PREFAB WRECKAGE 収録曲 | 他の曲について発言 |
DARK ABYSS | この曲について発言 |
ベストの表記だと「The Dark Abyss」だけど…どっちが合ってるんだろ? 弦などによるメロディは聴き終わった後に口笛で吹きたくなるくらいに華やか(?)で、キャッチー。でもその後ろでは何故か時限爆弾が仕掛けられているような音が…。後半呻き声まで入るし。奈落を往く悪魔達の行進曲といった所でしょうか。 | カッコいい/メロディアス/ダーク/ゴシック/北欧 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
HANDS OF ORLAC | この曲について発言 |
架空の民族の土着の音楽って感じの曲。 しかもその民族は人間じゃなさそう。半魚人とか。 | ダーク/プログレッシヴ/北欧 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
HIERONYMUS(FOUR SINS) | この曲について発言 |
アルバムを締める15分の大作。 ダークアンビエントに始まり、噴出するインダストリアルノイズ、暴れまわるグリッチノイズ、歌詞カード裏のアートワークを体現するような地獄メロを交えて展開する曲。…この曲、ダークでアヴァンギャルドな音響作品としてかなりまともな出来だと思うんですが…こういう前衛的な曲でもしっかり聴かせられる才能があるのに、それを変な方向へ向けるのがWHENのWHENたる所以なんでしょうね(笑) | インスト/ドラマティック/ダーク/プログレッシヴ/その他 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
PSYCHEDELIC WUNDERBAUM 収録曲 | 他の曲について発言 |
AS SPEAK YOU ARE | この曲について発言 |
曲を遮って挿入される「So tired...listen what I have to say」や、電子的なエフェクトをかけているにも関わらずやる気の無さが伝わってくるヴォーカルが印象的な曲。怖がらせようとしているのかどうかすら分からない所がサイコ的。 | ダーク/プログレッシヴ/北欧/その他 ★ |
Usher-to-the-ETHER |
EXTREMIST COW | この曲について発言 |
徹底化!徹底化!徹底化! 徹底化!徹底化!徹底… なんのつもりでしょうか(笑) | カッコいい/ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
FOOTSTEPS | この曲について発言 |
夜道を歩いていると、いつの間にか足音が一つ余計についてきていた…どころか、たくさんの手拍子がついてきてしまい、逆に何だか楽しくなってきてしまった…みたいな曲。 | インスト/プログレッシヴ/北欧/その他 ★ |
Usher-to-the-ETHER |
KALI | この曲について発言 |
Kaliはシヴァ神とも関連の深い女神で、DISSECTIONもこの女神を題材に曲を作ってますね。そんな題材をアレイスター・クロウリーが取り上げた詞を引用しているのだから、さぞダークな曲が出来ると思いきや…なんなんでしょうかこのトロピカルでリラックスした雰囲気は(笑)。ヴォーカルなんてプールサイドでお金持ちがガウン着てワイン飲みながら歌ってる感じだし…。 | メロディアス/ポップ/北欧/その他 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
SNOWFISH | この曲について発言 |
サンプリングの内容が、おもちゃの車のクラクションのような音や変な電子音、象の鳴き声などから構成されている時点でもうまともな音楽であることを放棄している気がするんですが…。この音で盛り上げようとしてるのが笑えます(笑)。 | インスト/ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
TIME AGO | この曲について発言 |
これはLars流のサプライズでしょうか!? とにかくこれまでの音源のダークさとは全く縁の無さそうな、脳天気なベースのメロディに超びっくり。そして歌メロの余りのポップさに更に驚愕。これ、ビートルズファンとかに聴かせても普通に気に入るのでは…。勿論アレンジはポップなだけじゃなく、ちゃんと(?)ズレてるんですが、それでも一瞬「え??」ってなる事は確実な一曲。 | カッコいい/メロディアス/ポップ/プログレッシヴ/北欧 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
YOUNG FEET FLUSH | この曲について発言 |
ラスベガスとハワイの資料を眺めながら、そこへの旅行を妄想している男の頭の中を音楽で表現したらこんな感じになるんでしょうか。詞はこれもアレイスター・クロウリーの引用ですが…そこに「Let's take a trip」とかサンプリング入ってくるのが可笑しい。 | ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★ |
