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YEAH!YEAH! DIE!DIE! DEATH METAL SYMPHONY IN DEEP C / WALTARI
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96年のアルバムでライブ録音でワントラック。
デスメタル状態のままオーケストラと演ってるんだが、バンドサウンドの方が押し気味。
ただお互いが勢いよく絡んでるから聴いてて楽しい。
一番の聴き所はフィナーレかな。
中曽根栄作 2006年11月29日(水)21時29分

ワントラックなのはおそらく再発盤ですね。
初盤?はちゃんと8トラックに分かれてます(エンハンストで映像も見れます)
たしかにデスメタルな部分もありますがずっとそうではなくて、オーケストラとWALTARI流のタイトなメタルサウンド、さらにはオペラ歌手との共演で繰り広げられる濃い空間が詰まってます。
文句パン喰 2007年2月21日(水)1時14分

オーケストラ+デスメタル+ヒップホップ+ガバ…様々な要素を詰め合わせた
なんでもありなごった煮サウンド。無茶苦茶なようで意外によくまとまってる。
ラストの盛り上がり方は圧巻の一言。THERIONのTo Mega Therionばりにハッピーな気分になれます。ホント素晴らしいです。
円周防御 2007年3月20日(火)0時7分

96年発表の5th。
私は「Space Avenue」二枚組のボーナスディスクで入手しましたが、オリジナル盤は
トラック分けがされておらず、全てが1トラックに入っているものもあるそうです。

聴いてみての第一印象は…前評判通りのド派手な音像に悶絶したのももちろんなんですが、
それ以上に「アイデア勝負な作品」というものでした。例えばメロブラ調のトレモロ疾走と
ディズニー的?な華やかなオーケストレーションを交互に繰り出したり、忍び寄る弦の
妖しいメロの上で脅かすようにバンドサウンドを断続的に入れたりなど、彼ららしい
変則的なアレンジがそこかしこで聴かれ、全く予定調和にならない作品に仕上がってますね。
シリアスなだけでなく、少し滑稽味のようなものが混じっているように感じられる辺り、
逆にただならぬ凄みを感じられるように思います。

10分以上に及びバンドサウンドを排した、本物の交響曲のようなパートを挿入したり、急に
四つ打ちメタルになったりする展開は、普通のシンフォデス/ブラックではまず聴かれない
ものではないでしょうか。この辺りが、この作品より派手な音を出すバンドが増えた昨今でも、
マニアの間で神格化されている要因なのかもしれませんね。ただし、トラック分けなしの
バージョンの方では、前者は結構辛いものがあるという気もしますが。

ただ、ラップ入れてチェキとか言っちゃうのは良いんですけど、それが今一つキレが無いように
感じられるのはちょっと不満。メタルにラップ入れるのは構わないけど、韻律の心地良さとか
早口のかっこよさとかがもっとあって欲しい。この辺りはMANESの3rdの方が良かったかも。
あと普通声パートになよ声で歌ってる部分があるのも少し受け入れがたいものが…。
まあそれを差し引いても、シンフォ好きならマストである出来には変わりませんが。

でも、この作品最近店舗とかで見かけない気がするんですが、もしかして廃盤なんでしょうか…
普通にHR/HM名盤ガイドとかに載る出来だと思うんですけど、もし廃盤ならさっさと再発して
欲しいです。もちろんその時はトラック分けをちゃんとやっているバージョンで。
Usher-to-the-ETHER 2009年6月25日(木)22時2分

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