「蜉蝣」新譜感想&V系語り ☆Usher-to-the-ETHERさんへ☆ (らくがき)
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233-1. 「蜉蝣」新譜感想&V系語り ☆Usher-to-the-ETHERさんへ☆ 白狐 2003年11月17日(月)0時55分

あちらで書き込むのは(雰囲気的に)ちょっと難しかったので、新しくこちらに移させていただきました。

☆そうなんですよ!!(イキナリなんだ??と思われそ…)
大佑さんはボーカリストとしてだけでなく歌詞の表現も腕が上ってきましたよね〜。
なんだかリアルになってきて、彼自身色々な体験してきたのかな〜と思うことも。
恋愛感が似ているってのは自分もあるんですよ…、そういうの見てるとドキッ!!としますよね。

cali≠gari〜!!解散しちゃったのが勿体無いですよね!!
自分はデビュー後の「第7実験室」から入ったんですけど、その後友人(これまたV系のつわもので)にインディーズ時代の作品色々と借りて…。
ヴィジュアル系という枠だけに当てはまらないような彼らの不思議な雰囲気が好きだったんですけど…本当勿体無いです。

レビューやここでの発言、書き込みで各個人が歌詞から読み取った「そこには書いてない歌詞」って凄く参考になるんですよね。
その人の考えとか、また雑誌などのインタビューでのアーティストが込めた思いなども加わると、よりその作品への感じ方、捉え方、思い。が変わってきて新しい世界が増えるというか。
あと、歌詞に書いてないところを聴き取るってのは自分も良くやってます!!
そんなわけで、ちょいと質問。Dirの<予感>の後半のサビに入る語りって
「君の顔を見ても もう、何も感じないよ。 そうあっちゃ(?)ずっと騙されるがいいさ。 ボクの昔(昔の傷?)に比べれば…。」でいいんでしょうか??

そういうところをカラオケで歌うと「お、スゴイ!そこまで歌うのか!」とか「(本人は)本当にそう歌ってるの??アドリブじゃないよね?」とか色々なツッコミがきます。

毒舌には自分もなりがちで・・・でもそれって好きだからこそ故の突っ込みなんですよ。自分の中では。
英詩の訳詞に関してもこう約すよりこうした方が〜とかもよくあります。こういうと約してる人たちには悪いのですけどw。
意訳でもいいからもっと日本にあわせた歌詞、にして欲しい!と思うことも。

「良い・最高!!」とは言っても、そのままでは他の人たちには伝わりづらかったりしますよね。
自分のその作品に対する気持ちを前面に出すか、それとも他の人たちにもわかりやすく言うか…、難しいところですね。


(最新10発言以前は省略) →全発言を読む


233-10. Re;へヴィな話題ですね…&陰陽座新譜が出てました!! Usher-to-the-ETHER 2004年1月6日(火)20時37分

>>白狐さん

私は…偉そうな事は言えませんが、その子たちの気持ちが分かるような気もします。

ちょっと感情的でしかも個人的な意見になってしまいますが、この世の中、確かにどこかおかしいと思います。

ほんの少しでも「鬱」や「対人恐怖症」を持つ人に対しては友達を作る事も、楽しく生きることも許さず、そんな自分を少しでも変えようとアルバイトに手を出そうとすれば面接官から「お前は社会の不適格者だ」と罵られ、また寂しさに耐えかねて友達を作ろうとつてをたどって飲み会に参加すれば、そこでは「未成年で酒が飲めることがかっこいいと思っているキチ×イ連中」がもてはやされる正に生き地獄的な場所で、自分が他人と上手くやって行けないことを再認識させられるだけで終わったり…

私ですら「クスリでもやった方が楽になれるのかな」と思ったり、「この先の人生本当の喜びを知らずに独り寂しく朽ち果てていくんだ」という妄想に取り憑かれたり、いっそのこと吸血鬼にでもなりたいと思ったり(笑)、ほんとどこか歯車がずれているとしか思えない事が多々あります。

