ZEPとNIRVANAは大好きだよ。TOOLも大好きです。


191-157. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 2006年3月8日(水)20時30分

ZEPもNIRVANAも好きだけどロック自体は嫌いだ
ラブとかピースとか反吐が出る


191-158. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月9日(木)0時5分

>絶叫者ヨハネさん
中途半端なことを言いまして、申し訳ありませんでした。お気になさらずに書き込みの方をよろしくお願い致します。


191-159. Re:死にたくなるような駄作 電波受信 2006年3月9日(木)20時43分

>5150さん

反論も十分かまわないと思いますよ。
それが健全な「コミュニケーション」になるならね。

荒れるような書き込みや収拾がつかなくなるようなのは良くないかも知れませんがね。


191-160. Re:死にたくなるような駄作 夢想家・I 2006年3月9日(木)22時8分

私も絶叫者ヨハネさんと同じような体験をしたアルバムがありました。

BLACK SABBATHの 「CROSS PURPOSES」 アルバムです。

一応これがメロディアスだということを頭で理解しようとしても全く心に響いて来ず非常に戸惑いました、 "I Witness" "Cross Of Thorns" "Cardinal Sin" 等聴けば素晴らしいと思うものの実際にはほとんど記憶に残ってないのでいまだに口ずさめません (苦笑) 。

でも私はこのアルバムを 「死にたくなるような駄作」 とは思っていません、単に自分に合わなかっただけと納得してます。

だってアイオミ先生が駄作などお作りになられる訳が無いもの (笑) 。


191-161. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月9日(木)23時54分


CROSS PURPOSESは私も持ってますが、何曲かは良いですね。マーティンの声質も前作の頃と変わっていますが、相変わらずいい味だしてます。でも個人的には彼の声に合っていない曲もありましたね。


191-162. Re:死にたくなるような駄作 夢想家・I 2006年3月10日(金)23時6分

暗黒騎士MARSさん

私もトニー・マーティンは好きですがこのアルバムではちょっと無理しているように感じられる部分がありますね。

BLACK SABBATHだったら普通ここで取り上げられるのは "DEHUMANIZER"か "FORBIDDEN" あたりが順当なのかも知れませんが個人的にはこの2枚は結構好きなアルバムです。


191-163. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月11日(土)21時15分

>オチャーさん
>アゴ 勇さん
>中曽根 栄作さん


ちょっとした独り言のつもりでしょうが、ちょっと。


特定のバンドやスタイルについて何か批判するときは、せめて自分は○○のどういう所が気にいらないのかとか、どういう基準からみて「良くない」「つまらない」といっているのが、裏を返せば、どこがどう違えば、自分も好きになれたかもしれない、というポイントが見ている人に伝わるように書くのが、批判的な意見を述べる時の約束事ではありませんか?

でないと「批判」ではなく、単なる悪口や「否定」になってしまいますよ。それが音楽に真剣に取り組んでいるアーティストの方々やひょっとするとここを見ているかもしれない彼らの作品を愛する人たちへの、せめてもの敬意の払い方ではありませんか?


どうも我々の国の文化には「批判」が「否定」とすぐに結びつけられたり、悪意や拒絶を交えずに物事を「節度を持って、気楽に、愉しく、批判する」という文化が欠けているようです(某巨大掲示板なぞ見てごらんなさい。まったくジョークのない、実にシリアスな空間が延々と広がってます。)。……なんか、話がずれてきましたね。



191-164. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月11日(土)21時16分

>MARSさん

後続ミュージシャンへの影響、それはありますね。

ただ私的にギターソロ&ギターヒーロー問題は重要テーマというか、シーンとしてのHM/HRの不毛さとつまらなさの核心と深く関わっていると思うので、そういう伝統の片棒をかついでしまった人は歴史的に見てもあんまり喜べないかと思います。


これだけ、多くのバンドがいるのに、ギターの音がどれもこれも判で押したような細くて鋭い音だったり、「正統メタルが好きだが、みんなソロをやるにはうんざりしたから、俺たちはギターソロ抜きの正統派に挑戦してみようぜ」とか「たまにはパンクっぽいギターでリフを作って見よう」とかいうバンドがほとんどゼロなのは、何か不気味だと思いませんか?

私が聴いたかぎり、有名どころで(隠し味としてではなく)露骨にそれとわかる形でやっていたのは、昔のSepulturaくらい(曲によってギターの音や使い方がNew Waveぽかったり、まんまパンクなジャカジャカリフが出てきたりする)しか思い浮かびません。

ちなみに、「俺はSepulturaをHMとは断じて認めない」と公言する人物が、同時にブラックモア先生(この場合パープルか?)の熱烈なファンであり、しかもB!誌の前編集長を務めていたことは、何か「重大な関連性」というか、「そもそも何故ギターをこのように使わなければならないのか??」と問うような能力の乏しさみたいなものを象徴しているように見えるんですが。


でそういうことと、HM界に、御大ニール・ヤング先生のような「すばらしい下手くそギタリスト」や、Killing Jokeのジョーディ氏のような「音色だけですでに別世界」な存在がほとんどいないことの間にも関係があるのではないでしょうか? (このお二方のギターは、私の耳にはブラックモア大先生やアモット兄上のどんなソロよりもかっこよく響きます)




191-165. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月11日(土)23時0分

11 Belle & Sebastian の「Tigermilk」

「ふざけるなロックの名盤」シリーズ第二弾。マイブラの次に槍玉にあげられるのは、今も熱狂的なファンが各地にいらっしゃられる(らしい)ベルセバことBelle & Sebastianの記念すべきデビュー作でございます。これまた非常に有名なバンドですので、HM好きのみなさんも名前くらいはご存知の方が多いのでは、と思われます。


「奇跡のアコースティックワールド」「泣きたくなるほど切ないメロディ」という大仰な売り文句にまんまと騙され、苦汁を舐めさせられた作品でございます。


とにかくそのメロディが退屈、そのまま黙って棺桶の中に横たわりたくなるほどです。いえ、棺桶のなかではありませんが、実際聞くたびに途中で寝てしまい、ロクに聞きとおせたことがないアルバムです。この平坦で物語性に乏しいメロディのどこが「泣きたくなるほど切ない」のでしょう。いえいえ、切ないほどのつまらなさに泣きだしたいのはやまやまですけど。


全体に漂うなんともいえない「ホンワカ感」「まったり感」は、熱き叙情&ストロング志向のHM人種にはつらすぎます。同じフォーク&アコースティック重視でも、例えばルネッサンスとかAll About Eveなどとは、メロディの性質がまったく異なります。とりあえずブリティッシュ・トラッド系の、「歴史の重荷を秘めた陰影に富む世界」(英国出身のHMバンドのアコースティックな部分はだいたいこの系統。)を期待したのが間違いでした。これは陽だまりでお昼寝したり白昼夢の中で昔あったヤなことをぼんやり思い出したりしたりするようなトホホな感じの音。伊藤マサ氏あたりが聴いたら「これはブリティッシュではない!!」とか言いそうなほど、いわゆる「英国」「フォーク・トラッド」のイメージからかけ離れた音。……だから洋楽ロックファンにあんなに受けたのかもしれませんが。


そもそもこの手のギターポップ&インディー・ロック周辺の人たちの「美しいメロディ」っていうのは、私のような人間からするとちっとも「美しく」聞こえないことが非常に多いんです。そもそもこの手の神様的存在のThe Smithからしてそうでした(ただ、この方々はポップセンスに優れていらっしゃるぶん、なかなか楽しむことができました。)。


