読書とは即ち、書を読むことなりよ (らくがき)
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163-1. 読書とは即ち、書を読むことなりよ すいません 2003年7月15日(火)22時28分

ところで、皆さん、本好きですか?

好きな作家や、読んで面白かった本などを教えてください。

因みに、幼少の頃に江戸川乱歩と星新一で読書に目覚めた私の現在好きな作家・ライターは筒井康隆、清水義範、原田宗典、沢木耕太郎、ゲッツ板谷、鴨志田穣、土屋賢二などです。(こう見ると統一性が全くないですね。すごくバラバラ、今の巨人のチーム状態のようです。)

清水義範による天才的パスティーシュ小説や歴史小説、原田宗典の本格小説と抱腹絶倒エッセイ、沢木耕太郎の刺激的なノンフィクションと鋭い評論文、ゲッツ板谷の面白紀行文と家族内暴露エッセイ、鴨志田穣の酒と病気とアジアと戦争に彩られたエッセイなどに嵌っています。(加えてゲッツ板谷と鴨志田穣の本は西原理恵子の漫画により、ショッキングピンクのペンキをぶちまけられた小鳥のように彩られて、異彩を放っています)
土屋賢二の哲学コネクリユーモア随筆については、面白いけど最近(読みすぎて)食傷気味です。

ミステリ、純文学、歴史小説、詩集、外国作家の作品等、ジャンルは問いませんが、漫画については既にスレッドがありますので、ここでは主に活字を主体としたものについて教えて下さい。


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163-83. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ k.s.m.2 2007年8月25日(土)13時5分

谷原秋桜子『砂の城の殺人』読了。
女子高生が主人公なことを忌避する向き意外には、相変わらず読み易いライトミステリだと
思う。巻末の解説も、世の解説一般からすると珍しくまとも。

娯楽としてしか本を読まなくなるというのは、良くない老いの兆候だと思うが、だからと
いってどうするか。


163-84. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ 中曽根栄作 http://jp.youtube.com/watch?v=RJKe9139ET0 2008年9月23日(火)23時55分

三島由紀夫の午後の曳航を読んだ。
洗練された日本語表現の本来ならば当たり前な姿から、ライムを練ったりして遊ぶのは楽し。
少年たちの持つ青くて繊細な忘却を醒ますがごとき刺感覚にハッとさせられる。が、そこだよね。ワンダーになれるのは。子供たち一人一人の『証言』が聞きたくなった。
登は・・・リノかなw


163-85. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ Spleen 2009年2月21日(土)5時37分

友達から借りた参考書類の中にニーチェの『ツァラトゥストラ』があったので読んでみたら、たちまち止まらなくなりました。と言ってもまだ4分の1も読めていないのですが……。よく聞く「超人」「神は死んだ」ってのはこういうことか……と、高校の倫理の授業から経つこと5年目にしてようやく呑み込み始めました。
今までニーチェには興味はあったけど、どこから手をつけていいのか分かりませんでした。しかし、HR/HM界にはニーチェの影響下にあるアーティストが多々いるので、一旦読み始めると覚えのある思想が端々にあります。要するに「これは誰それのどの曲の歌詞に反映されている思想では!?」という嬉しい発見です。読み方としては邪道の部類に入りそうですが。
意図せずして新たな世界を提供してくれた友人には大感謝です。


163-86. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ Spleen 2009年4月15日(水)7時54分

Cradle Of Filth『Godspeed On Devil's Thunder』の影響を受けて、ジャンヌ・ダルクとジル・ド・レイを描いたミシェル・トゥルニエの小説『Gilles et Jeanne』(邦題:聖女ジャンヌと悪魔ジル)を買ってみました。
まだごく最初の部分しか読んでいないのですが、出だしにして既にジルのジャンヌへの傾倒と惚れこみようが半端ではありません。何せ一目ジャンヌを見た時から、「彼女の中に自分の愛するもの全てを見出し」ています。

更にジルはいとこにこう語っています。
「彼女が少女でも少年でもないとしたら、明らかなことではないか、彼女は天使だ」
(私個人の訳なので誤りがあると思いますが)

この強い敬愛が後に彼の転落を招いた一端だったのかもしれない。ジルの口からジャンヌの神々しさが語られる度に、一層不穏な空気が立ち込めます。


163-87. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ KEISHOU 2009年4月17日(金)23時16分

50の親父なので、最近時代小説が好みです。
藤沢周平に始まり、北原亜衣子の慶次郎もの・宇江佐真理の髪結いもの・そしてご存知鬼平シリーズ。
いいねえ、勧善懲悪ってすかっとするねえ。


163-88. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ 中曽根栄作 http://www.youtube.com/watch?v=Ex-JVVY7bHM 2009年4月18日(土)23時13分

ミステリって本当にくだらねぇし退屈だなと思うんです


163-89. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ Spleen 2009年5月12日(火)7時5分

前々からごく最初の部分しか読んでない段階で書きこんでしまっているので、ここで『Gilles et Jeanne』についてちゃんと語っておこうと思います。

タイトルこそ「ジルとジャンヌ」ですが、焦点が当たっているのはジル・ド・レイの方です。それに悪魔というより弱い人間の側面が強い。カトリックであれジャンヌであれ、絶対的存在にすがらないと己を見出せないという描かれ方です。
堕ちた英雄に救済の手は差し伸べられるのか? というテーマもあり、その救済の鍵を握る人物がフィレンツェの若き司祭にして錬金術師というフランセスコ・プレラティ。彼の名前はクレイドルの『Godspeed…』にもしばしば出てきます。ルネサンスの新しい思想の影響下にあり、なおかつ若いこの僧がその思想を語るくだりは実に興味深い。熱心なカトリック教徒(ジル含む)と司祭には何度となく「悪魔的」「冒涜的」と言われますが、ルシファーやヤハウェの神に関する解釈には、一部のメタラーが感心するかもしれない(下世話な表現ですみません)。
尚、嬰児殺しの残虐描写はありません。裁判でジルの腹心が犯行の様子を証言する場面はありますが。(その辺を知りたかったら猟奇殺人の専門書に詳しく載ってると思います)

これを書いている今も外で凄まじい落雷の音が鳴り響いています。状況にハマりすぎていて、面白い/不気味の境界線上にいる心境です。


163-90. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ Spleen 2009年8月3日(月)1時11分

遅ればせながら、本日『ブラック・メタルの血塗られた歴史』(Loads Of Chaos)を購入しました。
……何故か「キリスト教/神秘学」のコーナーに置いてありました。

何で「音楽」の棚に置いといてくれなかったんだよ。しばらく探し回る羽目になったじゃないか。


163-91. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ メタルKEISHOU 2009年8月3日(月)22時27分

先日、Tokyo MXテレビで「赤毛のアン」の再放送をやっており、アンシリーズを読み返し始めました。リラにたどり着くまで長いなあ。その後はエミリー3部作も読もっと。


163-92. Re:読書とは即ち、書を読むことなりよ 中曽根栄作 http://www.youtube.com/watch?v=SM_IxEBJT7w 2009年8月20日(木)20時59分

カズオイシグロはよい
実にグロい


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