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ROOTS / SEPULTURA
僕はARISEももちろん好きですけどコレも好き。
ヘヴィメタル的要素は抜け気味ですけどそれに代わる民族楽器のパーカッションがいかしてる。人間不思議なもので太鼓とかを聴いてると血がたぎって来ませんか?あれといっしょですね。
なんか今までにない音を聞きたい人にどうぞ。
スラッシュじゃなくなったけど、それ以上に血沸き肉踊るような、体がじかに反応する音。民俗音楽ってやっぱり心の奥底にある感情を呼び覚ますのですね。
彼ら以降、さらに色々な音楽のミクスチャー化が加速的に広まる。
「インディアンとヘヴィメタルの融合」なんていうところでしょうか。
う〜ん…。けど聞いてもらえればこの意味きっとわかりますよ。
半端ないです。このアルバムより前前作アライズとかの方がいいって
言う人が結構いますが僕は間違いなくこれです。
なんていうか民族的な音が大好きっていうのもありますが音的に
かなり重いのと腹の底からだす咆哮がたまりませんでした。
特に一曲目なんかはたまりません。是非聴いてみてください。
前作からすこし垣間見えた民族音楽路線
俺もこの路線が好きです。
「ARISE」というスラッシュメタルの名盤を作った後に創り上げたのがこのヘヴィロックの名盤です。マックスはとても説得力のあるボーカリストだと私は思うのですが(ARISEのとこでも同じこと言ってますが:笑)、この「Root」ではバックのヘヴィな演奏に耐え得る彼のボーカルを更に知らしめているように思えます。曲の方も民族音楽のプリミティヴなドラミングによって、単なる音的なヘヴィさだけではなく深さをも醸し出しています。
とにかく良いです!!
ヘヴィロックというカテゴリーで語らされるなら、迷わず勧めるでしょう。マックスの声は確かにいい。
いまさらこれ聴いて「しまった!もっと早く聴いてりゃ!」って激後悔。
当時、korn等のへヴィーグルーヴなバンドが出始めの頃、
SEPULTURA=スラッシュで全くノーマーク(泣)
つーか、プロデューサー、Ross Robinsonだったんですね!(号泣)。
おぅっ?これSEPULTURAか?
スラッシュじゃない…ARISE好きだったのに…
なんてことを思ったりもしたが聴くうちに引き込まれました。
とにかく理屈抜きでグルーヴが心地よいのですよ。
スラッシュ→モダン化→独自路線
という元スラッシュの路線変更組の成功例ですね。
うーん、何度聴いても熱い。ARISEが大好きだけどやっぱこれも名盤。音に身を委ねる感覚が味わえる。真冬の布団の中みたいな心地良さがいいね。
まんぞー 2003年10月18日(土)19時18分
6th。激烈民俗モダン!
まだこのアルバムについて発言していなかった。不覚だった。結論から言わせてもらうと、ズバリこれは名盤である。「ARISE」と「ROOTS」のどちらが好きかと訊かれても、すぐには答えられない。音楽性は異なるが、どちらも甲乙つけがたい傑作だ。「ARISE」というスラッシュ・メタルの傑作を生み出した彼らが、それとは全く異なるアプローチで「ROOTS」という90年代のヘヴィネスを代表するアルバムを作ったのだから驚きである。
これはメタルというより、原始ロックと呼んだほうが的確な表現なんじゃないかと私は思う。原始時代を全く知らない私が、このアルバムを聴いていると、まるで自分が原始人になったような気分になるから不思議である。このアルバムの音楽性とマックス・カヴァレラの声の相性の良さは一体何なのだろうか。それにしても野性味溢れる音楽である。
グレートJ 2004年1月15日(木)22時28分
ARISEより絶対こっちのアルバムのほうがいいと思う
民族楽器を使うという心意気が素敵。4trが民族パワー爆発してる。
マックスがセパルトゥラとして残した最後の作品。
巷ではスラッシュに彼らのルーツである民族音楽を融合させた名盤とされているが、正直もう少し曲を練ってほしかった。やろうとしていることは伝わってくるのだが。
ただ、"Roots Bloody Roots"は文句なくかっこいい。
それにしても、マックス・カバレラという男の叫びは何故にこうも心に響くのだろう。
確かに速さはなくなりましたけどね、民族的要素を取り入れ唯一無二のサウンドに仕上げています。
スターリン 2005年4月14日(木)17時16分
このALBUMはSOULに響く。
民族楽器はスゲェ。目の付け所が違う。
マックスの咆哮!咆哮!!咆哮!!!咆哮!!!!!
そして重低音の音圧に痺れまくる。
スレイヤーとかとはまた違った迫力があるね。タイトル曲はかっこよかった!!
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.011 ★
ヘヴィネス分が強いということで、意識的に買うのを避けてたけど、中古でやたら安かったので
お札の両替ついでという失礼極まりない理由で購入
いやー、ジャンルとして好きなのはスラッシュだけど、SEPULTURAの場合はこれが一番の名盤じゃないですかね。値段の五倍くらいの価値がありました
カットタン 2007年1月17日(水)22時26分
トライバルなグルーヴ感漂う楽曲が大半を占め、よりミクスチャー要素が強く浮き彫りになった作品。
重厚なサウンドと民族音楽の融合により独特なモダンヘヴィネスを表現している。
スラッシュを意識しなければたまに聞くぐらいならありかな。
『CHAOS A.D.』の時点でも既に兆しはあったとはいえ、これほど一気にトライバル路線を徹底したというのは、やはり衝撃でした。
真に過激であり、個性的であり、ロック史に残る名作中の名作です。
ジャケもインパクト大。
多くのフォロワーを生み、新たなジャンルを生み出したとさえ言える、超重要アルバム。
スラッシュ原理主義者以外のヘヴィネス好きの方には、必聴盤です。
トライバル・メタルの元祖、SEPULTURAの6stアルバムです。
1曲目の“Roots Bloody Roots"を聞いた時は衝撃を受けました。
また、最初は部族的演奏が流れる2曲目の“Attitude"も聞いた時は驚きました。これは、トライバル・メタルの必聴的アルバムだと思います。
また、SEPULTURAのアルバムの中では必聴アルバムです。