どうも浅いというか、無色透明というか、メロディに物語性とか明瞭なイメージ感が欠けていて、旋律の背後に奥行きのある世界が感じられません(これはメロコアとか王道ロック系、たとえばColdplayのメロディなんかにも共通するところ)。どうもメタル及びその周辺の人と彼らではメロディに対する美感の基準がかなり隔たっている気がします。



191-166. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年3月12日(日)0時7分

おお、ぼくも読んでてCOLDPRAYとかも?と思っていて
スクロールしたら最後の方に・・・^^

陽だまりでお昼寝したり、白昼夢の中で・・・、
本当にそんな感じです。
ぼくも途中でよく寝ますね。


191-167. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年3月12日(日)0時54分

COLDPRAYについては、予備知識も無くジャケットと帯のみ
で判断し、購入しました。帯の「静寂の世界」はぼくが思った「静寂」
とはかけ離れたもので、あ、やっちゃた・・・って感じでした。
はっきり言って輪郭のぼやけた平和な音が長時間流れているような
感覚で、せかせか仕事して帰宅してはこれを聴くとなると大幅に時間を
ロスしているような気持ちになります。少なくともぼくの生活に置いては
聴く余裕がない。ぼくが単に音楽にのびのびとした世界を求めてない
せっかち者だからかもしれませんが・・・。
でも、せっかく買って聴かないのも嫌なのでもっぱら寝付く前の
BGMと化してます。これはいいですね、目をつぶると広大なアメリカの
大地が見えるようです。とは言ってもぼくは不眠症に悩まされていないので
3曲目あたりには完全に寝入ってしまいます。
やはりBGM以上には成り得ない、というのが正直な感想です。



191-168. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月12日(日)1時29分

>絶叫者ヨハネさん
なるほどヨハネさんの考えがよく分かりました。丁寧な返答をどうもありがとうございます!ちなみに私はRAINBOWのLONG LIVE〜は傑作とも駄作とも思っていません。友人から貰ったテープをKILL THE KINGとGATES OF BABYLONの2曲だけを何回もリピートして聴いてます。その他の曲は平凡な印象を受けます。

あと、中曽根さんやアゴ勇さんの発言はその場の気まずい雰囲気を和ませてくれたと私は勝手に解釈しております(笑)。


191-169. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月16日(木)22時31分

>hiromushiさん

ベルセバのケースは、私たちのリスナーとしての感性の傾向(偏り?)を象徴してるようですね。アルバム自体には、別に何の問題もないのでしょう。しかし、こういう「和み」系の音は、われわれとは相当相性が悪いんじゃないでしょうか。


「癒やし」なら案外OKなんですが。どうもベルセバとかColdplayはダメだけど、Enyaとかコクトー・トゥインズになるとわりとメタラー指数が上がってくるような気がします(私は後者は好きです)。曲調よりもやっぱり、「雰囲気」が重要みたいです。


ちなみにこれは、ギターポップマニアの友人から借りたんですが、その時の彼の目の輝きと「ベルセバの音楽がどれほどすばらしいか」を語る口調からして、聴く人が聴けば、ものすごい名盤なんでしょう。……さすがに返す時に「棺桶が……」などとは言いづらかったんで、「そうだね、なかなか和めるよね」とか言って、お茶を濁しましたけど。



191-170. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月16日(木)22時33分

話は前後しますが

>ドクトル・メタルさん


いえいえ、Voがぜんぜんダメで駄作!!、というケースはほとんど無いんですよ。歌がかなりひどくても、曲とか雰囲気が気に入ればそこそこ聴けてしまうというか。

ブレイズ・ベイリーも最初から聴けたし(声質は好みじゃないけど、そんな下手には感じません)、個人的に一番嫌いで神経に障るタイプの声のロバート・プラントですら、曲のおかげで(何しろZEPです)すぐに慣れてしまったし、

ついには、「何があってもこいつの声だけは絶対ゆるさぬ、うぬ」などと長いこと思ってた、Cureのロバート・スミスですら、「Blood Flowers」が出たとたんにOKになってしまったし。(ちなみにこれはHM的にみても、たいへん素晴らしいアルバムですので、是非一聴をお勧めしておきます。方向性こそちがいますが、メロディの美しさと曲から漂う絶望感はかのSentenced以上でございます。)



191-171. Re:死にたくなるような駄作 5150 2006年3月17日(金)18時39分

話題のROOSTERってバンド・・・全っ然ダメでした。いまいち痒いところに手が届かない、メロディもボーカルもあと少しの所で中途半端に終わってる気が・・・。
全くこのバンドのいいところがつかめないし、もう聴きたくない。

かなり批判が多く、駄作扱いされてるYNGWIEの新作をやっと聴きました。オイオイ思ったより良いではないですか。ここ3作では最高の出来ではないですか。
まあYNGWIEはこんなもんじゃないだろとは思いますが、決して駄作だとは思いませんね。


191-172. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 http://reek.tv/yeah4noize-/hijo.mpg 2006年3月17日(金)21時33分

ヨハネ尊師からの質問へのゆるい回答

>どういう所が気にいらないのか
とっくに終わってるところです

>どういう基準から
俺様

>悪くいうと「ようは速くてカッコよくて泣きながらガッツポーズを連発できりゃそれでいいんだろ、オマエらそれが好きなんだろ」という実用主義的な傾向の音。

おおっ、Blind Guardianを聴いたときの俺の印象そのままじゃないか。
以下の文章もそのまんま使える(w
ビジョンの見え無さなんか特にそのままですね!

>反論・ご指導ご鞭撻も含めどうぞよろしくお願いいたします。

他人の、しかもちょっと妄想入ったuniqueな感性に対して、どんな反論も指導も鞭撻も通用するとは思えませんが(w
客観的な視点ならともかく、人の好みは徹底的に主観なわけですけども。その主観・己の価値観という安全な殼から、勝ち誇ったように、駄作だ駄盤だと言われても困ります。
それ以前に、他人の感性を事細かく説明されたところで、何か変わる物ってあるんでしょうかね。
自分は未だかつて全くありませんが。一応一通り読んだ限りでは、ヨハネさんの困った感性ではまず無理ですね。
客観性の薄さに起因した説得力の無さは言うまでもありませんし、それに加えて見方が時折頓珍漢なことも否めません。(一度突っ込みましたがレスポンスは貰えませんでした。)
拙僧の印象では「異常体質〜」のくだりがヨハネ師の本性だと睨んでおります。加えて以上のことを自覚してることも。

上の方に長くて読むのがめんどいってレスがあったけど同感。ヨハネ師の書く文章は文章量の割に有効な情報が少ない、乃ち薄味、肥満体質、装飾過多なんですね。そういうくどい言い回しはあまり読む人を考えてない印象があります。
おおむね音が気に入らない・気にくわない・気持ち悪い印象(買ったら期待してる方向と違ったという「自爆」の責任転換に近いものも含むか)を徹底的に形容して文章を膨らませるのが常套手段のようで、まるで"どっかの様式美(俺はこの言葉が大嫌いだ)B級メロスピを聴いてるかのような"退屈さです。しかも装飾部分だけを抜き出すと顕れる下品さがどんどんエスカレートしてきてるのが笑えます。
少なくともこういうスタイルの音楽ライターの居場所が、音楽誌業界にあるとは思えません。。。。(競馬血統サイトのGURU@偏屈爺って奴がこういう感じで、自称『格調高い』作文。それでもそいつのほうが読みやすいだけ上かな。)
どうせ推敲するなら取りあえずもう少し濃厚で読みやすさを考えた文章を練ってみては如何でしょうか。縮めるのも含めてね。

