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THIS IS THIRTEEN / ANVIL
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09年発表の13枚目(海外では2007年に発表されていたらしい)。
何だか元気なシーラカンスを見つけた気分だ。まだこんな古代魚が生きててしかも元気なの?って感覚。サウンド的には昔MOTORHEAD、SAXON、RAVENがやっていた様な形態でなんとも古めかしい。取り立てていい曲もなく個人的には68点くらいの印象だ。
ただ今回の彼らの場合は音楽的な側面から注目されて浮上した訳ではなく、あくまでもドキュメンタリー映画の主人公としてな訳だからこの出来栄えはある意味で等身大なのかも知れない。
今後映画をきっかけに彼らの状況が好転し、次回作を発表する時にはもっといい内容の作品が出来上がると期待したい。それとできれば4人編成の方が彼らのサウンドには合ってると思うので、もう一人ギタリストを入れた方がベターだと僕は思います。
HIGASHI 2009年11月1日(日)11時39分

13枚目だからTHIS IS THIRTEEN。
実にわかりやすい。
内容は、実にオーソドックスなANVIL流儀のメタルであり、新しさはあまり感じられない。
しかし、その「変わらない」という事に数十年間こだわってきた結果が、今回のメタル・ドキュメンタリー映画化という結果(成果)に結びついたのだろう。
本作は比較的スピードが抑えてあり、ややおとなしいように思うが、オールド・ファンも、映画を観て興味を持った人も、この機に聞くべし!

ローランDEATH 2009年12月20日(日)18時18分

映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』を見た帰りに思わず購入してしまった
ANVIL13枚目のアルバム。(考えてみりゃ彼らの作品を購入したのは90年代以来、実に久し振りだ)
で、現在。映画のDVDはほぼ毎日のように視聴しているのだが、本作を聴き直す機会はあまりない。
↑上のお二方が仰られている通り、ANVIL作品としての完成度は「並」レベルだし、いくら『THIS IS THIRTEEN』たって
全13曲収録は詰め込みが過ぎるでしょう・・・ってのが正直な感想で、映画の反響がモチベーション的にも
制作環境的にも反映されるであろう、次作『JUGGERNAUT OF JUDGEMENT』こそ真の勝負作かな、と。(期待期待)
とは言え本作が救い難い駄作かっつーと、当然そんな事はなく、現代版“FORGED IN FIRE"といった趣きの
ヘヴィなアルバム表題曲①や、よく歌うGが印象的な疾走チューン⑥、映画の中で劇伴として使用されていた⑫⑬辺りは
なかなか聴き応えがあるし、何よりのトピックは、劇中において「幻の楽曲」として語られていた
“THUMB HANG"がボーナス・トラックとして収録されている事。先だっての来日公演でも披露されていた、
彼らのBLACK SABBATH愛が伺える、このドゥーミー且つ劇的な名曲が聴けるだけでも本作は購入する価値有り。
ANVIL13枚目のアルバムとしてよりも、映画のサウンドトラックとして楽しめる1枚かな。
火薬バカ一代 2010年5月4日(火)17時20分

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