PARIS KILLS 収録曲 |
BETTY BLUE | この曲について発言 |
この曲を聴くと同名の『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』というフランス映画がオーバーラップする。(映画のサントラも良かったなぁ〜。作曲は「ラ・マン 愛人」の音楽も担当していた人です)。 どちらも厭世感を漂わせながら、明るさも垣間見える曲です。 主人公ベティの破滅的な迄の激情を受け止める、男の優しさに、男の1人語りで進んで行くアルバムの歌詞と曲調が映画と重なり合う。 特に、この曲に男の苦悩が投影されているように感じる。 映画の原題「朝、37.2度」には映画の内容を象徴し〝深い意味〟があり、原題の方が素敵なのに邦題はエロい映画だと勘違いされますね。 主演のジャン・ユーグ・アングラードは、映画 『ニキータ』にも出演して男の優しさを演じていた。 ニキータを演じたベアトリス・ダルに存在感があり、この映画も好きでした。 男の優しさとは、優しいだけの男とは違いますので、思い違いしないでね。 | バラード/哀愁/ロックンロール ★★ |
ヴィレ |