RELAYER 収録曲 |
THE GATE OF DELIRIUM | この曲について発言 |
アルバムのオープニングチューン。 と言っても、23分に及ぶ長大な曲であります。 曲は、イントロ、主部、間奏部(戦闘)、終結部(詠唱Soon) と大きく4部に分かれる。 Andersonの話では、曲のテーマに戦争と平和を表しているということである。 さて、曲の展開だが、ちょっと混沌とした難解なイントロは、 しばらくすると流麗になり、落ち着きのあるbassが顔を覗かせる。 もう1度繰り返した後にguiterの不協和音がそのテーマを けたたましくかかげて、曲の主部へと移る。 曲の主部は、Andersonらしいメロディアスな旋律が展開され、 随所に民族音楽の影響をもつメロディが聴かれる。 そして、聴きどころの戦闘の部分では、 A.WhiteのdrumとP.MorazのSE、keyが攻撃的かつ野蛮な 曲想が展開される。 一転、Soonのパートに移るとAndersonのみずみずしい 詠唱になり、曲が静かに閉じていく。 YESの代表曲Close To The Edge同様に見事な展開ではないでしょうか。また、Andersonの理念と趣味、Morazのラテン的な発想が 見事に反映された曲で、この頃ならではの味わいだと思います。 個人的には、Close To The Edgeと並ぶ傑作として捉えています。 Relayerを異色作と捉えることなかれ。立派な傑作です! | ドラマティック/泣き/メロディアス/プログレッシヴ/英国 ★★ |
やまねこ |
2002.02/21の大阪公演でゼヒやってほしい曲だ リックがどうひくかゼヒ見てみたい | カッコいい/ドラマティック/哀愁/クラシカル/プログレッシヴ ★★★ |
Cozy masa |
かなりいいです。 特に印象に残ったのはSOONの前の超絶インストパート。 何分の何拍子か分からないリズム、 それを自在に操れるアラン・ホワイト、 そのうえで神技を繰り出す楽器隊。 個人的に「Close To The Edge」と同格。 | 有名/ドラマティック/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
HAL9000 |
やはり"Soon"におけるSteve Howeのハープの音色が戦争後の物悲しさを見事に表現していて、この曲のハイライトの一つと言える。 "Live 1975 at Q.P.R."でこの曲を再現してしまうメンバーに驚かされるばかりである。 個人的には皆さんと同じように"Close to the Edge"と同格と思っているが、聞いた回数ではこっちのほうが上である。 | カッコいい/ドラマティック/メロディアス/クラシカル/プログレッシヴ ★★★ |
relayer |
スーパーバトルという言葉がピッタリ来る。特に驚いたのは、スティーブ・ハウのギターソロ。思いっきり弾き倒してます。曲もものすごくドラマチックで、ラストパートのSOONは見事な癒しの世界だ。 ただ、往年のYES状態ともいえる混沌は今ひとつかな、と感じる。やはり、ビル・ブラッフォードが加わって出来たケミストリーなのかなって思います。でも素晴らしいです。 | 有名/カッコいい/ドラマティック/メロディアス/ロックンロール/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
Metropolis |
8分〜13分辺りの緊張感あるインストバトルがかなりいってる。相当聞き込まなければちょっと着いていけそうでない。音響効果もバッチリでいかにもプログレッシブロックって感じ。曲の雰囲気がよく出ている。 16分〜の空間演出も彼らにとってはあたりまえの事ながら脱帽。映画っぽい。まるでプラネタリウムの中に居るようだ。 終わり方もらしい。 | ドラマティック/プログレッシヴ/その他 ★★ |
ライキチ |
初めて聞いたときには好きになれなかった。 キンキン耳に響いて聞いてて疲れた。 暇がたくさんあった学生時代に聞き込んだおかげで今では大好きな曲。 | カッコいい/ドラマティック/プログレッシヴ ★★★ |
Ken |
長い・・・ようにみえるが、ほんと一瞬で終わってしまう。 複雑な構成と、すばらしい演奏と、ぞくぞくするような展開が 何回聴いても飽きさせない。 Yesの魔力が閉じこもった最高の曲だと思う。 | カッコいい/哀愁/ヘヴィ/ダーク/プログレッシヴ ★★★ |
Vroom |
22分にもわたる大作。 個人的に、“CLOSE TO THE EDGE"と並んで、YESの曲で1番のお気に入り。 この曲は、この時間の長さににもかかわらず、全く長さを気にせず聴けてしまう。 やはり、この曲の1番の聴き所は、中間部のハイテンションで、エネルギッシュな演奏と後半部の美しい“SOON"のパートであろう。前者はまさに圧巻!そこには混沌たるものが存在する。後者はで、美しいアンダーソンの歌とメロディが何と言っても泣ける。 「戦争と平和」をテーマにした曲で、動と静(混沌と静寂)の対比が顕著に音楽で表現されている。 まさにイエスの会心作! ちなみに、この“錯乱の扉"ガ収録されている『リレイヤー』は、キーボーディストのパトリック・モラーツがYES在籍時の唯一の作品。 | カッコいい/ドラマティック/哀愁/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
JAMES |
危機もいいけどこっちも引けをとってません! 「23分!?長っ!」と思われるかも知れませんがなるべくしてなったこの長さでしょう。 1曲で1つの物語なんですから。ブツ切りにしちゃ良さも半減でしょう。 Soonもいいけど個人的にはスクワイアのあの攻撃的なベースパートが大好きです。わかりますかね?あの部分(笑) 緊張感と攻撃性では危機より上ですね、このへん聴いてると。 それが頂点に登りつめた後のギターとキーボードがゆったりした雰囲気を醸し出す部分も好きです。 確かにすぐには耳に馴染まなかったです、自分も。 でも何回か聞いてたらフレーズ毎にかっこいいなーと思えてきて、それが増えてっていつの間にか全部好きになってました。 | カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/プログレッシヴ ★★★ |
metron |
長い。のに、それを感じさせない、見事な曲構成、演奏、メロディ。 イントロが大好きだが、"Soon"の歌メロもいい。 もっともっと聴きこめば、より好きになれるかな。 | 有名/ドラマティック/哀愁/メロディアス/プログレッシヴ ★★ |
minato |
インストパートも良いけど、 個人的には「Soon」部分。アンダーソンさん、好きになりました。 長さを感じさせない、と言う点に置いては今まで聴いた曲の中で一番かも。 | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/メロディアス/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
ソナタ |
イエスの数ある名曲の中でもダントツで好きな曲。 オリエンタルな雰囲気の序盤から徐々に登り詰めて中盤のインストバトルで爆発する流れがたまらない! その中でも特筆すべきはやはりPモラーツのピロピロキーボードソロにつきる。破壊的なSEも絶妙な味付けだ。 終盤のsoonではジョンアンダーソンの神々しいヴォーカルも堪能できる。 独特の色彩感を放つ、クリエイティヴィティにあふれた超名曲! | ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/疾走/哀愁/メロディアス/ポップ/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
キリー |
YESの中でも最もドラマティックな曲の一つ。終盤が泣ける。 | 有名/ギターソロ/カッコいい/ドラマティック/哀愁/泣き/プログレッシヴ/英国 ★★★ |
Dr.Strangelove |