Ⅱ / THE CALLING (新譜感想)
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142-1. Ⅱ / THE CALLING ひょうすべ 2004年6月22日(火)8時59分

個人的に

“RIVERDOGS後継者"

と思っているTHE CALLINGの2ND。
国内盤のジャケット的には“現代のホール&オーツ"のようだ(笑)

1STは絶品だった。
憂いのギターと歌心満タンのヴォーカル。
「メタル雑談」でも何回かお薦めをしたが、こんな良い作品なのに現在まで5票。これは少なすぎる。
え?お前は書いてないだろうって?・・・・。「絶品すぎて、書き込む為の語彙が足らない」と言い訳。名盤ってホント罪だ。
だからカキコミが少なくたって“名盤恨んで人を憎まず"だ。

さて、この2ND。
前作もそうだったが、このテのアルバムはジックリと時間をかけて聴くと味わいがどんどん深くなっていきそうな感じで、「全曲シングルカットされてもおかしくない」との評価どおりだと思う。
しかし!前作での“憂いのギター"がずいぶんと後退しているは悲しい。もしかしたら「アレックス全面で売る気なのか?」と勘ぐってしまうぐらいだ。
ギターが引っ込んだセイか、どの曲も同じように聴こえる。新しいファン層を掴む為には、これはマイナス的要素だと思う。
ただ、これも最初聴いた感想。上記のようにジックリ何回も聴いた後の評価は、1STの楽曲をも上まわるレヴェルの数々。それをアレックスの色気ムンムンの声で歌うもんだから、たまったモンじゃない。
即効性はないが、ジワジワと内側から効いてくる。まるで漢方薬のようなアルバムだ。


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