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鳳翼麟瞳 / 陰陽座
思い切り期待していた陰陽座メジャー2枚目のフルアルバム
個人的には前作以上の出来だと思う。
モロにJUDAS PRISTしている曲や
ヴィジュアルっぽいって言ってしまいそうになるくらいキャッチーな曲
演歌系の曲や声優系のポップソングまで
いつも通りバラエティーに富んでいる一枚である。
ファンはもちろんの事、門外漢にも聞いて欲しいモノだ。
だけど今、流行の曲が好きでそれしか聞かない人にはオススメ出来ないかも・・・
P.S.それと「舞い上がる」の合唱団はちょっと狙い過ぎだと思う(笑)
陰陽座通算5枚目、メジャー第二弾フルアルバム。賛否両論ありそうな作品。
今までが「日本的キャッチーなメタル」だったのに対し、これは「メタルにも強い影響を受けたであろうヴィジュアル系」という印象。
アルバム自体の質は非常に高いと思う。ただ問題はこれが「妖怪ヘヴィメタル」を自称するバンドのアルバムだということ。
自分はメタルもヴィジュアル分け隔てなく聴くけど、さすがにこれはメタルアルバムではないと思う。
メタル然とした①〜②、③は自分たちがメタルを名乗る事への保険ではないのか、なんて邪推してしまう。
まあ、個人的にはいいんだけどね別に。こういう方向でも。
ヴィジュアル系も問題なく聴けるという人は即買い。
それ以外の人も、黒猫が史上最高の歌唱を聴かせる美しいピアノバラードの⑨を聴くだけでも価値があります。
まだあまり聴きこんでないので、評価しにくいけど・・・。
まず「売れたい」って想いがガンガン伝わってきた。←プロとしてあたりまえですが・・・。シングルジャケットにしてもなんにしても黒猫さんを推してますね、かなり。
10曲目は・・・なんかね、正直ちょっとひきました(ゴメンナサイ)
それ以外は結構良い出来だったと思う。だけど「賛否両論」が出たら「否」にまわるかも。
う〜〜ん微妙だなぁ・・・。
個人的には完成度の面でみたら過去最高だと思います。
サビメロが反則なくらいにかっこいい⑥「叢原火」や
最強のバラード⑨「星の宿り」の存在は大きいですね。
あと、先行シングルにもなった④「妖花忍法帖」のメロディは何者にも代え難いです。
メタルじゃないとか言われてるけど、①〜②の「焔之鳥〜鳳翼天翔 」③「麒麟」
⑥「叢原火」⑧「面影」などを聴いてる限りではメタル以外の何者でもありません。
⑩「舞いあがる」はちょっと賛否両論ありそうですね。
まぁ、↑でアメンボさんが仰るとおり、ちょっとひきそうになるというのもわかります(^^;
ちなみに俺としては全然OKでした。聴いてたらライブに行きたくなってきた・・・。
初めて聴いた時から、何かしらの違和感を感じていたが、
それは間口を拡げ、ヴァラエティに富んだ内容にある。
ヴァラエティに富んだ内容と云えば、『百鬼繚乱』も同じなのだが、
瞬火が常々口にしているように“歌謡曲的である事"と“HM然とした姿勢"
といった相反する要素の同居する、およそHMとも言い切れないような内容に
なってしまった。この2つの要素はさじ加減が微妙でどちらかに片寄れば、
一方のファンは離れていくだろう。ともすれば、命取りにもなりかねない。
「舞いあがる」はキャッチーで悪くないと思うが、アルバムの中ではとりわけ
異彩を放っているが故に、「星の宿り」での余韻をぶち壊してしまう。
やはりアルバムへの収録が間違いだったのではないか。その「星の宿り」は
三柴氏あっての名バラードである。ライヴでは三柴氏なくしては再現不可能なので、
またしても幻の名曲となってしまうのか。
↑2月8日、渋谷ON AIR WESTでのライブでは三柴氏がゲストで来るそうです。
前にも1回ゲストで来て素晴らしい演奏を披露してくれましたので、興味のある方は
ライブにも足を運んでみて下さい。
で、内容ですが。
BURRN!誌で指摘されていたとおり、確かにギターの音がかなり軽いです。
一般向けなのかメタラー向けなのか、灰猫さんのおっしゃる通り
「どっちつかず」の感はある。
でも曲は佳曲ぞろいです。それについては上記の皆さんが述べている通りです。
僕が一番好きなのは「鵺」。ドロドロしてて哀しいメロディ、これは最高!