でも、私は「家族」「昔からの友達」そして「音楽」という支えになるものを持っているので、なんとか自傷、自殺、もしくは犯罪行為などに走ることなく生きて行けているのだと思います。
ですが、もし「拠り所」となる物が持てなかったら、自己否定を繰り返した挙句手首を切ってしまうことでなんとか正気を保とうとする、そんな行為に走る事も十分考えられる事と思います。
なにより問題なのは、「人々がそういう人たちの行動を理解出来ない」という事ではなく、「理解しようとしていない」ことではないでしょうか。

先日、ニュースでキャスターがそういう人たちがインターネットで自傷の画像を載せていることに対して「全く理解出来ない」ともっともらしい口調で言っていたときには、呆れを通り越して怒りすら感じてしまいました。
その行為が(多少歪んでいるとしても)助けを求めているんだと、考える事も無く否定してしまうのはほんとに最も恥ずべきことだと思います。
私がこんなことを願ったって何も変わりませんが、どうしても「世界中の人々がもう少しだけ優しく、そして考え深くなってくれればいいのに…」と願わずにはいられません。
…読み返してみたら、すっごく感情的ですね(笑)。でもいつもこういう事に関して疑問を持っているもので…。

P.S. 陰陽座「睡」、今日発売だったんですね!!
私はてっきり13日くらいだと思っていたので、見かけたときはかなりびっくりしました。
もちろん「睡」もかっこいいですが、「貍囃子」のBメロの瞬火さんの低音!!ああいう声は凄くツボだったので非常に良かったです。正直「貍囃子」は最後を飾るのではないお祭りソングという事であまり期待してなかったんですが、見事に裏切られました。かっこいい曲です!!


233-11. Re:今後、この話題欄はV系専用に〜 白狐 2004年1月6日(火)21時6分

>metalbreathさん & Usher-to-the-ETHERさん
こちらこそ、どうも〜。お二人分まとめてお返事させていただきます。
決して手抜きとかじゃないのでご理解を(笑)
双方に同じようなこと言ってしまいそうだったのでまとめた方が良いかな?と思いまして。
それと、metalbreathさん「横からお邪魔します」なんて仰らなくて良いですよ、むしろ参加していただけた方がありがたいです。

お二人の意見を聞いて「死なないためのリストカッター」なんだとようやく解りました…。
なんともお恥ずかしい。所詮、ボクも彼ら理解しているつもりでいても、あくまで「理解しているつもり」止まりな中途半端さを持っているようです…。
ボクは友人・想い人、落ち込んだ時自分を励ます所為、行為などの「心のよりどころ」を持ち、
知っているから上記のような強気なことが言えたんじゃないかな?何て思いました。
そのニュースキャスターのように、「全く理解出来ない」とはいかないんですけど、中途半端なところで燻ってしまっています。
考えもなしに簡単に否定したりはしないし、それこそ自分だって不安定な時期が合ったし彼らの気持ちがわからないわけではない。
でも、完全に理解が出来るか?といわれたら何かひっかかるものがあるんですよ。
自分がそうでなくとも、身近にそういう方がいたら、真剣に考えるだろうし変わってくるのでしょうけど…。
所詮、ボクもあと一歩が踏み出せないでいるんですよね。真っ向から否定、というのはしたくありませんけど。
その人、それぞれの真意はその人にしかわからないものであってそれを「理解」してくれる人、
そういうことを打ち明けられる人が周りにいることが大切なんだな、と。
ボクもかなり感情丸出しな文章になってます・・・。

もうちょっと若かったら、NHK教育テレビでやっている「真剣十代なんとか」という番組に出てみたな、と思ったことが多々あります。
あの番組は本当ためになりますよ。ボクもテレビを見ながら「それは違うだろ?」とか「ああ、こういう見方、考えもあるんだな」とか色々考えさせられることがあるので。

「睡」は正確には明日発売、大体のCDショップは今日入荷、といったところですね。
早速買われたんですね!!自分も明日ショップへ走ります!!
Usher-to-the-ETHERさんのレビューを聞いて更に期待が膨らみますよ〜。