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WHENEVER 収録曲 | 他の曲について発言 |
CLAY IS LIGHT AND LIGHT IS MATTER | この曲について発言 |
前半歌モノっぽいですが、後半はやっぱり不条理。 でもその後半はアコギのフレーズが何とも良い感じだし、ピアノなんかは結構綺麗でなかなか。不思議の国に迷い込んだアリスはこんな気持ちだったのではないでしょうか。 | 哀愁/メロディアス/ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
E=MC2 | この曲について発言 |
タイトルは確かアインシュタインの相対性理論の公式。 …しかし曲とは全然関係無いような。歌メロが結構取っ付きやすいにも関わらず、ハンドクラップまで取り入れた微妙にズレたコミカルさを持ったパートもあってやっぱり変な曲。 | メロディアス/ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
IN ALLMANSLAND | この曲について発言 |
まるでホラー映画で怪物が登場したシーンのような恐怖を煽る音楽…なのかと思っていたら、いきなり雰囲気を弛緩させるようなアコギと歌メロが…。でもこういうノリ大好きです(笑)。 | 哀愁/メロディアス/ダーク/プログレッシヴ/ゴシック/北欧/その他 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
MODERN RESEARCH INTO MUMMIES | この曲について発言 |
タイトルにもあるようにミイラ男を連想させるような妖しいメロディ、繰り返しによってトリップ感を出す手法…この曲はどこかアフリカ辺りの民族音楽みたい。WHENにしては分かりやすい曲だと思います。 私はこのアルバム何故かタワレコのワールドミュージックの棚で見つけたんですが、確かにこれだけ聴いたらそこに置きたくなるかも。 | インスト/メロディアス/北欧/その他 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
SOME APOCALYPSES | この曲について発言 |
BURZUMやSTALAGGHなんかはそんなに抵抗無く受け入れられたんですけど、この曲は最初聴いた時は「無理…」と思いました…。それから暫くこのCDを棚に置きっぱなしにしてたぐらい(笑)今の評価は★の数の通りです。 曲的には不気味な男女コーラスパート、Lars氏の絶叫が聴けるロックパート、浮遊感のあるシンセパートなどからなりますが、相変わらずパートごとの脈絡が分からなく不吉な感じ。14分の大作ですが、各パートのコントラストが鮮やかになってる分、昔の大作よりも訳分からない度が増してるような気さえします。しかし「曲のタイプを選択しろ」と言われても困るんですが(苦笑) | ダーク/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
STRIPPED OF ITS COVERINGS | この曲について発言 |
前半は変な語り(呪文?)と、ゴッドファーザー愛のテーマに似たメロディを練習してるかのような変なギター。後半は呪術的な雰囲気。意味不明なようでいて、次の曲とちゃんと繋がってるのが良いですね。でも前半はやっぱ意味不明。 | 北欧/その他 ★ |
Usher-to-the-ETHER |
WRITERCAKEBOX-THE UNBLESSED WORLD OF WHEN (1983-1998) 収録曲 | 他の曲について発言 |
ASYLUM | この曲について発言 |
「今まではねぇ、×××(聞き取れない)の侵略の対象である、向こうの話をしましたねぇ」から始まる、訛った日本語でのおじさんの語りをサンプリングした曲。おそらく廃仏毀釈についてだと思いますが、なんでこれをサンプリングしたのか意味不明(笑) ラストはおじさんの声にエフェクト掛けて闇金業者のインタビュー風に。 | ダーク/北欧/日本/その他 ★ |
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BEARDSOUP IN TANGIER - PART Ⅰ | この曲について発言 |
♪た〜たん、た〜たん、ららら、らっらら〜。 …聴き手よりも先にヴォーカルの方が忘我状態になってしまっているトランスミュージック。ラストが近付くと更にヴォーカルの脱力感が増してきます。凄く印象に残るのは確かだけど、この歌は何を表しているのだろう…。 | 哀愁/ダーク/北欧/その他 ★★ |
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BEARDSOUP IN TANGIER - PART Ⅱ | この曲について発言 |
前後の曲が常軌を逸しすぎているため、えらく普通に聞こえましたが十分「変な曲」の範疇に入るでしょうね。前曲で脱力したテンションをクールダウンさせてくれますが、この後に続く曲がアレなので… | インスト/北欧/その他 ★ |
Usher-to-the-ETHER |
BLACK, WHITE & GREY | この曲について発言 |