あ、あと一つ。
なんとなくギターリフがありきたりになってきたような気がするんですが……
ソロも、メロディアスなんだけど、何だかどうもパっとしない。
三柴氏に加えて、ゲストで屍忌蛇(元・アニメタル)が弾いたりしないかな……
繋がりはないけど。
なんだか文句が多いようですが、結構気に入ってます。85点くらいかな。
ディスコミ 2003年1月24日(金)15時54分
けっこういいと思いますよ。
JUDAS PRISTの伝統を継ぐ①〜②から始まり疾走系の③
今までになかった忍法帖シリーズの④。
陰陽座らしい⑤というか陰陽座にしかできない(笑)
個人的には最初の瞬火氏のVo.がツボにはまっている⑥
これまた陰陽座の得意そうな⑦、と思いきや今までありそうでなかった気がしないかも?
そして招鬼氏作曲の⑧、個人的にはサビはかなり好き!
そして個人的には陰陽座で最高のバラードの⑨(かなり泣ける)
最後はこれまたお決まりの楽しい曲の⑩、
この曲は賛否両論らしいですがかなり曲だと思いますよ。
むしろこの曲があった方が陰陽座っぽい。
個人的には満足の出来だが、HM調の曲は前作並で歌って欲しかった(特に②)
ディスコミさんの言うようにリフが尽きてきた気がしないわけでもない
でもその分メロディが良いから○
インディースの頃はBLACK SABBATHっぽい曲が多く妖怪HMバンドとしてのイメージと一致していたがメジャーからは瞬火氏の好きなJUDAS PRISTの影響がかなり強い。
音作りもなんとなくメジャーになった気がする。
しかしオリコン12位はやっぱり凄い!
素晴らしい!この一言。アルバムを聴きながら、思わず ガッツポーズか、くぅ〜 と
歓喜の苦笑いをしてしまう・・・。
この方向性(多様化)は今の時代を生きるHMバンドとしては、正統な進化なのかもしれない。
Because... Heavy... Metal... is DEAD!!
(by HIS EXCELLENCY DEMON KOGURE)
とにかく、売れてメジャーになって欲しい。
目指せ、紅白!猪木祭りを ぶっとばせ!
皆で式神さんになろう!!隣に座ってる人に勧めよう!!
陰陽座の最新作『鳳翼麟瞳』は期待を裏切らない素晴らしい作品!!
JUDAS PRIESTの"The Hellion〜Electric Eye"を想起させる①"焔之鳥"〜②"鳳翼天翔"の流れに思わず拳を握ってしまう。
そして、その昂る気持ちは③"麒麟"でさらに加速して前半のハイライトである④"妖花忍法帖"で最高潮に!!
その、昂った気持ちを落ち着かせる⑤"鵺"は「これぞ、妖怪HM」と言えるおどろおどろしくも美しい曲。
この曲で聴かせる瞬火のVoは大変素晴らしく見直してしまった。
一度落ち着いた気持ちは⑥"叢原火"の始まりとともに再びヒートアップしていく。
黒猫と瞬火の掛け合いのダブルVoがカッコいい⑦"飛頭蛮"キャッチーな招鬼作曲の⑧"面影"
そして後半のハイライト、美しい極上のピアノバラード⑨"星の宿り"で再び最高潮に!!
