Re:UNBREAKABLE /SCORPIONS (新譜感想)
- 143-1. Re:UNBREAKABLE /SCORPIONS ひょうすべ 2004年6月22日(火)9時0分
- スタジオ前々作、「Pure〜」は“大人の蠍"で大好きなアルバムだ。
スタジオ前作、「EYE ⅡEYE」は好きな曲と好きでない曲がはっきり分かれた。
※「EYE Ⅱ EYE」の曲から、好きでない曲を除き、曲順を入れ替えた「EYE Ⅱ EYE ひょうすべSELECTION」は名盤だったが(笑)
さて今作。噂によると「BLACKOUT」の頃に戻ったとの事、期待は膨らむ一方だった。
のっけからの現代風なギターの音だ。②のドラムの音はNICKELBACKかと思った。
しかし、クラウスの声が入れば特に大騒ぎする程の問題はない。音が現代風なだけで、曲調は蠍そのモノだ。
後半になると昔懐かしい音になってくる。「BLACKOUT」よりも前のメロディー。「INTRANCE」〜「TAKEN BY FORCE」あたりのクラウス&ルドルフ作のメロディーだ。
そうなると・・・・。
聴いていると、どうしても頭の中で想像しちゃうのよね「もしウリがこの曲にソロをつけたらどんなになるか」を・・・特にRemember The Good Timesあたりは。
一度そう思っちゃうと、止められなくて・・・・。そういった点で1粒で2度おいしいアルバムですわ。
うだうだと書きましたが「クラウスが歌えば問題なし」を再認識する好盤です。
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