HEART CHAIN 収録曲 | 他の曲について発言 |
EVER SINCE… | この曲について発言 |
この曲の歌詞、かなり苦労して書いたんじゃないでしょうか…V系とかでよくあるなんちゃって英語よりずっとしっかりしてる。でも歌は…母音をはっきり発音しすぎる、日本語的な感じ(笑)。二重母音はもう少しぼかして歌っても…。なんか英語を頑張ってる感が強くて、あんまりアレンジやメロディへの感想が浮かんで来ない曲(笑)。 | カッコいい/哀愁/泣き/メロディアス/ポップ/日本 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
TOD UND FEUER | この曲について発言 |
タイトルは「死と炎」で合ってるかな? どこまでもロマンティックで退廃的な、深遠なメロディと、四つ打ちのトランス的リズムで聴き手を深い陶酔へ引き込んでいく曲。夢の中の無限に続く回廊に取り残されたまま、幼い日の追憶に浸っているようなノスタルジックな、でも深いダークさも持ち合わせたような雰囲気。詩も抽象的なようで、言葉の一つ一つが情景を触発する、イマジネーションを刺激するもので素晴らしい。 …この深い、形を持たない絶望感の中に取り残されるような感覚は、スタイルは違ってもPECCATUMの「Desolate Ever After」やULVERの「Dressed In Black」に通じるものがあるとすら思う。ポストブラック好きで、トランス要素のあるポップスも行けるなら必聴。抽象的な雰囲気の演出力は、マジで一流のメタルを超えるものがあるかもしれません。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ダーク/ポップ/ゴシック/日本 ★★★ |
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癒えぬ痕 | この曲について発言 |
今までにも六弦アリスの櫻井アンナさんが参加した曲はありましたが…正直、どれも六弦の方が良い、彼女の声質を良く活かしてると思ってたんですが…遂に本家に匹敵するくらい魅力的なゴシックチューンが来ましたね。海外のゴシックにも、ここまで甘美なダークさを聴かせてくれるバンドはなかなかいない…ってくらいレベル高いです。特にラストのサビ、全身の毛が逆立つような感覚に襲われます。 歌詞は、人の心を読む能力を持った少女の心情を歌ったものでしょうか。どこか六弦アリスの歌詞のテーマと共通するものがあるように思います。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ダーク/ゴシック/日本 ★★★ |
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ソラとトキと二色のチョウ 収録曲 | 他の曲について発言 |
BICHROME | この曲について発言 |
お洒落なタイトルが好みな1曲目。 トランスの四つ打ちとメタルのギターのディストーションのもたらす快感って、実は結構似てるんじゃないかと思うんですが、それを確信した上でくっつけたようなアレンジ。私はこういう歌が音の真ん中にある曲は、歌メロが美味しくないと嫌なんですが、これは見事に期待に応えてくれてます。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★★ |
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GRAVITY OF LOVE | この曲について発言 |
これは…違和感なさすぎて気付かなかったけど、クレジットを読んでみるとアレンジもヴォーカルもSILVER FORESTの人で、実質SxFxの曲みたいですね。SYNCとSxFxってファンの好みの音楽の傾向が被ってそうなだけに、こういう形で作品を紹介するのって結構効果高いのかも。こういうコラボが出来るのも、同人ならではのフットワークの軽さなのかもしれませんね。 | カッコいい/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★ |
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魅せる時 | この曲について発言 |
なんか凄く不思議な雰囲気の曲。 クワイヤやチェンバロを配したイントロはゴシックっぽいんですが、メロディが宇宙っぽい感じ。本編でそのメロをギターで弾くとハードロックっぽく聞こえるし…印象に残るけど、掴みづらい感じの曲だと思います。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/ロックンロール/プログレッシヴ/ゴシック/日本 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
揺らめく水面に落ちる月 | この曲について発言 |
このアルバムって、アートワークやアレンジの傾向から宇宙っぽいイメージがあるんですが、この曲はギリシア神話の夜空な感じですね。パルテノン神殿みたいなところで、巫女が夜空に祈りを捧げてるような雰囲気。個人的には聖闘士聖矢の城戸沙織的なイメージです(笑)。 | バラード/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
華に舞う黒蝶の姫 収録曲 | 他の曲について発言 |
MARIONETTEの輪舞曲 | この曲について発言 |