↓まー俺なら1/3以下に圧縮出来るな(w


191-173. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月17日(金)22時40分

いよいよ真打ちの登場です。


12 Rhapsodyの「アルバム全部」


近年赤マル急上昇中、もはや磐石にして揺らぐことなしかと思われた、わが駄作界におけるRainbowの王座を脅かすかのごとき勢いで、近年すばらしい駄作を連発しておられるのがこの方々。角の生えた白馬ならぬ、足の萎えたロバにまたがり、大地をトボトボと疾走する「イタリアの紅い貴公子」、Rhapsodyでございます。

この貴公子殿に対する世間一般の過大評価ぶりは尋常ではありませんが、私が聴いたかぎりこの方々のディスコグラフィーはまさしく「駄作の陳列棚」。全作すべて聞き込んだわけではありませんが、おそらく結果は同じでしょう(こんな風に断定しておいて、新作がよくなってたら頭をそってお詫びいたします。)。しかし彼らの音楽は本当にハリボテの大聖堂というか、遠くから眺めると豪華で立派だが、近寄って背後に回ってみると、ちゃちな骨組みが丸見えという感じです。


メロディ・ハーモニー等の音使いにそれとわかる個性がなく、全曲どれも同じように聞こえてしまうことと(実質的に持ち曲が一曲しかないように見えます)、音自体には幻想性も壮大さも欠けているのに、オケの音色とアレンジによって、あたかも「であるかのように」見せかけようとする、という点が問題なのではないでしょうか。しかし音楽的なポイントについては、すでにこのCDを買えのコーナーで書いておきましたので、ここではそれとは違った観点から話を進めてみましょう。


一言で言って、実に貧しい音楽です。まるでウェンディングドレスを着た案山子(かかし)のようです。外装が豊かで華やかなだけに、中身の貧弱さが余計引き立ってしまいます。

何よりこの方々は

旋律にエモーションが込められません、
ハーモニーに理念を宿らすことができません、
コードの響きに世界観を語らせることができません、


実際、何度聴きかえしても、この方々が音楽によって何を表現したいのかさっぱりつかめませんし、何も見えてきません。作曲面の圧倒的なまでの技術的完成度とは裏腹に、音に表現力が極度に乏しいためです。実際鳴っている音以外には本当に何も伝わってこない、内に秘めた「魂」みたいなものがまるでない、おそろしく表面的で底の浅い音楽という印象を受けます。悪くいうと「ようは速くてカッコよくて泣きながらガッツポーズを連発できりゃそれでいいんだろ、オマエらそれが好きなんだろ」という実用主義的な傾向の音。

「メタルとクラシックの融合」という、かたちだけが先行してしまい、それによってどういうフィーリングを表現したいのか、という部分がほとんど顧みられていません。そのため、音の響きに重厚さはもちろんのこと、表現性がほとんどなく、オケが頑張れば頑張るほど「空々しさ」が強まってしまいます。経験的にいって、音楽によって表現したいものの明確さが、和声感の面でのそのバンドの個性と独創性、つまり最終的に楽曲イメージの強さと明確さという形に反映されることが多いので(Iron Maidenや昔のMegadethを思い出してください)、これだと彼らの楽曲がどうにも無個性で無色透明なのもさもありなん、といったところ。そもそも、何も語ってないも同然だからです。


こういう「音楽を背後から支えるヴィジョン」とか「楽曲を貫く主導モティーフ」のある・なしによって、音楽の深さと雄弁さがどう変わってくるのか、自ら検証してみたいという方は、幸か不幸か貴公子殿と同じ文脈で語られがちな、Blind Guardianの作品(4th以降)を聴いてみるとよいでしょう(この方々の音楽の背後には、「英雄」「悲劇」「運命」「崇高」といった仰々しいまでのテーマが控えており、それが音の外観に恥じない奥深いニュアンスと強靭な個性とを音にもたらしています。)。


一応、ファンタジックでRPG風の世界をコンセプトとしておられるようですが、見事に音に裏切られております。そもそも歌詞やブックレットといった「音以外のもの」の助けがなければ、これが「幻想的」で「RPG風」だとは、まるでわからないのではないでしょうか? 和音にイマジネイティヴな広がりがなく、音に叙景力が乏しいで、ぜんぜんイメージが伝わりません。例えばファンタジーメタルの最高峰として名高い、Black Sabbathの「TYR」と比べてみると、音のもつ表現力に雲泥の差があります(こちらは北欧の凍てつく風はおろか、歴史と伝説のもつ「古々しさと重み」を音によって描ききってしまっています)。つまり、音によってアルバムのコンセプトをうまく表現できていないわけで、これでは彼らのアーティストとしての実力に疑問符をつけざるをえません。


真面目な話、「シンフォニックでドラマティックなHM」というスタイルとしては、文字通り究極レベルのクオリティにもかかわらず、これほど空虚で無意味な印象を受けた音楽は初めてだったので、私にとって非常に興味深い存在です。
たいへん人気があり、また熱心なファンの多いバンドですから、みなさんの中には「どこ聴いとんじゃこのボケ!!、ラプソ独自の世界がちゃんと音になって伝わっとる!!」と実際に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


もしよろしければ、どういう種類の感情(もしくは理念・世界観)が彼らの音楽を通して伝わってくるのか、教えていただけませんか? 反論・ご指導ご鞭撻も含めどうぞよろしくお願いいたします。




191-174. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年3月17日(金)23時57分

絶叫者ヨハネさん曰く「速くてカッコよくて泣きながらガッツポーズを連発できりゃそれでいいんだろ、オマエらそれが好きなんだろ…?」






























…す、好きだぁ〜!!!!!!!わ、わわっ、悪いかぁ〜!!!!!!!(笑)


191-175. Re:死にたくなるような駄作 ドクトル・メタル 2006年3月18日(土)0時21分

しかし、"Black Sabbathの「TYR」=ファンタジーメタルの最高峰"には激しく同感。(頷)


191-176. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月18日(土)17時2分

ラプソディは最近はマンネリと叩かれてますね。次の作品は彼らにとって試練になるでしょうね。

>絶叫者ヨハネさん
反論じゃないですけど、オケを効果的に使用した優れた作品と思われるアルバムを挙げて頂きたいんですが(HM/HR限定でなく)。


191-177. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月20日(月)20時27分

>MARSさん

オケを効果的に使ってる作品……。難しいですね、私はオケの使い方がどうこうと判断できるほど、オーケストラについての知識がないので、そこら辺はよくわかりません。


なので、オケの音が入っているもので、個人的に気に入ってるもの、「これはすごい」とか「オケの音色が活きてる」とか「この音以外に考えられない」とか感じる作品をあげておきます。


U2の「Unforgettable Fire」(アルバムではなくて曲の方です)
Renaissanceの「Novella」「Song for All Seasons」「At the Royal Albert Hall Part 1&2」
Klaus Schulzの「Cyborg」
Therionの「Theri」「Sirius B & Lemulia」(前者は生オケではなくKeyですが)


U2とKlaus Schulzは、オケの音を入れてても、曲のほうはぜんぜんクラシカルではありません。ただ、どちらもオケの音色がすごく活きていると思います。一番のお気に入りはやっぱりRenaissanceかな? このバンドの曲はメロディが本当に素晴らしく、オケの音色にまったく負けてません。「Mother Russia」なんかは涙なしには聞けないほどの盛り上がりです。


