ALTALIA / Invitation (輸入盤) (新譜感想)
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61-1. ALTALIA / Invitation (輸入盤) KUZU 2003年5月9日(金)0時2分

フィンランド出身のメロディックメタル(注意、メロスピではない!!)バンドデビュー作。Metal Rules comのレビューを見て、Rock Track Comで試聴して気に入って、速攻注文しました。僕のお気に入り度は★★★★。

(Metal Rulesに書いてあったとおり)メロディーを大切に作り込んだ曲が目に付きます。メロスピバンド群のスピードを取り払って、メロディー表現方法の上澄みを上手くすくい取って消化して、「○○によく似てる??」という印象が無いのが嬉しい。直接的な影響をそのまま曲にしていないのですね。メロディックでありながらも、メタルとしてのエッジと表現方法に拘っているのも嬉しい。また、安易に疾走感に頼らないのがもっと嬉しい。

ALTALIAとしてはBとDs、レコーディングメンバーとして他には先般SONATAを抜けたJani、REQUIEMのVo.、NIGHTWISHのGが参加しているし、バックグラウンドVoにはEVIDENCE ONEの人やら、あのマルコ・ヒエタラ氏も参加、その道の錚々たる面々を揃えては居ます。が、飽くまでも、このアルバムはBとDsが作曲したメロディーを大切にした曲が中心。参加メンバーは、個々の個性は隠し味程度に抑えて、曲を上手くもり立てて居ます。

ちょっとVoの音程が怪しいが、まあ、よく頑張ってるかな。これだと、REQUIEMも聴いてみようかなって気になったりして。「そこそこのVoでも可」「スピードに拘らない」「メロディー重視」人にはお勧めできます。いやあ、なかなか気に入ったなあ、良いの掴んだ♪ 僕的要注目アクトっす。


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