ジャパメタでもこれほど完成度が高いものは珍しいといえるくらい、質の高い歌謡ゴシックメロスピ。ギタメロは良質のメロデスを聴いているような高揚をもたらしてくれるし、初期ラルクを思わせる頽廃と叙情を秘めた歌メロもパーフェクト。 …でもヴォーカルがロリータヴォイス風の作り声なのが惜しいなぁ…アキバ系受けを狙ったみたいな浅墓な理由じゃなくて、この倒錯した世界観の演出にこの声が必要だったというのは分かるけど、個人的な好みを外れすぎててちょっと…。ああ、この完成度の高さが逆に憎たらしい!!でも、ヴォーカルを考慮しても様式美/歌謡メタル好きなら悶絶なクオリティは間違いなくあると思う。 | カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ダーク/ゴシック/日本 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
曲だけ取れば超ハイクオリティのシンフォゴスメロスピなんですけど、声質、歌い方共に桃井はるこチックなヴォーカルが致命的・・・。 同じ幼女チックな歌い方でも「Sweet Time」等で申し分の無い歌唱力と表現力を見せつけた3L嬢辺りだったら間違いなく神曲だったんだろうなぁ・・・。 | カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/クラシカル/ダーク/ゴシック/日本 ★ |
Scarlet Destiny |
OVER PROVIDENCE | この曲について発言 |
1曲目との繋がりが良いですね。リズムもロック寄りになり、ギターも生になって段々テンションが上がってくる感じが好き。寝る時に聴いてても、いつの間にか足でリズム取ってたりします(笑)。 すみません、間違えました…(汗)「ソラとトキと二色のチョウ」収録です。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
黒き魚 | この曲について発言 |
ああ黒き魚たちの 幾億の光る視線 幾千億の鱗の揺らぎ 一斉に人を覗き込む …この歌詞からして、深遠なムードが漂ってるんですが、曲の方もパーカッシブなリズムを利用した深い音像でこのムードを的確に捕らえているのが凄い…メタラーの間ではメロスピな1曲目がかなり人気ですが、リスナーを引き込んでいくパワーはこの曲も全く劣っていないと思う。静かな叙情性を感じる歌メロ、それを歌う少し小節かかったヴォーカルも曲の幽遠さを演出しているし、間違いなく超のつく名曲だと思う。 | バラード/カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/プログレッシヴ/ゴシック/日本 ★★★ |
Usher-to-the-ETHER |
天つ風 収録曲 | 他の曲について発言 |
CRASH SOUL | この曲について発言 |
がなり気味のアグレッシブなヴォーカルと、闘争本能剥き出しの歌詞が印象的な曲。「ぶち壊せ」「切り刻め」は分かるけど、「殴り取れ」って凄い表現ですね…トゲ付きのメリケンサックでぶん殴って、相手の肉をこそぎ取るようなイメージが浮かびます(笑)。そんな歌詞とは裏腹に、歌メロやキーはかなりメロウでそのギャップも面白い。 | カッコいい/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/日本 ★★ |
Usher-to-the-ETHER |
風息 | この曲について発言 |
この曲と「憂流迦」は、同じ曲を原曲に持つものでは個人的にUNLUCKY MORPHEUSと並ぶくらい名アレンジだと思う。UxMxがメタルの様式を利用してクサさを醸し出しているのに対し、こっちは壮大さを感じさせるアレンジでメロディを活かしている感じ。ヴォーカルの声質も澄んだもので、メロディにぴったり。ロックながらどこか清浄感も感じさせる名曲です。 | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★★ |
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風乱舞 | この曲について発言 |
メロディは「信仰は儚き人間の為に」なので極上だし、ヴォーカルは六弦アリスの櫻井アンナさんが務めてるし、五条下位さんのアレンジセンスも良いと思うんですけど…何故か星3つ付けるのを躊躇うような物足りなさがあるんですよね…ヴォーカルとアレンジの相性が余り良くないのかも…。 | カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★ |
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憂流迦 -ULKA- | この曲について発言 |
アルバムラストを飾る、クサメタラー悶絶間違いなしのどキャッチーなメロディが聴ける曲。私はこの曲で「フォールオブフォール」という恐ろしい破壊力を持つメロディの曲を知り、以後同曲のアレンジを幾つも聴いてみたんですが、これに匹敵すると思うのはほとんど無いですね。「♪右へ 左へ 高嶺へ」の箇所は、歌詞、歌唱、メロディ、リズムが一つに調和する瞬間、みたいなものが感じられます。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/日本 ★★★ |
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嵐の中で当人しか知りえないもの | この曲について発言 |
これも歌詞が凄く印象的。 韻を踏みつつ始まり、「正当防衛/ハリケーン/稲光/磁気嵐」と意図不明の単語を並べたりして、ラストは「孤独神社断末魔!」で締め。…意味は分からないけど、なにか盛り上がってるというのは伝わってきます(笑)。ロックの攻撃性を、話が通じない人の恐さを加えることで高めた感じでしょうか。「嵐の中で当人しか知りえないもの」…確かに、タイトルの通りの曲ですね(笑)。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/ダーク/日本 ★★ |
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