生オーケストラではなく、Keyその他と使った「オーケストレーション」の方ならもっとたくさん挙げられるんですけどね。初期のKing Crimsonとか喜多郎のシルクロードとか。



191-178. Re:死にたくなるような駄作 うううう 2006年3月20日(月)21時1分

ヨハネの発言全てに同意。


191-179. Re:死にたくなるような駄作 暗黒騎士MARS 2006年3月20日(月)21時9分

>絶叫者ヨハネさん
どうもありがとうございます。RENAISSANCEのNOVELLAとSONG FOR ALL SEASONSは私も持っていまして、ひょっとして挙げてもらえるのではないかと予想していたので、嬉しい驚きでした! この2作は本当に素晴らしいですよね。SONG〜の方は全曲アニーが歌えば最高だったんですけどね。




191-180. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月21日(火)22時16分

>MARSさん

Renaissanceはそうですね。本当にジャンルを超えているというか、とにかく「音楽として」素晴らしいですよね。最高のポピュラーミュージックというか、メロディックな音楽が好きな人なら誰にでも受けいれられますね。アニーさんの歌声はもちろん、マイケル・ダンフォードはロック史上最高のソングライターだと思ってますし。でもSong〰の件ではどうしてでしょうね? デュエットならともかく。


ところでLive at Royal Albert Hallの方は未聴ですか? 個人的にはRenaissanceの最高傑作だと思うので、機会があったら是非聴いて見てください。下手なメタルバンドが裸足で逃げ出すほどのド迫力のライヴ盤です。いかにも70年代のレアものライヴっぽく、いい感じでピーピーとノイズが鳴り響く中(笑)、バンドとオケが一丸となって暴れまくっております。みなさん、上品な感じのスタジオ盤からは想像もできないほどアグレッシヴで、特にリズム隊のお二人など「この人たちこんなに上手かったけ??」という感じで、テクニカルかつ激しいプレイを繰り広げてます。




191-181. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月21日(火)22時20分

そろそろネタ切れの感のある今日この頃ですが

13
Pixiesの「Doolittle」
Smashing Pumpkinsの「Mellon Colli e& Infinite Sadness」


このお二方は、ぐるです。人脈的にも近いので一緒に扱います。セールスポイントならぬ売却ポイントもほぼ同じですし。

御大Sonic Youthは例外として、個人的にこの手のUSオルタナハードロックでよかったものに会った試しがほとんどなく、聴くたびに失望させられ続けてきた苦い記憶があります。その代表がこの両雄。


しかしコーガン氏もブラック関(ヴィジュアル的には関取のファンです、ドスコイ。)も、どうしてここまで和声の調和とコントラストを無視して、平気でいられるのでしょう。彼らの書く楽曲は、そろいもそろって音の配色センスがめちゃくちゃです。曲の地の色が見透しの悪いヘヴィな暗色(曇った灰色やくすんだこげ茶色)のくせに、そこにわりあいポップな桃色メロディを入れようするもんだから、曲の和声上のカラーが混濁しまくり、えらく汚らしいことになってます。おかげでトータルの印象がまるで空き缶とかビニールがプカプカ浮かぶ、暗緑色に濁った都会の川みたくなっています。こんな素人ですらわかるような気持ち悪い音の使い方をするとは、彼らのミュージシャン適性を疑ってしまいます。(まあ、「歪み」の表現として、わざとやってるのかもしれないけど。)


しかしPixiesは、グランジ/オルタナティヴ時代に、コレラのように流行した「冷静に聞くとあきらかに汚くて醜い和音が「歪んだポップ性」の名の下に賛美される」という忌むべき事態の下地を作ったといえるだけに、今後とも私の打ち込むBB弾のターゲットから免れることはできないでしょう。


またSmashing Pumpkinsの作品に至っては、そもそも音で「物語」どころか「イメージ」すらまともに表現できないくせに「コンセプト・アルバム」などやろうとするのでさらに始末が悪いです(=和声のカラーの統一と描き分けができないと、楽曲の「雰囲気」が固められない=イメージがぐにゃぐにゃに歪んでしまいます。)
どうかQueensrycheのRage for OrderやOperation Mindcrimeを研究して、「音によるイメージ表現の仕方」をもっと勉強してからやってください、と言いたくなります。……でもこれが1000万枚売れたんだよね……。


ちなみに自分で検証してみたい、あるいは自分の耳が私の耳と近いかどうか調べてみたい、という殊勝な方には、この両雄とは対極的な音使いをするバンド、私的に「美しくてカラフルな」「全体の音の調和とコントラストのセンスに優れて」いると感じるアーティスト、そうですね、同じUS、同世代組で、同じ「グランジ・オルタナティヴ」文脈で語られることの多いAlice in Chainsなどと比べてみたらいかがでしょうか(彼らはもともとメタル畑の出身で、やってる音楽もHMなのですが。)


私的にジェリー・カントレル先生は、「曲全体としての響きという点から見て、絶対に鳴らすべきでない音(他の音をひき立てないどころか、かえって濁らせてしまう音)」を音波探知機並みの精度で聞き分けられる耳の持ち主だと思いますので。だからAliceの曲はどれも異常にカラフルで逆に耳にきつすぎるほどです。



191-182. Re:死にたくなるような駄作 中曽根栄作 http://www.columbiarecords.com/xecutioners/video/ 2006年3月22日(水)23時36分

ヨハネ師のユニークな感性は今日も相変わらず絶好調のようですね。取りあえず気になった点を一つ。
Smashing Pumpkinsの「Mellon Collie& Infinite Sadness」が「コンセプト・アルバム」との事ですが、初耳です。
一体どういったコンセプトなのでしょうか?説明をお願いします。
あと、コンセプトアルバムならばそれを裏付ける、制作側からの何らかの発言があるはずですよね?それの客観的なソースの提示もお願いします。


191-183. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月24日(金)22時26分

>中曽根栄作さん


まず最初にSmashing Pumpkinsの件ですが、とりあえずen.wikipedia.org/wiki/Smashing_PumpkinsのMelloncoly& Infinite Sadnessの項を参照してください(原文英語です。残念ですが、日本語版のwikipediaには記載されていないようです)。バンド側の直接的なステートメントではありません(バンドのオフィシャルサイトは現在休止中です)が、ご存知のとおりこれは定評のあるネット事典で活発に検証・訂正されているようなので、そこそこ信用できると思います。ただ、これを見ると最初コンセプトをもってスタジオ入りしたが、製作中にどっかにいってしまったとか、真のコンセプトアルバムに当たるかどうか議論されているとかいろいろ書いてありますね。とりあえず、「完全な」コンセプトアルバムではないのかもしれません。何ぶん、かなり昔に聴いた作品なので、細かい所はずいぶん忘れてしまいました。ですので、とりあえずコンセプト「的」作品ということでしょうか。



