身毒丸 収録曲 |
撫子かくし | この曲について発言 |
蘭妖子の語り。「一つ忘れた秋の七草」っていいなあ。 で、ソプラノ・ソロ、語り、テノール・ソロと入れ替わり 「それでも耳をすますと」の脅迫的なコーラスに入ると 突如、物悲しいバイオリンに見世物小屋の男の客寄せの声が 台本の「幻のやう」の通りに聞こえて来る。ゾクゾクするほどかっこいい。 下世話に暗い演奏が始まり「地獄より嫁ぎきて」のコーラスの後ソプラノ・ソロ。 「逃げ道を帯の長さではかるなり」ってなんとも良い歌詞ですねえ。 この後、淋しげなピアノに歌と語り、フルートが絡む様はすごい。 そして次です!次!父親が息子のしんとくと買う妻を選ぶ場面で テノール・ソロの父親のセリフの、どこか間のぬけている様に聞こえるが にじみ出る異常なほどの狂気に震えます。 | カッコいい/ドラマティック/ヘヴィ/ダーク/日本 ★★★ |
野崎 |
サウンドプロダクションがいいねえ。 後の劇団俳優の素人合唱路線とは違う。 あれはあれで個性的でいいけども。 セリフはねぇ、「さあさあいらっしゃいませ〜」の見せ物小屋のシーンかなあ。 生々しいわ。 | カッコいい/ドラマティック/ダーク/プログレッシヴ/日本 ★★★ |
中曽根栄作 |