MAYHEM/CHIMERA (新譜感想) - 旧形式(更新停止)

MAYHEM/CHIMERA (新譜感想)

136-1. MAYHEM/CHIMERA ローランDEATH 2004年4月12日(月)23時30分: ふらふらと立ち寄ったメタル専門店の店頭で、MAYHEMの新譜を購入した。
ある意味、前作はプログレを中心とした実験的アプローチに落胆したファンも少なからずいたのではないかと思うが、新作は、音作りこそ前作に似てはいるものの、音楽性がより「メタル」側に傾いた感じがする。「モダン・ヘヴィネス」や「スラッシュ」、「メロデス」的なリフやフレーズが出てきたりもするが、しっかりとダークかつイーヴルな真性ブラックの醍醐味を思う存分味わうことが出来る。アルバムとしての完成度も高く、聞けば聴くほど味のある作品である。ブラックメタル・ファンは必聴ですな!

136-2. Re:MAYHEM/CHIMERA どみ。 http://xametal.net 2004年4月20日(火)18時17分: 悪い音だ('A`)

136-3. Re:MAYHEM/CHIMERA Usher-to-the-ETHER 2004年5月17日(月)22時43分: 私もこのアルバム買いました。
もうMAYHEMのページで感想を書いちゃいましたが、とりあえず印象に残ったのは…

〇Necrobutcherのベースが前に出てきて、更に音が重くなってる事
○Maniacの歌い方がかなり変わってる事

です。特にベースの音が良く聴こえる音質はかなり嬉しいです。凄い存在感です…
Maniacはアルバム毎にいつも歌い方が違う気が…WLAでは終始喚いてましたが、GDOWでは普通声の演説や囁き声も取り入れ、更に今作ではうめきやがなりも取り入れてますね。
どこかのレビューで「Deadの歌い方を髣髴とさせる」という物がありましたが確かにそうかも…
ただ、一曲一曲が長くて聴いてて結構体力の要るアルバムかもしれないです。
あと、こんな事を言っていいのか分からないけど白塗りでナイフを構えながら睨み付けるManiacの写真がかなりかっこいい(笑)