191-184. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月24日(金)22時30分

こちらは、上の中曽根さんの書き込みについてのお返事です。いつのまにか修正されていたのに気づきませんでした。

>中曽根栄作さん

何か誤解されたようですが、私は最初から説得力のある文章にしようなどとはノミの吐息ほども思ってませんよ。単に自分が聴いてどうにもつまらないと感じるものを淡々と紹介させていただいているにすぎません。そもそも、これがこの話題のもともとの趣旨のはず、この意味で私の書き込みは形式上まぎれもなく正当です。これは、誰が困る・困らないとはまったく無関係でございます。ゆえに心おきなく、「個人の主観・己の価値観という安全な殻から、駄作だ・駄盤だという」ことができ、おおいに「勝ち誇っておごりたかぶる」ことが認められております。この点に異論がおありなら、最初にこの話題を立てた方か、その話題の存続を承認しておられるこのサイトの運営者さまに異議を申し上げた方が賢明でしょう。一歩間違えれば、特定アーティストやその作品への侮辱の場ともなりかねないのは確かですし。


ご指導・ご鞭撻の件は、文末の修辞のようなものなので、そんなに本気に受け取らなくてもよろしいかと。ただ私的には、自分がまったく魅力を見出せなかったような音楽に、深く惹かれている人がたくさんいる、という事実が興味深いのです。で、Rhapsodyが本当に好きな人たちは、私に見えない何を彼らの音楽に見、感じとっているのか、ちょっと聞いてみたかったのです。好きな人なら、彼らの音楽が何を語ろうとしているのか、ある程度気づいているだろうと思うので。何かが変わる・変わらないというレベルの話ではありません。


で、ブラガの件ですが、好き嫌いはともかく、歌詞のテーマや旋律の特性からいって、彼らは表現しようとしている世界のイメージが非常につかみやすいアーティストだと思うのですが。中曽根さんはそのへんの聴き取りが不得意なのでは? 音楽を聴いている時の自分の意識状態の変化に注目してそれを観察してみると、いろいろなことが見えてきておもしろいですよ。
それに、もう少し「個人の感性の中にある客観性」を理解しておいてください。音楽において主観的に感受されるものを排除してしまうと、客観性自体が中身を失くして抽象的になってしまうし、ある音楽が個人や住む地域の違いを超えて、人々によく似た印象をもたらすということがどうして成り立つのか、不明になってしまいますから。


ちなみに私の文章の奇妙なクセは、最近「物事のありようを的確に表現するのに効果的なたとえの用い方」に凝っていて、ここの書き込みであれこれ実験しているので必要以上にたとえが多くなります。あんまり目に余るようでしたら、「字数制限希望」とか「過剰形容禁止要請」とかをご希望コーナーに出してこの狼藉者を懲らしめてやってください。どうぞよろしく。



191-185. Re:死にたくなるような駄作 絶叫者ヨハネ 2006年3月24日(金)22時44分

書くのが前ほど楽しくなくなってきた上に、書き込みを通して、私なりの駄作ポイントを自分自身にとって明らかにする、という当初の目論見が一応果たされましたので、とりあえずこれで一区切りにします。みなさん、お騒がせしてすみませんでした。


14 Jane's Addictionの「Nothing Shocking」


これまた非常に有名な作品ですね。いわく「オルタナ界最大のカリスマ」、「90年代ロックの流れを決定づけた衝撃作」、「30年遅れのアートロック」等々、90年代オルタナメタルの先駆としてシーンに隆盛をもたらしたアルバム、との世評でございますが……。


何かの冗談ではないでしょうか? 一体どこが「アーティスティック」なんでしょう?
タイトルどおり、まったく「無衝撃」な音楽です。私の耳には「ごくフツーの退屈なヘヴィメタル」にしか聞こえません。そもそもジャケのセンスからして、アート性のかけらもないのは明白。(「アート」と単なるゲテモノ趣味は全然違います。)


彼らの醸しだす怪しさは「芸風としての変態性」であって、「自然体で変態」なわけではありません。ちゃんとキッズ受けを計算して、ポピュラリティーのために守らなければならないヘヴィ・ミュージックのフォーマットをキチンと踏んだ上でやっています。一言でいって手段として利用される程度の異常性です。これでは手ぬるいのも当然。しかし、だからこそ「クール」に響くのですが(本気でアートな音楽は、大概の人間には「わけわからん」「気持ち悪い」と響くのが普通。ゆえに基本的に売れません)


なお、「自然体の変態」の好例としては、アート派ゴシックの雄、Tiamatの「Deeper Kind of Slumber」とか、ジャーマン・プログレのAsu Ra Templeの1stとかが挙げられます。どちらも、ジャケからしてすでにアブノーマルな空気がただよっており、中身の方も強烈にやばいです。



191-186. Re:死にたくなるような駄作 T-MIRAGE 2006年4月19日(水)23時38分

そんなに駄作だったら忘れたほうがいいよ。



191-187. Re:死にたくなるような駄作 上野田吾作 2006年7月1日(土)16時21分

聖飢魔Ⅱの恐怖のレストランですかね〜。あんなオドロオドロした
アルバムいやや


191-188. Re:死にたくなるような駄作 5150 2006年7月9日(日)10時51分

AVENGED SEVENFOLD 。

何故人気があるのか全くわからない。私は20代半ばでGUNSもHELLOWEENも好き。
しかしなんだこの中途半端さは!?何がやりたいんだ?高揚感も無く、ヘロヘロナヨナヨなボーカルも×。これがもしヨーロッパのメロスピ群から出てきていたら単なる超C級メロスピバンドではないか。ロックンロールっぽい展開などがあるのが個性なのか?

個人的には全く感じるものがなかった。もう聴かないかも。


191-189. Re:死にたくなるような駄作 ウシオ 2006年7月9日(日)12時36分

同じくAVENGED SEVENFOLDの3rdアルバムです。
別に死にたくなる程嫌いという訳ではないが、ここまで多メディアでプッシュされるのが俄信じ難い程度のものである。
しまいにゃ某B誌で90点を記録…しかもレビューに「メロパワ好きは必聴」みたいな事が書かれたけどそこまで押す意味が解らん(汗)
その音作りは今となっては新しくも無ければ古き良き伝統ともいえない…嫌いじゃないがどーにも、こういう時はOZZYの「MIRACLE MAN」でも歌いますか。

アメリカのHR/HM市場を盛り上げようって腹しか見えません。



191-190. Re:死にたくなるような駄作 kmetalk 2006年7月9日(日)16時9分

>5150さん、ウシオさん

自分は普通に良いと思いましたが・・・・
メタルコア+メロディックでしょう。

メロスピを期待しすぎたのでは・・・



191-191. Re:死にたくなるような駄作 D太郎 2006年7月9日(日)17時18分

ニルヴァーナの何かのライブ盤

ニルがロックの先端だぜ的な風潮の時に聞いたんですが
何も感じなかった…
たまに、ニルは演奏力とかじゃないいんだ!何か感じるだろ!感じないと君はおかしいよ!
って言う発言にあいますが、…まったくもって心に響きません

メタリカのブラックアルバム

パンテラでメタルと言うモノに出会い(パンテラ自体アレですが)
速い!重い!スゴイ!ものに会いたいと噂のスラッシュメタルに食指をのばしたのですが、
とりあえず名盤をと思い手に取ったのに1曲目からあれじゃ…
初期四枚をその後聞いたんですがB.A.はないなぁ

メガデスのR.I.P.以後の作品

理由は同上、その後peace sells,rust in peace,killing is my businessを聞き
それだけだなっと

ナパームデスの90年代中頃のアルバム

タイトルすら忘れましたが、グラインド・コアは速い、短いのオンパレードと
思って聞いたら、何かドゥーム(てかスロー)な曲が多く、なんじゃい!!と
最新作、1STは良いですけどね

