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THE 69 EYES

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PARIS KILLS 収録曲
BETTY BLUEこの曲について発言
この曲を聴くと同名の『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』というフランス映画がオーバーラップする。(映画のサントラも良かったなぁ〜。作曲は「ラ・マン 愛人」の音楽も担当していた人です)。
どちらも厭世感を漂わせながら、明るさも垣間見える曲です。

主人公ベティの破滅的な迄の激情を受け止める、男の優しさに、男の1人語りで進んで行くアルバムの歌詞と曲調が映画と重なり合う。
特に、この曲に男の苦悩が投影されているように感じる。

映画の原題「朝、37.2度」には映画の内容を象徴し〝深い意味〟があり、原題の方が素敵なのに邦題はエロい映画だと勘違いされますね。
主演のジャン・ユーグ・アングラードは、映画 『ニキータ』にも出演して男の優しさを演じていた。
ニキータを演じたベアトリス・ダルに存在感があり、この映画も好きでした。

男の優しさとは、優しいだけの男とは違いますので、思い違いしないでね。
バラード/哀愁/ロックンロール
★★
ヴィレ