233-12. Re:陰陽座新譜♪(ちょっとだけさっきの話題引きずってるかも) Usher-to-the-ETHER 2004年1月6日(火)21時17分

>>白狐さん
私がいうのもなんですけど、期待して良いと思いますよ〜(笑)
今回も3曲とも良かったです!!やっぱり陰陽座はカップリングもレベルが高い…
ただ、やっぱり「妖怪らしさ」はあまり無いので昔からのファンの方にはやや受けが悪いかもです。もうちょっと聴き込んだら、このサイトに感想も書こうかな。

あと、白狐さんはそういう事をお考えになっているというのは凄く立派だと思います。世の中にはそういう心情が「存在する」ことすら考えが及ばない人すら沢山いるわけですし。



233-13. Re:ヘヴィな話題ですが metalbreath 2004年1月7日(水)2時6分

>白狐さん >Usher-to-the-ETHERさん
ふとジェイムズ・ヘットフィールドを思いました。彼も「音楽が無かったらどうなっていたかわからない、犯罪を犯しているか死んでいるよ」と言っていましたね。またラーズ・ウルリッヒはジェイムズの問題について「自分には彼の問題に対処する能力がないんだ」とも。いかに個人が抱えている問題が難しいものか、と考えてしまいました。「音楽」でも何でも支えがあれば・・支えになるものが必要なんでしょうね。私も振り返えれば「音楽」を拠り所とし家族友人にも支えられ今日があるのだと思います。
周囲の理解は大切なんですね。自分も心がけて行きたいと思います。
白狐さんのように常に問題意識を持つことは大切ですよね。たとえ答えがでなかったとしても考えることは大事だと思います。


233-14. Re:陰陽座新譜「睡」売り切れ… 白狐 2004年1月9日(金)4時8分

>Usher-to-the-ETHERさん metalbreathさん
ボクはそんな大それた人間じゃないですよ(笑)
自分のこと以外でも考えることのできるゆとりは常に持っておきたたいな、と。
それが今回は上記の話題であったということで。
今の時代「問題」が多すぎてあちこちに手が回らない、考えてる暇がない人もいるともうんですよね。
つまりは「心の余裕・ゆとり」が作りづらいんですよね。
ボクは上記で発言したような問題を考えているけれども、他の問題で悩んでいる人もいるだろうし…。

>metalbreathさん
ジェイムズは確かメタリカの方でしたよね??(違っていたらスイマセン)
それと、「ジェイムズの問題」ということについて自分は知らなかったので、よろしければ教えていただけませんか?
やはり、「音楽」という支えがあるだけでも自分は幸せなんだな、と感じます。

>Usher-to-the-ETHERさん
先日7日に地元のCDショップで「睡」を買いに行ったのですが、
コーナーを見てもないし(あったのは「醒」と再販した2枚のアルバムだけ)店員さんに聞いてみたところ、
「ああ、陰陽座ですね。新作の方は売切れてしまいまして…」と言われ愕然としました。売れたのは嬉しいけど反面、買えなかったのは哀しい…。
地元のほかのショップでは陰陽座自体取り扱ってすらいなかったし、
仕事が忙しくて家から出られないので、結局ネット通販で頼むことにしました。
でも、オフィシャルサイトでCMクリップを見ることが出来たので、届くまでそれでガマンしてます。


233-15. Re:V系を語ろう〜 白狐 2004年1月9日(金)5時23分

☆最近のPierrotのシングル「ネオグロテスク」
これって結構、いや、かなり直接的な批判が入ってますよね。「嘘っぱちな癒し系の歌が…」「リスペクトの歌が…」とか、キリトさんらしくて…。

☆最近ヴィジュアル系バンドがぼちぼちとデビューし始めてますね。
去年から今年にかけてデビューしたバンドは
「バロック」「Psycho le Cemu」「ムック」「ナイトメア」「Kagrra」
とインディーズ界でも人気の有るバンドたちでしたね。
ボク的には「蜉蝣」が最初にデビューしそう、何て思ったけどそうでもなかった…。



