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KINGDOM OF DESIRE / TOTO
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悲しいかな、ジェフの遺作になってしまった作品(T_T)。合掌・・・
前作「THE SEVENTH ONE」で多彩なクロスオーバー路線の完成を見たのか、
主導権をルカサーに据えたかのような、純粋なロックアルバムになりました。
リフもギターを中心にヘヴィさがあり、HR系の方でもイケる作品じゃないかと。
ルカサー好きには「歌多し、リフ多し」で「TURN BACK」以来のたまらない作品だと思います。
と、言いつつも「ジェフ好きのHR系ドラマー」は必聴な作品という側面もあります。
いつに無くヘヴィなロックドラミングが聴けるのはこの盤だけですから。
特にインストの「JAKE TO THE BONE」は必聴。グルーヴ感、変拍子プレイ、オカズ等
彼の素晴らしいプレイが見事に凝縮されています。
なかなかこのテのプレイは録音盤としては残っていませんので。
ちなみに発売当初は、ジェフもペンを取った「KICK DOWN THE WALL」なる楽曲が収録されて
ましたが、なんかの問題でカットされ、今出回っている盤には収録されていないようです。
中古などで探す場合は、どうせなので入ってる物を探すようにしましょう。
うなぎ 2003年1月14日(火)15時19分

don't chain my heartは大好きです!いつも繰り返し聞いてます。
makomako 2003年4月26日(土)23時7分

かなりルークの趣味が出たアルバムです。まず1曲目のギターの音からして前作とは違いすぎますね。やたらヘヴィ。ヴォーカルも殆どルークです。
楽曲的にも土臭いというか、甘さがかなり抑えられています。今までコーヒーに砂糖はスプーン一杯だったのに、急にブラックで飲んだような感覚がこのアルバムにはあります。しかしバラードではやっぱり彼ら独特の都会派メロディーは健在で、「2 Hearts」「The Other Side」ではやっぱりこれだよ!、と膝を叩いてしまいます。特に「The Other Side」は突然変異のかと思うほど砂糖タップリ!!!。この曲だけは3杯ぐらい入ってるな(笑)。
全部聴いてみるとやっぱりハードな曲に魅力がありませんね。しかもこの内容で一曲一曲が長く、全収録時間が70分近いとなると聴いてて疲れます。「Don't Chain My Heart」はいい曲ですが、他の曲もこのぐらいの長さにするか、または何曲か削っていれば冗長な印象は受けなかった気がします。
ギターの国から2002.遺言 2004年9月26日(日)22時9分

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