megadeth/the system has failed (新譜感想)
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150-1. megadeth/the system has failed H・W 2004年11月7日(日)11時14分

「腕の大怪我」から(笑)帰ってきたデイヴ・ムスティンの、渾身の一撃。
前編にわたって彼の天才的センスが渦巻く、痛快な作品である。
ナニがうれしいって、妙に「今という時代の音楽」を意識しない、直球勝負の音作りがうれしいじゃないか。
このご時世、「メタルメタルしたメタルな音楽」を、アメリカを拠点とする彼らが堂々と発表するその度胸、うれしいねえ。
まあ考えてみれば、彼(ら?)の音楽だったからこそ、こんなメタルにゃ世知辛い世の中でも、ダサく映らずに済んでいるのかもしれない。
確かに、彼らの音楽は、どういう切り口からみても「メタル」である。
しかし、「いまさらこりゃないよな」と赤面してしまう、一部欧州勢が演るような「へヴィメタ」とはぜんぜん違う。古さを感じない。
それは、思いっきり捻くれたムスティン・スパイスの賜物である。
じゃあ、単に複雑で捻くれているだけか?ってと、そうじゃない。
その基礎にあるのは、思いっきり普遍的な魅力を備えた「お約束・ばか受けメロディー」なのである。ここがすごい。
このあたりのバランス感覚っていうか・・・そりゃあもう天才的だ。
皆が歌える普遍性と、何かわからないけど心に引っかかる特異性を併せ持ったメタル・・。

やっぱり確信した。

「RAGEとMEGADETHは双璧。」


それより・・・ムスティン、ギター上手くなってない?


150-2. Re:megadeth/the system has failed ウシオ 2004年11月7日(日)13時34分

この傑作でメガデスは最後を飾るみたいなんで感無量です。
ですがデイヴがここにきて何故ソロデビユーを計るのか…気にかかるところです。相変わらず社会風刺(ちとふざけてる処が彼等らしい)的ジャケットとアルバムの内容はバリバリのメタル。個人的にキラーチューンは無かったものの全体的にバランスよかったと思いますし、でもこれが最後なんだよね…。


150-3. Re:megadeth/the system has failed ミレニアムブッダ 2005年2月1日(火)1時53分

オープニングのアナウンスみたいなのといい、初期のメガデスにはみれなかった所もありますがやっぱりメガデス!なかなかいいぞ!
個性的なリフ満載で聴いてて楽しいです。
でもなんでミックメンザが参加してないの???B誌ではそれらしいこと書いてた気がするけど・・。



150-4. Re:megadeth/the system has failed 燃えない朝焼け 2005年2月1日(火)13時2分

ニックメンザはアルバム製作終了後にツアーメンバーとして加入して
そのあとすぐ脱退してます
うろ覚えだけどそんな感じ
アルバムでももちろん叩いてない


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