ここで終われば96点か97点を付けるのだが、
問題の⑩"舞いあがる"が"星の宿り"の余韻に浸る間もなく、始まってしまうところが減点となって94点。
"舞いあがる"は、曲はキャッチーで悪くないんだけどなんだか聴いていると照れてしまう。
曲の雰囲気もこの曲だけ全く違うので、ボーナストラック扱いで前の曲との曲間を空けてくれれば減点はしなかったんだけど・・・
いい意味でメタリックさとキャッチーさのバランスが取れていると思う。楽曲は非常にいいし、メジャーで十分活躍できるだけの武器はそろえている。あとは、脱メタルに転ばないことだ。ただのヴィジュに転じたら思いっきり叩きますからね。ペンペン
『煌神羅刹』から陰陽座にハマッた私ですが、どうも最新作にはなじめません…。
どうやら健康的になりすぎたような気がします。
でも、売れて(評価されて)くれれば文句はありません。いいバンドだからね!
自分にとって陰陽座を知るきっかけになった作品です。TUTAYAのレンタル予定表のネクストブレイクインフォメーションでこれを知りました。前々からメタル系には興味あったんで、和製メタル、という所を見たとたん興味がわいてすぐ買ってしまいました。はっきりいって感動しました!特に妖花忍法帖と星の宿りは名曲!でも旧作を聞いて思ったのは個人的にもっとメタル色を濃くして欲しかったかな・・と思ってます。このまま活躍していって欲しいけどこれ以上メタル色が薄くはなって欲しくない・・むしろ次作はメタル色を強化して欲しい、というのが本音です。
⑩舞いあがる、いいじゃないですか。後味さっぱり、コーラにレモンが入ったみたいで。
今年(03)発表の4th。
正直に言えば「妖怪重金属バンド」から「普通のメタルバンド」
に成ってしまったという感じです。
相変わらず黒猫さんの歌は上手く、イイ曲もあるんですけどねぇ・・・
次作に期待します。
・瞬火によれば、陰陽座の(というより黒猫の)可能性の一つのカタチということなのでしょうか・・・。嫌いではないけど、ヘヴィメタルアルバムではないです。でも、なんであんなに長いのに、聴いていてちっとも飽きない曲を書けるのでしょうか・・・。瞬火マジック?やっぱりセンスありますよね〜。
・予想だと、次のアルバムではバリバリのヘヴィメタルを味わえそうだなあ。メンバー全員が己の腕に自信を持てるようになったらしいし・・・。
・ただ、後期聖飢魔Ⅱを認めている人に、このアルバムを否定することはできないと思う・・・。
初めまして、白月光菜です。
陰陽座の歌はいい曲ばかりですよね!何というか物凄く神秘的で幻想的で!
友達も嵌まっております!私も友達の影響で好きになりました〜。
大好きで溜まりません〜(笑)
では、挨拶までに……。
>ばい
聖飢魔Ⅱと比較しちゃいかん・・・
妖怪重金属なんて言葉とビジュアルに惑わされないで、まずは聴いて欲しいです。ビジュアル面で好き嫌いが分かれてしまうと思うのですが、とにかくかっこいいです。
☆このアルバムはまず、曲の「流れ」が良く練られていますね。
感情の起伏の波、とでもいうのでしょうか。それが綺麗な波を上下して描いていくような印象を受けました。
流れ、展開については上記で上手く説明されている方がいるのでさちらを参照。
ここで、特筆したいのが⑧の「面影」。
①、②、③、⑤、⑥がメタルの流れを感じながらも良い曲、なのですが、
⑧はメタルに原点を感じない、それでいて「これが陰陽座」と納得できてしまう名曲。
招鬼さんの存在を大きく見せられた作品ですね。
このバンドは、過去の流れを汲みながらも少しずつ殻を破り今まで無いものに挑戦していこうとする、
「進化している新たなメタル」と呼べるものではないでしょうか??
このアルバムはメタラーさんからヴィジュアル系ファン、普通のJ-POPリスナーまであらゆる人が楽しめる工夫の凝らされた一枚だと思います。
特に、先行シングルで妖艶さと疾走感の交じり合った④、10分の大作でありながら一秒足りとも飽きさせない曲展開の⑤、黒猫さんのロックシンガーとしての才能を見せ付ける⑥の流れが素晴らしいです。他にもイントロから繋がる舞い上がる鳳凰の如きリフを持つ②、メロディのキャッチーさが素晴らしい⑧、ピアノとボーカルのみの静謐なバラード⑨といつにも増して楽曲が充実しています。また、瞬火さんもメタル的歌唱より妖艶さのある歌声を多用していて、この変化は個人的に超大歓迎です(特に⑤は聴きいってしまう)。
新規ファンを十分に獲得できる力を持った一枚ではないでしょうか。
「妖怪HM」というキャッチがいかにもメジャー向きでないためにかなり妖怪っぽくない!