233-16. Re:白狐さんへお返事 metalbreath 2004年1月9日(金)12時45分

>白狐さん
バンド名も書かずにすみません。はいメタリカの〜です。
以前メタリカ関連の質問にお答えいただいたのでテッキリご存知なのかと・・勝手に思っていました(汗)
ジェイムズの抱えていた問題とは・・・子供の頃に遡り、親がクリスチャン○○○○○の信仰をしていたことでその教理にしたがって教育されたこと。例えば病気は神様が治してくれるから医者には行かない、身体のことは重要ではないから保健や体育の授業に出る必要はない、怒りや悲しみという感情を露わにしてはならない、等強制されたこと。強い疑問・反発心を持ちながらも上手く主張することができず、学校でも疎外感を感じながら過ごしてきた少年時代。(今月号のロッキンFにもインタビューが載っていますが)13歳で親は離婚、16歳の時母親がガンで死去。ガンと分かっていても治療を受けずに死んでしまった母親への思い。そういったジェイムズのバックグラウンドを理解してくれていたクリフ・バートン(元ベーシスト)の突然の事故死。いい関係を築いていた父親の他界。愛する人の死から立ち直れずアルコールに頼るようになり、やめてはまた飲みだしジェイソン(前ベーシスト)脱退のころには制御不能に。家庭もボロボロになり危機を悟って自ら依存症の治療のために入院し健康を取り戻したという過程が・・。音楽に気持ちをぶつけ表現することで自分自身のセラピーになっていたとも語っていました。
今まで聞いた(読んだ)話を総合したのですが上手くまとめられませんでした。わかりにくかったらご勘弁ください。
繊細な心を持っている人は人一倍傷つきやすいのでしょうね。


233-17. Re:去年は実りの多い年でしたね。 Usher-to-the-ETHER 2004年1月9日(金)14時33分

>>白狐さん
いえいえ、あなたは立派な人だと思いますよ(笑)
私は「問題が多すぎて手が回らない」人に関しては自分が手を貸してあげたいとも思うんですが、どうもそうでない人が多い気がして…
例えば、上記の「落ち込んでいる人に平気で人格を否定する面接官」や、「未成年で酒が呑める事がかっこいいと思っているキ×ガイ連中」のような奴らがそんな人たちを思いやっているとは到底思えないんです。しかもそういう奴等に限って思いやりのある人よりも大手を振って楽しく暮らす、そんなケースが多すぎるというか…私はここに現代社会の偽善や欺瞞を感じてしまうんです。

…のっけから暗い話題で失礼しました(笑)
「睡」、売り切れだったんですか!?私はTSUTAYAで買ったんですが、どうやら最後の一つみたいでした。陰陽座もどんどん売れているみたいで、私としてはかなり嬉しいですよ〜。
でも、買えなかったのは残念でしたね…でもその分期待が膨らんじゃったりして(笑)

ところで、去年はV系にとって実りの多い年でしたね。
まず陰陽座(V系かどうかは置いといて)、メリー、cali≠gari、蜉蝣、ムック、PIERROT、Dir en grey…私が買っただけでもこんなにアルバムが出てますよ。
メリー、蜉蝣、ムックのインディーズ界を代表する(ムックはメジャー行きましたが)3大アーティストが揃いも揃ってアルバムを出しただけでも凄いのに、ディルとPIERROTの大御所もまた新作を発表して…更に今年の締めにはPIERROTのインディーズ・ベストが出ましたね。
V系の帝王的存在のcali≠gariなんてオリジナルとベストの2枚を出してますし、こうして振り返ってみると実に豪華な年だったなぁ…と実感します。
特に陰陽座とムックは私の周りでもかなり評判が良いですし、これからもどんどん大きな存在になっていって欲しいですね!!
でも…私は白狐さんの仰る「バロック」「ナイトメア」「kagrra」っていうバンドは全く知らないです…う〜ん、修行不足かな(笑)

あと、V系ファンにメタルを勧める場合、デス/ブラックはかなり有効みたいですよ。特にディルファンは結構気に入ってくれる人が多いです。PIERROTファンだとあまりにも音楽性がかけ離れていて辛そうですが…。


