- 1. 絶叫者ヨハネ 2006年2月4日(土)0時13分
- 書き込みがこんなに少ないのは何故? 相当ビッグネームなバンドだと思うのだけど?
彼らの音楽の熱烈なファンと言うわけではないけれど、個人的にリスペクトしてるバンド。とにかくそのまま映画に出来そうなドラマティックなバンドストーリーが素敵。なにしろ
ブラジルの片田舎で楽器すら揃えられないどん底状態から、VenomやSlayerの素朴な模倣に始まり、
やがて本家を凌駕するほどのスラッシュの傑作を生み出すまでに成長し、世界の舞台で活躍するようになり、
時代の趨勢とともにモダン化・トライバル路線を歩んで、評論家も絶賛の決定的名作で不動の名声を獲得、さあ今こそキャリアの絶頂、
というまさにその瞬間にカリスマ的なフロントマンの脱退劇によって運命は急降下 それに続く、兄弟あい食む骨肉の争い、泥沼の裁判闘争によってバンドイメージは一気に低下、解散説すらささやかれるほどに追い詰められるが、
この絶体絶命のピンチに、異人種の大男を後任に迎えるという奇策(日本じゃピンとこないかもしれないけど、これってすごい快挙だと思う。少なくともアメリカのバンドだったら絶対できないような技。人種の壁の低いブラジル人だったからできたことだと思う)によって何とか脱出、
以後、トレンドとは一定の距離を保ちつつも、独自の手法でへヴィミュージックを追求、日本の前衛太鼓集団とコラボレートするなど、初期のイメージからかけ離れた、アーティスティックな顔さえ見せる文化交流トライバル・メタルバンドとして活躍、安定した活動へ、
という、紆余曲折、幾多のトラブルを一歩一歩乗り越えていく、山あり谷ありのバンド人生が非常に熱い!!。(これに、マックス復帰!!、となるとさらに映画度アップ。)。まあ、本人たちはいろいろ大変だったと思いますが。
この界隈では稀に見るほどの自分たちの色を持ったバンドだし、今度とも末永く活動していって欲しいです。…………が、マックス脱退以後、日本では何故か今ひとつ隅に置かれている感じがするのはなぜでしょうか。
やっぱりメタル的には未だに「落ち目のスラッシュを見捨ててモダンに走った恥知らずの変節漢ども」「人気者の兄を金絡みで追い出した卑劣な弟とその郎党」という感じなんでしょうか? 「マックスのいないSepulturaなんて」という人々のしつこい往生際の悪いぞコールのおかげでしょうか、何となくオジー脱退後のブラックサバス状態になっているようで実に不憫です。
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- 2. 研究員 2006年9月21日(木)21時42分
- 確かに書き込み少ないですね。大好きなバンドなんですけど。
やはりマックスがいなくなったことがでかそうですね。 10年くらい前はかなりの人気があったように思うのですが。 新譜のダンテはなかなかよかったです。
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- 3. カヴァレラLOVE 2006年10月27日(金)2時16分
- ドラマーのイゴールが脱退しちゃったみたいですね。
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- 4. スターリン 2006年10月27日(金)13時14分
- ↑えっマジですか!?
カヴァレラ兄弟が居てのセパルトゥラだと思ったのに...
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- 5. カヴァレラLOVE 2008年3月20日(木)15時52分
- カヴァレラ兄弟はCavalera Conspiracyという別プロジェクトで復活しましたね。Sepulturaはどうなるんだろう?まだ後任のドラマーも決まってないみたいですし。
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