Royal Hunt / Eyewitness (新譜感想)
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64-1. Royal Hunt / Eyewitness ゆーし 2003年5月21日(水)11時56分

B!誌のインタビューを読んで「一体どんな物になってるんだ?」と思って聴いてみたら、本当にインタビュー通りの内容でした。疾走曲2曲とインスト1曲は"らしい"曲なのですが、それ以外はモダンなロックの雰囲気が微妙に漂っていて、従来のファンにはちょっと辛いんじゃないかという感じ。更に、オルガンのみによる合唱曲や、ロックと呼べるかどうかも怪しいジャズソングまであって、サウンドの統一感にはかなり乏しい。
まぁ、私は曲自体が良ければそれでいいと思うんだけど、それさえもちょっと微妙かも。1曲目の典型的疾走曲「HUNTED」、静かに始まって最後にブチ切れるラストナンバー「EYE WITNESS」、リズムパートなしの美しいバラード(ボーナストラック)「DAY IS DAWNING」なんかはかなり良いと思うけど、「これのために買え!」とも言い難いものがありますし・・・。
これは"問題作"扱いされそうな予感。取りあえず私はもうちょっと聴き込んでみます・・・。


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