233-18. Re毎度どうも、白狐です。 白狐 2004年1月10日(土)13時29分

>metalbreathさん
☆ご丁寧に答えていただいてどうもサンクスです!
洋楽方面はメンバー関連にはめっぽう弱かったりします…。最近、ようやくB誌を読み始めたものでして。
それに、わかりにくいなんてこと無いですよ。読み易く、上手くまとまっているかと思います。
早速読ませていただいたのですが…、なるほど。
心や性格を生成する幼少時の出来事に加えて、良き理解者の死去。
それまでの心の傷痕は計り知れないものでありながら、音楽というもので自らを保ち続けているんですね。
こうやって、メンバーのことについて知っていくとその人に対する考えも変わるし、
その人が作る曲、作品に対しての捕らえ方も変わっていくんだな、と感じました。

こうやって、知らなかったこと聞いたりして情報のやり取りが出来る場っていいですね。
このサイトに本当に感謝しなくちゃ。

自分の友人では、母親が熱心なクリスチャンで、結局それが原因で両親が離婚をしてしまったという子がいました。
親の教えというものに関して子供には選択権が無い上、子供の成長を見守り、
心身ともに育てていくはずの親が子にまで宗教を押し付けるのはどうかな?と思うことがあるんですよね。
国教であるなら話は別なのでしょうけどそうでない場合、まだ、心も幼い子供に「教え」を説いたってそれは無理がありますよね。
宗教でも、心が十分に成長してからまたは、成人してからでないと駄目!みたいな法律でもあれば良いのに・・・なんて思ったりしてます。

>Usher-to-the-ETHERさん
「チャラチャラしてるんだけど、世渡り上手な人」がいい思いして、「真面目に生きてきた人」が馬鹿を見る世の中ですよね。
神様、因果応報をしっかり適用させてくださいよ…と嘆きたくなります。
Raphaelの「Evergreen」での「心の中は変わらぬ素敵な大人になる事」という歌詞があまりにも素晴らしかったですよね。
自分もそうなれればとは思っているのですが、「ピーターパン症候群」や「花咲く命ある限り」で言っているように、
確かに、大人に近づくにつれて汚いことを垣間見て、それを納得できなくなることも多くありました。
でも、それが「社会」であったりするので、嫌々ながらも適応されざるを得なくなっていくんですよね…。
そう考えると自分も少しずつ汚れていっている(社会に染められていっている)のかな…なんて思うことがあります。

☆通販で届きました!!「睡」。期待を裏切らないどころか予想を上回る出来で物凄く満足してます!!
そちらはTSUTAYAでも取り扱っているんですね、羨ましいです。

☆陰陽座の充実ぶりを筆頭にいい感じでしたね!!
cali≠gariを攻めてみようと思い「第7実験室」他色々と友人に貸してとくれ〜!と頼んできたところです。
そして、調べていたのですが、2003年6月22日をもって無期の活動休止、となっていました…。
そういえば、こことは別の話題で「Elldorado」と「メリー」の話してたのを思い出しまして、しかも、自分其れのお返事していなかった気が…。
あの時自分の言い方が悪かったようで、「Elldorado」のボーカルは男性です。
「ハスキーボイスな女性のような」男性、といいたかったんですけどどうも書き方が悪かったようで。
メリーは兎に角ボーカルに惚れました!しっかりしているというか、珍しいタイプの歌い方で。
カラオケでも「愛国行進曲」はびっくりしたな〜と(←これはメリーをイロモノ扱いさせすぎですハイパージョイさん!!)
自分はアルバムではなく、中古買った「個性派ブレンド 〜純情・情熱編〜」と「〜黄昏編〜」で聴きました。
アルバムの方にほとんど入っているのでそっちの方買えば良かった〜、なんて思いましたよ。
Pierrotのベストは確かインディーズの音源を集めたものですよね。
「パンドラの函」と「CELLULOID」を持っているので今回は見送るつもりなんですけど、
初回版に「トウメイ」故「人間」也。」が収録されているのが魅力的なんですよ…まだ聴いたこと無いので。

それと、V系とはいっても意外に広く深いものでして知らないバンドがあっても修行不足というわけでないですよw。
自分もまだまだ知らないところが多いし、新しく顔を出してきたバンドも日々増え続けているので。

☆あ、確かに、Dir好きならデス・ブラックはお勧めできるかもしれませんね!!
自分もそうでしたし。まず、自分もそちらへ入っていこうかな、と思ってるんですよ。
こちょうどいい機会なので、Usher-to-the-ETHERさんに「CRADLE OF FILTH」をご教授願おうかと。
「A TRIBUTE TO THE BEAST」で聴いた「HALLOWED BE THY NAME」が気に入ったので、ちゃんとした作品も聴きたいなと思いまして。
とりあえず一枚買ってみようと思うのですが、どのアルバムがお勧めですか??