ここで聴けるのは抜粋バージョンですが…。 WHENはサンプリングと自前の音楽を組み合わせるのが上手いですね。サンプリングがメインのパートでもさりげなく雰囲気を煽る音楽を流していて、効果を跳ね上げているのが凄いです。展開が読めないどころか、聴いてもどういう脈絡で繋がってるのか分からない曲ですが、私的には8分以降からの展開が好き。 | ダーク/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★★ |
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FOGFACE | この曲について発言 |
ARCTURUSに「DISGUISED MASTER」のイントロとして提供した曲。 タイトルはこのアルバムの為に変えたとか。原曲と比べると、僅かに短くなって約30秒程度の曲になってます。 | インスト/北欧/その他 ★ |
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FROZEN ATLANTICS | この曲について発言 |
シンセの音色自体はタイトル通り「凍てつくような」とでも表現したくなるようなキンキンした音色ですが、使い方がコミカルというかなんかズレてる感じなのでいまいち「凍てつく」感は薄いです。そしてそのズレ感はシンセのみになるパートで頂点に…。 でもこれ、普通にかっこいいと思うんですけど…私もWHENミュージックに大分洗脳されてきたかな(笑) | カッコいい/哀愁/メロディアス/クラシカル/プログレッシヴ/北欧 ★★★ |
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KARIUS & BAKTUS | この曲について発言 |
この曲凄い好き。 不条理な歯痛を引き起こすバクテリアがテーマの、子供向けの話がベースとなっているらしいですが、チャイルディッシュな音色やメロディの中に潜む確かな悪意が素晴らしい。よくホラーで無邪気さをある種の残酷さと結びつけて少女のモチーフを使用するものを見かけますが、そんなものこの曲の前では児戯に等しいと言えるでしょう。 | メロディアス/ダーク/ポップ/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★★ |
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MORNING MOOD | この曲について発言 |
個人的には「ASYLUM」の次に笑える曲。 サンプリングさえ無ければ普通にいい感じのインストですが、左から聞こえてくるのは…もしかしていびき!?「朝の雰囲気」ってそういうこと!?最初は何だか分からなくて普通に聴いてましたが、気付いた時は爆笑でした(笑) | インスト/メロディアス/北欧/その他 ★★ |
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PREFAB WRECKAGE | この曲について発言 |
執拗に繰り返される、ストリングスによる主題は分かりやすいダークさがあって取っ付きやすいので、WHENの中では入っていきやすい曲といえるかも。とはいっても後半のノイズパートはどこに連れて行かれるのか分からないような不安感を伴いますが、慣れてくると逆に快感です。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/クラシカル/ダーク/プログレッシヴ/ゴシック/北欧/その他 ★★★ |
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THE DEATH OF ASE | この曲について発言 |
ゆったりと破滅的なストリングスに乗る、心電図と呼吸音。 ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピ——————————。 …ご臨終? | インスト/哀愁/メロディアス/クラシカル/ダーク/ゴシック/北欧 ★★ |
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YOU ARE SILENT 収録曲 | 他の曲について発言 |
FALSE ALARM | この曲について発言 |
こんな曲をマジで作ってる人がいること自体恐いよ…。 幾つかのパートに分かれた、20分超えの曲なんですが、第二部に当たるであろう、ドローンの上に打擲音と銃撃音、悲鳴が入るパートがキモ恐すぎるんですが…血腥い雰囲気をストレートに表現しているならまだ受け入れられる恐さなんですが、この曲の場合悲鳴がカトゥーンちっくでコミカルに聞こえなくもなく、理性で判断できない生理的違和感があるんですよね…それも生理的嫌悪感まで達すれば逆に安心できそうなもんですが、感覚の下ろし所がない音が延々と続くのはかなりキツイ。なのにドローン・アンビエントとしてはかなり聴けるという(笑)チャレンジャーな人や恐い思いがしたい人は是非。 | メロディアス/ダーク/プログレッシヴ/北欧/その他 ★★★ |
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