FEINSTEIN / THIRD WISH (新譜感想)
- 154-1. FEINSTEIN / THIRD WISH ひょうすべ 2004年12月16日(木)8時54分
- かつて
西のY&T。東のRODS。
と呼ばれたあのTHE RODSの中心人物で、ギタリストのデヴィッド“ROCK"フェインシュタインの新プロジェクトの1ST。
ゲストヴォーカルにジョン・ウエストを起用。
曲はロニーRAINBOW〜DIOに継承された中世様式美路線を、アメリカ人が解読した感じで、THE RODS時代からの伝統"B級臭さいパワー"も健在だ。
「まんまDIO。」と思ってしまう人もいるかもしれない。しかしこの手の音はTHE RODSの方が先駆者だ。
ゲストヴォーカルのジョン・ウエストも、プロフェッショナルな仕事をしている。でもプロフェッショナルすぎて「体は許すけど、心までは許さない。」ベテラン風俗嬢の感じがするのはナゼだろう。
そもそも、この手の楽曲には最も似合う良いヴォーカがいるんだけどなぁ〜。
イトコあたりなんてピッタリだと思うんだけど・・・。最近彼も伸び悩んでるし・・・(身長の事か?!)。
冗談はともかく、久々に80年代初頭のHR/HMの区別のない時代の重箱の隅路線は、とても新鮮でした。
でも、①の終わりに"バビロ〜ン"なんて決して歌っちゃダメだよ(笑)
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