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CHAPTER ELEVEN / MICHAEL LEE FIRKINS
前作とはまた異なるタイプの曲が多く、カントリー調、ブルース調、サンタナ調、ジャージーな曲、アダルトなバラード・・・いろいろな要素が満載なアルバムです。
ここでも彼の個性は健在で、センスの良さが耳につく。
彼はゆったり弾くのがとても上手い!1音1音に魂を感じる。トーンもまたいい感じ。
前作よりオーソドックスなペンタトニック主体な感じだが、彼の場合、決してオーソドックスとは言えないね。っていうかオーソドックスとは思わせない表現力が凄いのである。
とりあえずギタリストなら聴かねばならないCDだと思う。
'95年発表の2ndアルバムです。
1曲目、カントリーっぽい「BIG RED」が軽やかに走り出した時点で、もうすっかり虜。
曲毎に大幅に曲調が変わるのに、それでいて何故か散漫に聴こえないのが面白いです。
クサクサにメロディアスだったり派手な速弾きだったりしなくても楽しめる、高品質のギター・インスト・アルバムです。
なんか彼のギターは、暖かいですね。