身毒丸 収録曲 |
藁人形の呪い | この曲について発言 |
情念の箏、琵琶とソプラノ・ソロ、語り。その後ろで苦しむしんとくの声と 女たちの邪悪な笑い声と釘を打つ音。・・・・・・・・良過ぎる。 継母の語りが始まるが、その裏の狂ってるとしか思えない歌。コレも良い! 今度は激しい思いを秘めた様なソプラノ。フルートいい!徐々に盛り上がり 突然のしんとくの「もしや、おっ母さん!」からガラッと曲調が変わる ここから「僕は今、継母にいじめられて」までの昂りが凄い ベースとかヤニック・トップばりの極悪さだ そしてしんとくと継母の会話。それに絡みつく語りがたまらない 艶めきは次第に憎悪へと移り変わり 継母の戦慄する叫びと共に和太鼓が鳴り、ロック的な演奏 ああ、ここの釘を打つシーンも映像で是非見てみたい・・・ 写真を見るには毒婦の淫靡さが凄く伝わってくる 「眼つぶれよ」やら「母の呪ひの」やら歌詞も熱い 「くぎぼさつ」ってゆうのが個人的にぐっとくる そして極めつけは「しねーしねーなむあみだぶつ!」ですよ! 「うわー!こいつバカだ!」と思っても格好いいと思わずにはいられない やっと終わると、ソプラノと悲しげな演奏。次はテノールで 「癩病患者となりたまひ」をヘヴィに歌う。ここも良い! | カッコいい/ヘヴィ/ダーク/日本 ★★★ |
野崎 |