FRETERNIA / A Nightmare Story (新譜感想)
- 16-1. FRETERNIA / A Nightmare Story KUZU 2002年12月3日(火)1時56分
- 僕の気に入り度は★★★〜★★★☆ 多少マイナー臭くても良くて寛容な、男臭い音が好きな人にはお勧めできます。僕は気に入っちゃいました。
前作はB!他いくつかのサイトで徹底的に叩かれましたが、Gは結構頑張っていて、Voの荒々しさは「クサメタルのセバスチャン・バック」と思えばさほど腹も立たず(声質は悪くはないけど、音程が多少ふらつき気味)、全体的にマアマアと思われました。
本作は、前作に比べてメロディーに拘って、サビを中心にそこそこ聴き応えがあります。解りやすくて、そこそこ大袈裟、見え見えの展開、まあクサメタルの典型ですね。突っ走るとまでは行かないまでも、テンポのいい躍動感のあるMetalが聴けます。4曲目〜7曲目まで、結構頑張っている曲が並んで、耳を引きます、まあ本作のハイライトに当たる箇所ですかね。Vo.はほぼ前作並、でもサビの声を重ねてのコーラスは、うん、良いじゃないですか(^^)
それにしても前作同様、割れ気味の重低音だけは勘弁して欲しかった。バランス悪っ。
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