そしてst.anger

もう、はぁ?の連続です。
おお!速い!!と思った瞬間メロディアスかつスローに`セインアンガ〜〜〜'と歌うのをきいて
通しては無理だな、一曲ずつ聞いていこうとしたら全編アノ音ですから…





191-192. Re:死にたくなるような駄作 5150 2006年7月9日(日)19時34分

kmetalkさん

私はメロスピは卒業しました。でも今でもまあまあ好きです。ただAVENGED SEVENFOLDは、好きではないです。メロスピとして聴くとあまりに質が低いと思うし、メタルコアとしてもヘヴィさが足りない。メロディもイマイチで、全てにおいて中途半端さを感じるんです。比べるのはおかしいかもしれませんがメタルコアならBULLET FOR MY VALENTINEの方がが好きです。
ウシオさんの意見に同感です。まさにアメリカのHR/HM市場を盛り上げようって腹しか見えませんって感じですね。
個人的な意見なんですいませんが、そこまで絶賛されているのが不思議で・・・・。




191-193. Re:死にたくなるような駄作 Ruby Wednesday 2006年7月9日(日)23時46分

HelloweenのMetal Jukebox
中でも一番ひどいのはBeatlesのAll My Lovingこれを聴いていいと思える人はそう居ないでしょうね。METALLIONのHelloween特集を読んでみても、ヴァイキーはこのアルバムをあまり気に入っていないようです。


191-194. Re:死にたくなるような駄作 Blazing Blast 2006年8月20日(日)20時10分

NOCTURNAL RITES「THE SACRED TALISMAN」

徹底的にメロが臭いとか言われてましたが、全く耳合わず。
比較するのはよくないかもしれませんが、クサメロに関して言うと、
DARK MOORの「THE HALL OF THE OLDEN DREAMS」の方が、よっぽど素晴らしいです。


191-195. Re:死にたくなるような駄作 Blazing Blast 2006年8月21日(月)19時24分

HOLY MOSES「DISORDER OF THE ORDER」

耳に残るものが何一つない。
サビーナ嬢の歌唱も、どれほど凄まじいのか期待して聴いてみるとただ叫んでるだけ。
スピードも激速級ではないし、リフも他で聴いたような普通のもの。

聴いた翌日、ブックオフの中古CDコーナーへと消えていきました(笑)。


191-196. Re:死にたくなるような駄作 kmetalk 2006年8月21日(月)19時52分

>>Blazing Blast
徹底的に臭いのは2nd。
このアルバムは、そこから洗練された、
メロスピチックな正統派(は言い過ぎかも・・・)メタルの傑作です。
歌はそこまでじゃないけどロストホライズン・ハンマーフォールと比較すべき一枚。


191-197. Re:死にたくなるような駄作 kmetalk 2006年8月21日(月)19時54分

すいません・・・・「さん」つけるの忘れてました。
Blazing Blastさんの書かれている内容に文句があったわけではないので・・・


191-198. Re:死にたくなるような駄作 Blazing Blast 2006年8月21日(月)21時20分

>>kmetalkさんへ
「THE SACRED〜」は聴けませんでしたが、「SHADOWLAND」は好きなんですよね。
パワーメタル的な色合いは強いが、どちらかというと正統派なサウンドという
("Vengeance"とかカッコいいと思いますし)。
今考えると、「THE SACRED〜」はなんとなくパワー不足だったのかもしれません。


191-199. Re:死にたくなるような駄作 Blazing Blast 2006年9月17日(日)17時12分

SAVATAGE「STREETS-A ROCK OPERA-」

かつて某B!誌で、「"Believe"は、困難に陥った時、聴き手を励まし続ける」
と紹介されていましたが、
個人的には、80年代のアメリカのバンドに入ってるようなバラードの方が、
この曲の倍は完成度が高いです。
ロックオペラとかいうタイトルの割には、凄いと思うところが一つもない。
思い出すたび、「買わなきゃよかった」と後悔します。


191-200. Re:死にたくなるような駄作 mokusatu 2006年9月25日(月)2時3分

すいません、流れを分断しますけど。

このスレ全部読んでたら一時間ほど経ってしまった。他人事だからだろうけど、緊張感があって凄い面白かったです・・・もしかすると蒸し返さない方がいいスレなのかもしれませんが。


191-201. Re:死にたくなるような駄作 Leather Rebel 2006年9月26日(火)3時25分

SavatageのStreetsを駄作?!アホかこいつ。


191-202. Re:死にたくなるような駄作 D太郎 2006年9月26日(火)14時27分

↑個人的な意見の発言場なので
個人攻撃はよくないですよ

反論があるなら
自分はこう思うっと言うような発言に留めるべきですし

罵詈雑言は自分の心の中だけでしましょうよ


191-203. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2006年9月26日(火)21時55分

ここは、何を言われても動じない神経の持ち主か、が
試されるような・・・。

自分にとってはジョークや絶賛のつもりでも、人によってはまるきり通じないって
現実を目の当たりにして、やっぱりネットは難しいなと思いました。




191-204. Re:死にたくなるような駄作 ウシオ 2006年9月26日(火)23時14分

どれだけ気をつけても文化の領域が個人レベルになってくると100%同意ってのは無いですよね。
後は受け手の人間の公的節度ある対応に委ねるしかないですから…

ちなみに僕はSAVATAGE「STREETS-A ROCK OPERA-」を買って一回聞いて以来、倉庫の奥底に眠っている感じですね。



191-205. Re:死にたくなるような駄作 米軍曹 2006年9月27日(水)5時4分

俺は「GUTTER BALLET」の方は良く聞いたけどねぇ。


191-206. Re:死にたくなるような駄作 BLACK MURDER 2006年9月27日(水)9時25分

VAN HALENの「Ⅲ」。
昔好きになろうと必死で聴きまくったが、こりゃ俺には無理だわ。
売れなくて当然。




191-207. Re:死にたくなるような駄作 無の英雄 2006年9月28日(木)16時3分

最近はずーっと見てるだけだったので久々に発言を・・・・

俺もものすごい人間を数にまわすだろーが、HM初心者時代に味わったLAメタルほぼ全般

なぜかっていうと自分は某少年漫画「B◎STARD!!」からHMバンドの名前とか知ったり
したので、ジャンルなんて全然わからなかったんすよ・・
それでひたすら聞いてみたんすが・・まず初体験がHELLOWEENで、そのあと北欧系いったりメロデスいったりしてたのですが、初めて聞いたLAメタルがRATTでした。
で、その印象が・・・軽い・・・軽い・・・これってポップスじゃないの?という印象でした
曲調もミッドテンポ多かったのもそう思った要因かもしれません。洋画とかも見てたりしてたので、こういうのって普通じゃない?(BGM等で流れてたため)って印象が先にでてしまったのです。(NWOBHM系はスピードあったのと、POPさがある意味希薄だったのですんなり耳に入ったんですけどね(>0<)b だからLAで活躍しててもMAIDENやJUDASは愛聴してました)
やはりHM初心者だとどうしてもスリリングなもの求めてしまうあるからかもしれませんが、
全く受け付けなかったかんですねー(>0<)b
変に空間系エフェクトかかってたのもいけない要因だったと思います。よってそれからしばらくは一旦LA系とはおさらばしてました。DOKKENやOZZYは時たま封印といてましたが・・。
今では自分の中でトップクラスに好きなKAMELOTでさえ、アメリカって理由で「ホントに帯に書いてあるの信じれるのかなー?」って理由でさけてましたし。←ちなみに当時ノイズ系ジャーマンにはまりまくりでした。
それでいらないと思ったCD全部投売りしましたからね(T0T) そのあと全部再び買い戻す作業にはいりましたが・・・
今では若干の音の軽さ除けば今では好きなLAメタルですが、正統派だろうがデスだろうがメロスピだろうがスラッシュだろうが音質とドライブ感を当時求めてた自分には、受け入れられなかったですねー・・・初心者時代にはこのサイトでLAがいいっていわれてる理由理解できなかったすからねー(T0T)
随分長くなってしまいましたが、叩かれるの承知で書かせてもらいました。

