GENTLEMEN TAKE POLAROIDS 収録曲 |
SWING | この曲について発言 |
名前に反して、ちっとも『スイング』してない曲。 小さく聞こえるリズムボックスをバックに、 スティーヴが叩くドラムは、かなり躍動感にあふれている。 この人は、特にハイハットとバスドラムの使い方が独特だ。 そこに絡むミックのベースが、カッコいい。 「反則だ」「ビョーキだ」「変態だ」と当時友達と笑った。 そのくらい、音色もメロディも弾き方も際立っていた。 あの強引に何フレット分もスライドさせる音が凄かった。 人の声にも聞こえた。 珍しく、ブリッジが自然。 スムーズにサビへとつながる。きれい。 サビは、それまでの哀愁を受け継いでいて、美しく物悲しい。 終盤、ドラムとヴォーカルだけのブリッジを挟み、 そこにベースだけが足されたサビになるところが、またカッコいい。 少し遅れてイントロのシンセが入ってくるのもいい。 ここでのギターソロも、また秀逸。 メロディの美しさでは、彼らの曲随一かもしれない。 | ギターソロ/哀愁/メロディアス/ダーク/英国 ★★★ |
fuwatoro |