RAGE IN EDEN 収録曲 |
THE VOICE | この曲について発言 |
遠くから聞こえてくるシンセの華やかな音。 そして、 各楽器が一斉に堰を切ったように音を出し、 歌が始まる。相も変わらず、低く渋い声だ。 シーケンサーを始め、 様々な電子音が曲を分厚く盛り上げる。 メロディや曲全体の雰囲気は冷ややかで、 暑苦しさは感じられない。 なのに、どこかしら、 生き生きと跳ねるような躍動感がある。 ……ベースだ。 この曲は、シンセではなく、 弦の張ってある、エレキベースを弾いている。 しかも、ピックでガリガリと。 だから、ブリブリ、ディンディン野蛮な低音が響いている。 生ドラムのビートと相まって、 図太く、迫力のあるリズムが曲に、 人間味のある温かさを加えている。 ……この曲も最高。 | カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ポップ/英国 ★★★ |
fuwatoro |