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RIOT

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ROCK CITY 収録曲
GYPSY QUEENこの曲について発言
2008/5月現在、「ROCK CITY」収録曲の中ではラスト2曲のみコメントがない!
まぁ覚悟はしていたが・・・。
しかしどちらも自分にとってはWarriorと同じくらい大事な曲。
そして、RIOTのアルバムの中でこのアルバムが一番好きな理由は、この2曲があるからと言ってもいいほどなのだ。
GYPSY QUEEN・・・溌剌としていて爽やかなアップテンポのロックチューン。
しかし、爽やかな曲というものは、どうして時に、どこか切ない印象を残すのだろうか。
続くアルバムラストの「This is what I get」と合わせて、聴いていてなんだかシンミリしてしまう。
こんなに明るい曲なのに。
もしかしたら、こうした見事な爽やかさを持った曲というものは、平穏で喜びに満ちた人生の一時期(青春と呼んでもいい)を思い出させるからかも知れない。
別に過去の日々でなくともよい。
頭に思い描く幸福感に満ちた未来像、こんなに簡単に想像出来て身近なのに、
実際には得難く、遠い・・・。
手に届きそうでなかなか届かない幸せ・・・それを想起して切なくなるのだろうか。

ガイ・スペランザの朗々とした歌は元気が出て来る。
歌詞は、自分の人生の途上に突如降り立った不思議な女への思慕を綴っている。
「あんたはジプシークィーン/俺の可愛い鳩
これが愛なのか/それともただの欲望なのか/でもそんなこと構いやしない」
色恋の魔力に魅入られ、恍惚とした状態の若者の心情が伝わって来る。
その恋が叶うかは分からない。しかし、恋のあまりの幸福感に、
その男は笑顔を止められないのが分かる。
無名/メロディアス/ロックンロール/ポップ
★★★
ゴリャートキン 

Wikiでも名曲と書かれているが、まさしくB面のキラーチューンだ。
おおよそこの曲に無関心な手合いはロックンロールが苦手か、Warriorとの毛色の違いに違和感を持っているのだろうが、
むしろWarriorがアルバム中でも異質であると言う指摘がビックリするほど少ない。
Warriorが名曲なのは事実だが、トータルパッケージとしてのRiotを考えると、ロックンロールであることに意義がある。
そういう意味で、もっと注目されるべき曲だ。
ギターソロ/カッコいい/疾走/メロディアス/ロックンロール/ポップ/米国
★★★
さいたまの仙人