233-19. Re:CRADLE OF FILTHオススメ★ Usher-to-the-ETHER 2004年1月10日(土)18時26分

>>白狐さん
白狐さんはそういうことに疑問を持って考えている、素敵な大人だと思いますよ。私も大人になってもちゃんと思考は止めないで生きていかないと…

エルドのVoは男性だったんですか〜。友達から「エルドのVoが行方不明になって脱退した」と聞いたもので…あの「サナトリウム」って曲を聴いて「上手いな」と思ったのでちょっと勿体無いかもですね。
メリーですが、なんと私のアルバム当たりだったんです!!ボーナストラックに未発表曲「スカル」のライブ版が入ってて、当時滅茶苦茶落ち込んでたのでこれはすっごく嬉しかったです。
もちろんこれ無しでも完成度が高い、いいアルバムでした。(特に路地裏哀歌、ブルージー・ナイトはかっこいい!!)
Pierrotの「トウメイ」はかなり良かったです。メロディもキャッチーだし、透明人間という一見妙なテーマで新しい価値観を提示するキリトさんの作詞能力に脱帽…
再録が「カルマ—因果応報—」じゃなくて良かった、とか思いました(笑)

さて、CRADLE OF FILTHですが、私のような若輩者が語っていいものやら…(笑)なんですが、語らせていただいちゃいます。
一概にどれがオススメとは言いにくいので、各アルバムについて書きたいと思います。

「CRUELTY AND THE BEAST」…一般にCRADLEの中では一番の名盤と呼ばれているアルバムです。
展開の複雑さ、かっこよさでは随一です。Voは自分の実力を誇示するよりも歌詞の世界観に合わせている感じです。ただ、ドラムはフレーズがかなりかっこいい(この世界では有名らしいニコラス・ベイカーが叩いてます)んですが、音が軽いです。特にVoが入ってくるとかなり脇役になっている気が…それと歌詞の対訳がヒドいです。かなり直訳調で意味の通らない部分がかなり多い…コンセプトアルバムとしてこの点はちょっとマイナスかもです。
一聴したキャッチーさには欠けますが、聴き込むには最適なアルバムです。特に「THIRTEEN AUTUMNS AND A WIDOW」と「LUSTMORD AND WARGASM」は超名曲レベルで、「THIRTEEN〜」なんてハマり過ぎて授業中歌詞を訳してたほどです(笑)

「MIDIAN」…CRADLEの中で最もキャッチーなアルバムだと思います。
特にこのアルバムで素晴らしいのは女声コーラスとパイプオルガン風のキラキラしたキーボードで、「HER GHOST IN THE FOG」のVoとソプラノコーラスの掛け合いなんて最初聴いたときは感動すら覚えました。またVoはいつも通り高音も凄いんですが、今回は低音もかなり上手くなってます。
「HER〜」はV系ファンにもかなり受けがいいし、一番入りやすいアルバムかと思います。

「DAMNATION AND A DAY」…CRADLE史上最も壮大なアルバムです。
今回はキラキラしたキーボードはやや引っ込んだ印象ですが、そのぶん生のオーケストラが加えられて更にダイナミックかつ緻密になった印象です。コンセプトのストーリーも練られていて、歌詞を読みながら聴くと更に感動が味わえるかと思います。欠点は…「HER〜」や「AMOR E MORTE」(共に「MIDIAN」収録)のようなキラーチューンが無い事でしょうか。

…長くなりましたが、こんな感じです(笑)私的には「MIDIAN」がオススメですね。
キーボードがキラキラしてるので、CHILDREN OF BODOMが好きならハマれるかと思います。
あと…ブラックならEMPERORの「PROMETHEUS」とMAYHEMの「DE MYSTERIIS DOM SANTHANA」ってアルバムがオスス…ってこんな黒いの人に勧めていいんでしょうか(笑)聞き流して下さい。



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