一時期はマジでLAメタルのせいで、メタルって異端視されたんじゃないかって逆恨みしてましたからねー・・・今では彼らの活躍なければHMは注目すらされなかったと猛反省してますが・・・・

LAメタルファンの方申し訳ないです。


191-208. Re:死にたくなるような駄作 無の英雄 2006年9月28日(木)16時16分

↑に一個訂正 「数にまわす」じゃなくて「敵にまわす」だった(T0T)

暴言の上に誤字お許しをm(>0<)m


191-209. Re:死にたくなるような駄作 D太郎 2006年9月28日(木)19時29分

>無の英雄さん

僕もLAメタル軽さに、ひいた人間です
NWOBHM→スラッシュ→LAメタル→モダンへヴィネス
という
勝手な時間軸を作っていたので
スラッシュの次に来るんだからヤバイメタルだろう…(モトリーの2ndのジャケを見ながら)

そしてSHOUT AT THE DEVIL!!!!
…えっ、えぇー軽い!!

という事になりました


191-210. Re:死にたくなるような駄作 BLAZING BLAST 2006年10月2日(月)7時42分

MELIAH RAGE/KILL TO SURVIVE

タイトル曲(「歌詞が過激」という理由で日本盤以外収録禁止になったようです)が、
知る人ぞ知る名曲(どこかのサイトで「マイナーメタルの桃源郷」と紹介されてました)だそうで、
なんとなく聴いてみたいな〜、と思いつつCDを購入。
しかし、輸入盤にタイトル曲が入っていないことを知らなかったので、
買った後曲目欄を見てガッカリ・・・。
アルバムの出来の方は、良くもないし悪くもないと言う感じですが、
印象に残るものが何一つ無いというのは辛い。


191-211. Re:死にたくなるような駄作 D太郎 2006年10月3日(火)17時45分

darkthroneのアルバム

ブラックに入れ込んだ時期に買いましたが
ず〜〜〜〜〜〜っと同じテンポで
ず〜〜〜〜〜〜っと似たような曲

聴きこんだのですが駄目でした


191-212. Re:死にたくなるような駄作 レジェス 2006年12月4日(月)11時55分

TNTの「FIREFLY」。

大好きなバンドなのでかなり根気良く付き合ったのですが、どーしても好きになれなかった。
(確か)古い音源から持ってきたボーナストラックがせめてもの救い。


191-213. Re:死にたくなるような駄作 MK-OVERDRIVE 2007年2月8日(木)0時11分

SILVER MOUNTAIN / ROSES AND CHAMPAGNE

ちょいと北欧メタルに食指が動いて聴いてみたところ…メロハーと割り切ろうにもエッジが無さ過ぎ。このバンドの辿った運命=儚さばかりが印象に残る。「幻の3rd」のままの方が良かったですねこりゃ。教訓…廃盤・プレミア盤=必ずしも名盤に非ず。



191-214. Re:死にたくなるような駄作 tomy2006 2007年2月8日(木)12時4分

>SAVATAGE「STREETS-A ROCK OPERA-」
同感

>SILVER MOUNTAIN / ROSES AND CHAMPAGNE
同感

>RATT
微妙ですね。ギターはいいが、ボーカルがメロディも含めて弱いかな。
私も、なぜあそこまで評価されるのか正直理解に苦しみますが、
ま、ラットンロール、という造語まで生み出したバンドですから、
個性、という点では、飛びぬけていた、ということでしょうか。
しかし、同一路線で、80年代後半から90年にかけて、スウィート・チータ
なるバンドが存在して、昨年お宝発見となりましたが、こちらのほうが
レベルは圧倒的に高いと思います。
バンドとして、演奏面、楽曲面で優れている、即売れる、という
ことにはならない典型的な例でしょうか。


191-215. Re:死にたくなるような駄作 コールドデモン 2007年2月8日(木)17時59分

駄作ということじゃないけど
ENTOMBEDのアルバムが480で中古であったから
買ってみたら、すでにデスメタルじゃない時期のやつで
がっかりした。
あとすわんそんぐさんと同じくナパームデスのセカンドも
厳しかった



191-216. Re:死にたくなるような駄作 ICECLAD RAGE 2007年2月8日(木)19時41分

QUEENSRYCHE/OPERATION MINDCRIME

前にBURRN!のインタビューで、どこかのバンドのメンバーが「本作のどこが良いのか全く分からない」
と言ってましたが、僕もいまだに本作の良さが理解できません
(The Needle Liesなどの何曲かは好きですが)。
一般的には「名作」と呼ばれるに相応しいアルバムかもしれませんが、
基本的にスラッシュ/パワーメタル派の僕には厳しい1枚。
聴けるようになる方法でもあれば是非知りたいものです。


191-217. Re:死にたくなるような駄作 メガトンパンチ 2007年2月8日(木)22時4分

>ICECLAD RAGEさん

>QUEENSRYCHE/OPERATION MINDCRIME
>聴けるようになる方法でもあれば是非知りたいものです。


1.まずリマスター盤を手に取る
2.歌詞を熟読
3,アルバム一枚で一曲と考える
4,聴きながら情景を想像する
5,自分をスラッシュ/パワーメタル派に設定するのをやめる

とりあえずこのくらいですかねぇ。少なくとも死にたくはならなくなるんじゃないでしょうか。
コンセプトアルバムを聴くのはコツがいりますよね。




191-218. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2007年2月8日(木)23時28分

>ICELAD RAGEさん

QUEENSRYCHEの音楽自体がネガティヴで症に合わないとは
思いませんか?
友人でそういう人いたので。

PROMISED LANDも素晴らしいですよ。


191-219. Re:死にたくなるような駄作 ICECLAD RAGE 2007年2月9日(金)7時43分

>メガトンパンチさん

DREAM THEATERの「METROPOLIS PT.2」や「SIX DEGREES〜」なんかは普通に聴けるんですけどね
(「SIX DEGREES〜」はコンセプトアルバムじゃないかもしれませんが)。
「SIX DEGREES〜」なんて1曲だけで40分あって、
「OPERATION〜」よりも難解な作品かもしれないのに。
「聴きながら情景を想像する」とありますが、それは普段結構あります
(北欧メタルを聴いて、雪原や湖が思い浮かぶとか)。話は変わりますが、
僕は昔RAINBOWの名作「RISING」の凄さがどうしても理解できなかったのですが、
最近ぐらいになって何故か普通に聴けるようになりました。
何年もHM/HRを聴いてきて、ようやく耳が追いついたのかもしれません。
最近は、僕の原点であるJUDAS PRIESTなどを再び聴くようになったので、
今度また「OPERATION〜」に挑戦してみようと思います。
色々と為になるアドバイス、ありがとうございました。

