THE MAGICIAN'S BIRTHDAY 収録曲 |
THE MAGICIAN'S BIRTHDAY | この曲について発言 |
アルバムのタイトルトラック。展開が少しプログレッシヴなドラマティックな楽曲。 途中の「ハッピーバースデイ トゥー ユー」のくだりがお茶目。 | ドラマティック ★★ |
クーカイ |
アルバムの正にハイライト的な曲。 長い曲だが飽きさせないところが◎。 途中のBOXのギターソロは必聴だ。 (ちょっとリッチーぽいかな?) | 有名/ドラマティック ★★ |
かわち |
ルージーなロックンロールを演じれば、お茶目なパーティ・ソング。 ギターとドラムの応酬によるタイトな展開。いかにもHEEPらしい リズムを駆使したアンセム。アルバム随一のハイライトにふさわしい。 | ドラマティック ★★ |
やまねこ |
途中不穏な音色のKeyから一転して高速シャッフルビートを叩き出すドラムがカッコイイです、それと珍しくギターが前に出て弾きまくります。 | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
夢想家・I |
うるさいギターに始まって、ベースもモコモコ。歌に重なるコーラスと鐘が不穏。 妖しいギターのアルペジオが残って、展開。 魔の饗宴通りの「happy birthday to you」。ここ凄い。ピアノからコーラスまで、全ての雰囲気は軽いのに禍々しい。 イントロのリフに戻り・・・・・・・ピアノ、ムーグがうねり、他の楽器も重くキメる。 そして始まるギターソロ。ああああああ熱い!!!そこに不気味にムーグが絡むと夢のようだ。 ワウで、うにゃうにゃ言ったり、固めの音で殴り倒したり、と最高。 また、展開。ここ好きなんですよねえ。特にベースが。裏声も冴えてる。で、そのままエンディング。名曲。 | ギターソロ/カッコいい/メロディアス/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ ★★★ |
野崎 |
デビッドのボーカル無しでは成立し得ないボーカリストに取っては超難曲でしょう。(対抗できるのは故フレディマーキュリーぐらい)前半の張りの有る中音域・後半のファルセットと必殺の高音シャウト。ボーカリストとしての引き出しがたくさん無いと無理だね。 | プログレッシヴ/英国 ★★★ |
KEISHOU |
電灯消してローソクに火をつけて夜な夜な聴いてたのを思い出す。 ギターの音に合わせるかの如くローソクの火が踊るように揺れてたなあ。 (だからといって真似しない様に。万が一火事になったら危ないからね) 祝ってるんだか皮肉ってるんだか解んない印象のハピーバースデー〜のコーラス、カッコいいドラムとギター。邪悪なヴォーカル。そして何だか哀愁めいて締めるラスト。ドラマティックな一夜を過ごした気分になれる。 | ギターソロ/ドラマティック/プログレッシヴ ★★★ |
ふじまる |
一曲目の「サンライズ」から本曲まで、「魔の饗宴」は本当に良く出来たアルバムだ!! 中間の「ハピバースデー・トゥー・ユー」のコーラスは恐らく皮肉っぽいのでしょう、でもカッコいい。後半のミックのギターとリーのドラムスの掛け合いも最高で、もっともっと聴いていたいと思わせる。ただ、ゲイリーは何で参加しないんだって?って言いたくなる。 ゲイリー・セインのファンとしては、この曲に限らず、このアルバムにおける彼の出来には満足しているが、トリオでも演奏できたろうに、と思ってしまう。 それはともかく、ヒープが1つの頂点を極めた名曲だ。 | インスト/ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/ヘヴィ/ロックンロール/英国 ★★ |
1956 |
アルバムの最後を飾るタイトル・チューン。ケン・ヘンズレーが描いたショート・ストーリーをモチーフとした10分を越える長尺曲で、大きく分けて3つのヴァースからなるプログレッシヴな構成となっている。ミック・ボックスの耳に残るギター・リフで幕を開け、デヴィッド・バイロンの表現力豊かなヴォーカルとゲイリー・セインのメロディアスなベース、そして悪魔的なコーラスとチューブラー・ベルが魔界の雰囲気を醸し出す。そして最大の聴き所は中間部のギターとドラムのバトルだ。ワウワウ・ペダルを多用したボックスのギターが延々と続き、リー・カースレイクも多彩なフィル・インで応戦。時折ヘンズレーのシンセが顔を出す。そしてフィナーレはバイロンとヘンズレーを中心としたヴォーカル&コーラスで最大の盛り上がりを見せる。非常に計算しつくされた曲構成には脱帽。バンドとしての一体感と円熟味がピークに達し、アルバム全体の質の高さを象徴するような名曲に仕上げている。これがヒープの実力だ。 | ギターソロ/ドラマティック/ヘヴィ/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
杉本 剛 |
OPの印象的なリフ&リズムの刻みっぷりや、 中盤の激しいバトル・パートを筆頭に ミック・ボックス(G)とリー・カースレイク(Ds)の 存在がクローズアップされた大作曲。 勿論、シアトリカルなデヴィッド・バイロンのVo、 ケン・ヘンズレーの幻惑的なKeyプレイ、 そして妖しくも美しいコーラス・ワークも健在。 要するに自分がURIAH HEEPに求める全てが詰め込まれた 名曲ってことですな。 | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/メロディアス/ダーク/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
火薬バカ一代 |