THE FIRST MOVEMENT 収録曲 | 他の曲について発言 |
ALIVE | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
清涼感と浮遊感があり、 ドビュッシーを思い出させるAliveは、 風に舞う桜の花びらを歌っている。 The First Movementにはこのような、意外で楽しい驚きが一杯だ。 洗練された構成の中、細やかなギターソロはまさに 舞い散る桜の花びらのようである。 | 無名/バラード/ギターソロ/メロディアス/日本 ★★★ |
Woog |
LAST THOUGHTS | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
動と静、攻撃と慰め、無調性と調性 スケールの大きい展開が繰り広げられるプログレメタル。 攻撃的な低音の連打が無調性のキーボードを招き 高音のボーカルが「最後の思い」を歌う。 この世の終わりを奏でる前半部分が終わるとテンポが落ち 新たな世界の到来を期待する繊細なハーモニーが出現する。 続いて、時のオルゴールが奏でる優しい調べが 人々が調和する喜ばしい世界を描き上げる。 そして、最後のフレーズで響き渡る「dies out」は必聴。 | 無名/プログレッシヴ/日本 ★★★ |
Woog |
PRAYER TO THE SKY | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
The First Movement最後のPrayer To The Skyは祈りと再生の歌。 絶望的状況にある男女の、お互いを思いやる気持ちが通じ 世界をよみがえらせる。 明るさの中に愁いを含んだラヴェルの旋律を受け継いで 悲しみの歌が続き、クライマックスは澄んだ青空のよう 曇りのない未来が広がっていく。 ギターがどこまでも続く青を確信を持って描くと第2部が始まる。 最後のフレーズでは、それまでの悲しく暗いメロディが 穏やかな希望の旋律へと変容していく。 | 無名/ドラマティック/クラシカル/日本 ★★★ |
Woog |
STARDUST | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
この1曲のために、The First Movementを買っても損はない。 それほどの名曲である。 ピアノのイントロに続いてバイオリンが わずか哀しげなメロディーを奏でていくと それを受け止めるかのようにビオラが響きチェロが加わり、 我を忘れるほどの繊細で美しいアンサンブル 誰にでも愛される傑作が始まる。 音楽のジャンルを超え、綿密な構成力を持つ旋律の数々が リスナーを包み込む。 最後には、力強く希望を歌い上げる クライマックスが待っており、新たな世界の出現を予感させ 2曲目のUtopiaへと続いていく。 | 無名/バラード/カッコいい/ドラマティック/哀愁/メロディアス/日本 ★★★ |
Woog |
ここまで綺麗なバラードはなかなか聴けない! ジャンルの壁なんか越えてたくさんの人に聴いてほしい1曲。 | バラード/哀愁/泣き/メロディアス/日本/その他 ★★ |
TDK |
THE UNWITHERING FLOWER | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
印象派を想起させる清涼なキーボードの わずかに陰りのある静かなイントロに続いて 突き刺すようなギターが響き それが浮遊感のあるアルペジオに変わると 歌の始まりは言い聞かせるかのような低音。 曇り空の下、不安を持った若者が 枯れない花のように、未来を目指し生きていこうという決意 絶望に飲み込まれそうな希望を守ろうとする小さな心。 | 無名/ドラマティック/泣き/メロディアス/日本 ★★★ |
Woog |
曲全体を通してギターが印象に残る曲。 | 哀愁/泣き/プログレッシヴ/日本 ★ |
TDK |
UTOPIA | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
イントロが始まり、 未開の地を予感させるキーボードのハーモニーを ベースが確信を持って受け止めると 目の前には、期待と希望の新しい荒野が広がっていく。 派手さはないが、力強さがはっきりと感じられ リズムは明確。未来を疑わない若者の自信。 サビへの持って行き方はまさに感動的だ。 | 無名/カッコいい/ドラマティック/メロディアス/プログレッシヴ/日本 ★★★ |
Woog |
物静かな1曲目からこの曲が次に来るとは思いませんでした。 よくまとまったプログレッシブメタルといった感じ。 | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/日本 ★★ |
TDK |
WING OF DESTINY | この曲について発言 |
その他 ★ | |
John Hills |
The First Movement4曲目はWing Of Destiny「運命の翼」 メロディアスハードで疾走感が止まらないメタル色の濃い曲だ。 ギターの二重和音が目指すべき空を示し チャイコフスキィが香るキャッチーなメロディへと続く。 そして、突き抜けるようなクライマックスへの爽快な展開。 しかし、ベースとドラムは大変。ギターも6連符が連続する。 ボーカルは最高音を歌い続ける。相当な技術が要求される曲。 自分たちが望む躍動感のある世界への道はそれほど困難なのか 息つく暇もないスピードが喜びと苦しみを表しているようだ。 | 無名/ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/日本 ★★★ |
Woog |
上品なメロスピ という印象を受けました。 一番好きです。 | ギターソロ/カッコいい/疾走/日本 ★★★ |
TDK |