>hiromushiさん

「ネガティヴだから性に合わない」ということはないと思います。
僕は、音楽をポジティヴかネガティヴかで決めたりはしないので。
というか、そういう考え方もあるんですね。なるほど。
メガトンパンチさんへのコメントでも書いたことなのですが、
僕は最近、JUDAS PRIESTのような昔聴いていたようなHM/HRを再び聴くようになったので、
今度また「OPERATION〜」を聴いてみると、多分前とは違う感想が生まれてくると思っています。
興味深いアドバイス、ありがとうございました。


191-220. Re:死にたくなるような駄作 ICECLAD RAGE 2007年2月10日(土)9時47分

よく考えたら、>216を「353.名盤なのに(?)と思ったアルバム」に書き込むべきでしたね。
アルバム全曲通して聴いても、全部ダメってアルバムではないですし・・・。
何故か「The Needle Lies」はカッコいい印象が残っています。


191-221. Re:死にたくなるような駄作 アムァヒーラァー 2007年2月10日(土)11時56分

オペレーション・マインドクライムは名盤かと聞かれると、
どちらかというと「??」かな。
でも、このアルバムからは何曲かシングルカットされ、
ことごとく、ヒットチャートに食い込んでたので、
そのあたりで評価が割高になっているような感が無きにしも非ず。
自分も半分ぐらいはいい曲が揃ってると思う。
でも、アルバム最後まで聴いて、もう一度再生ボタンを押す程の熱さは沸いて来ない。

あの頃はカセットテープでマイベスト作ったりしてたけど、
(90分x3本、約65曲なる壮大だけどなんのコンセプトも無い、自分の為だけの)
Spreading The Disease
Speak
The Needle Lies
Sister Sarah
あたりを入れてたような気がする。
反則的な後ろめたさも意に介せず、
1曲入魂的な聴き方もたまには楽しめたりする。


191-222. Re:死にたくなるような駄作 hiromushi 2007年2月11日(日)0時40分

B!誌の「名盤」は名曲が一杯詰まったアルバムではないですから・・。
オペレーションは80年代(ここ重要)のHR/HR界において(ここ重要)
の財産だと思う。画期的作品である。
他にも名盤は沢山あると思うけど、あれだけは異質です。


191-223. Re:死にたくなるような駄作 STM 2007年3月17日(土)22時7分

WILD CAT / TYGERS OF PAN TANG

かつて、ミュージックライフのレコード評で伊藤セーソクが4つ星半★★★★☆をつけていた・・・・・? 期待して聴いてみてびっくり&がっかり・・・・。こりゃだまされた! 伊藤氏は今でもこのアルバムを評価しているのだろうか? 確かライナーも伊藤氏だったようなきがするが・・・・。サイクス+デヴァリル加入後の2nd・3rdは一転してよかったけど、これはネエ・・・。以降、伊藤氏の評価は信用しなくなったのでした。


191-224. Re:死にたくなるような駄作 ガイアナ 2007年3月17日(土)23時1分

あはは。私はWILD CAT凄く好きで、死にたくなるどころかウキウキします。
4th聴いた時はショックだった・・・が、良い曲もあったので一応ok。
自分の場合、よっぽど好きなバンドを除いて駄作は笑いを提供してくれるネタ作品として開き直って楽しんだりするので、暗くなったりはするけれど、幸い今まで一度も死にたくなるほどに絶望したことはありません。


191-225. Re:死にたくなるような駄作 hige-daruma 2007年3月18日(日)14時55分

駄作といっても大抵の作品はいいところを見つけて楽しめるタイプの人間なので、死にたくなるようなことはないですが、非HM/HR畑でなら一つ。

BUTTHOLE SURFERS/LOCUST ABORTION TECHNICIAN

変態なのは知ってましたけど、きつかったです。
悪意と皮肉と嘲笑が全面展開されており、「ナメてやがる」と感じたことも一度や二度ではありませんでした。
何しろ一曲目のタイトルが"SWEAT LOAF"、その内容は『あのリフ』に乗せて「ウェーーーーーイ」「ビャ————」「ファッハッハッハ」と声を飛ばすだけ。
"HAY"という曲はほんとにヘイヘイいってるだけだし。
とにかく全ての曲にリスナーをコケにするポイントが存在するので嫌な人はムカつきっぱなしと思われます。
不愉快な気持ちになるというのも明らかに彼奴等に乗せられてるわけで、要するに「聴いたら負け」。ハマった人は『いらっしゃい』、駄目だった人は『ざまぁみやがれ』。
ロック界の「たけしの挑戦状」みたいな作品です。
2001年の最新作はすげえ美しかったりするのに…(まぁどっか変ですが)。

ちなみにこのバンドのヴォーカリスト、話を聞く限りではほとんど病人です。
例)ライブ中にステージ上でライフルをぶっ放す


191-226. Re:死にたくなるような駄作 アトムハート 2007年7月24日(火)3時39分

おー!タイガース・オブ・パンタン懐かしー
WILD CATは、確かに駄作かもね。でもそれは、あとの2ndの出来が良過ぎたので、とても同じバンドとは思えないという意味で結果的に1stは駄作。歌も下手だし。最初からB級メタルだと思えばそんなに悪くない。というかこれ当時死ぬほど聴いてた。メタルに飢えてたんだねぇ。Don't Touch Me Thereなんか歌詞カード見なくても歌えたぐらいだから。


191-227. Re:死にたくなるような駄作 CENTRISM 2008年9月13日(土)18時26分

>63 お前・・・戯け・・・猛省せい
>157 ラブとかピースとか反吐が出る
>172 どういう基準からみて「良くない」「つまらない」・・・俺様
こーーんな強権発言臆面なく出来る危険人物こそ駄作でねが


191-228. Re:死にたくなるような駄作 KEISHOU 2008年9月13日(土)21時53分

売ろうと思うのは1枚も無いですが、失敗したかな?というのをいくつか。
①グラスゴー「041」
②ニンジャ「Worriors of rock」
③スラマー「Work of idol hands」
④シンカドス「Cirkus」
⑤ギャザリング「If then else」
取り合えず思いついたやつでした。


191-229. Re:死にたくなるような駄作 ヤー 2008年10月1日(水)15時13分

貴族豚とメガデスのアルバム全部

退屈の一言に尽きる


191-230. Re:死にたくなるような駄作 R.K 2008年10月21日(火)19時55分

Gamma RayのSigh No Moreです!


191-231. Re:死にたくなるような駄作 聖龍刃 2009年2月23日(月)16時10分

MEGADETHの「RISK」


191-232. Re:死にたくなるような駄作 vox 2009年2月23日(月)23時22分

>227
>どういう基準から見て「良くない」「つまらない」…俺様

中曽根氏のこの発言に対しては俺は全面同意なんだがね
彼は偉そうだしむかつくが間違ったことは言っておりません

少なくとも個人の主観でいくら褒めようとけなそうと他人にわからないのは当たり前
沖縄にいる人に「ここの海って汚いよね」と東京から言っているのと同じ


191-233. Re:死にたくなるような駄作 MK-OVERDRIVE 2009年3月28日(土)18時57分

↑実るほど頭を垂れる稲穂かな。だから察するに彼もまだ若いんですよ、きっと。
しかしvoxさん、ナイス・メタファーですね。

さて本論。敢えて特定はしませんが、90年代にアンプラグド・ブームとやらに乗っかってのことか乱発されたHM/HRバンドのアコースティックアルバムというのは、どうも聴く気になれません。やっぱりメタラーはエレキギターを大音量で鳴らしてナンボだと思いますんで。中にはEXTREMEのMORE THAN WORDSみたいな名曲もありますが、いや、もしかしてこれが発端だったのか?


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