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EMOTION&COMMOTION / JEFF BECK
7年ぶりのアルバムはクラシックのフィールドにまで踏み込んだごった煮路線。もっとも
本人に言わせれば「同じギターでプレイしたまでだ」となるのだろうが。それにしても老成という言葉とこれほど無縁な音もない。オーケストラをバックに従えようがどうしようがベックはベックなのだ。この当たり前のことをいまさらながらに思い知らされる。OVER THE RAINBOWを聞くとき私には確かにその向こうの世界が見える。
相変わらず良いギターを奏でるね。
来日が楽しみだ。
コンセプトアルバムみたいな作りです。映画のサントラにも近い感じ。
オーケストラをふんだんに取り入れたこのアルバムは素晴らしいの一言に尽きる。
ドラマティックで感動的だ!な〜んてありふれた褒め言葉は貶し言葉になってしまいそう。そんな感じ。
多くの人に受け入れられると思うなー。
来日行きたかったけど、知らない間に来日してて知ったときには帰ってました。
ギター一本で一体どんなことを、どこまで表現できるのかを突き詰めたひとつの成果がこの作品なのだと思います。
ジミヘン亡き今、何人たりとも踏み入ることができなかったエレキ・ギターの境地に見事に到達し、さらにはそこからまた遥か上を目指し歩み続けている彼だからこそ作ることを許された一枚ではないでしょうか?
名盤です。