黒猫と瞬火の掛け合いはオリジナリティーがあるし、好きな曲もある。
けど期待した「陰陽座」でない。希望を言えばよりプログレ色を強めつつ、ゴシックっぽさ
を出してくれないかなぁ。
(ナイトウイッシュ+ペイン・オブ・サルベーション÷2ってな感じで)
でも黒猫さんの歌声がたまらないから今回は許そう!
うーん、なんか違うカンジがしますね!いままでのイイ意味での暗さ、おどろおどろしさがなくなっちゃいました!特に瞬火さんのイヤらしい?歌い方が気になりましたよ!せっかく慣れたと思ったのに…。いろいろ言われてる“舞いあがる"は悪くないですよ!なんかリズムがシスターズオブマーシー系だとおもうのは、わたしだけかなぁ?(笑)
ぶっちゃけもう妖怪の欠片もないのだが、
それでも何故かこのバンドは好き。
最初は特に何とも思わなかったが、その後ツアーに連発で参戦する度、
このアルバムに意外な名曲があることに気づいた。
①②③④⑩は最低でも聴いとけという感じです。
麒麟で頭振る時が一番幸せ〜
あとは舞いあがるで扇子振る時ですかね(笑)
ぜるる♪ 2003年11月29日(土)15時50分
・何回か聴いているうちに思ったことは、このアルバムで瞬火のやりたかったことは「実験と摸索」なのではないかということです。一見(一聴?)歌物ばかりが目立ちますが、今までのゴリオシ系妖怪ソングとは正反対の曲調で「妖」をあらわした「鵺」。男と女のドロくさい関係を吐き出した「飛頭蛮」等、今までの陰陽座にはなかったエッセンスがふんだんに盛りこまれているからです。演奏より「歌」で聴かせる曲が多くなり、だから「メタル」っぽくなくなってしまったのではないでしょうか。
・しいて言うなら「黒猫の可能性」を追求した結果、ということなのでしょうか。瞬火自身、「黒猫はメタルという枠でくくれるような低いヴォーカル能力をしていない」と言っていますしね。太く声をはり上げる以外のことに挑戦し、女声的な楽曲が増えてしまったため、それまでの「重金属」的曲が無くなってしまった。断っておきますが、これは女性差別ではありません。女声と男声との両方が持つ特色故の問題点と言いますか、「しょうがないこと」なのです。
・前作までで「妖怪重金属」を極めてしまい、さあてこれからどうしようかと考えた瞬火殿の「新境地開拓」を狙った「実験と摸索」。常に新しいものを求める彼の探求心が、このアルバムには溢れています。たぶん。
・↑ではかなりテキトーなこと書いてますね(謝)このさきどうなるかは、瞬火殿のみぞ知る・・・
陰陽座初体験の私にとって記念すべき作品。噂には聞いていたけど、ここまで黒猫さんの声が素晴らしいなんて・・・。
瞬火氏の声も低音が気持ちいいです。こんなにいいなら聴かず嫌いしないでもっと早く聴いておけば良かった。
全曲ドラマティックで最後まで飽きません。こんなに全曲メロディがいいとお金出してCDを買った甲斐がありますね(^0^)。
僕も初めて買ったのはこのアルバムなんですが,妖怪ヘヴィ・メタルというのは
ただドロドロって事じゃないと思うんですよ。ポップでキャッチーな曲だって,
「妖怪」らしさを僕なりに感じます。3千円このために出して良かった。
にょろっと 2003年12月11日(木)22時44分
聴き始めは違和感を感じたけど、聴き込んでいると中々良い曲があったりして良かった。このアルバムは全体的に純粋なヘヴィメタルになりつつあると思う。
「星の宿り」は何度聴いても飽きません。
いいんじゃない。日本ではその辺の頑固モノめたる親父達より、ともすればイロモノ扱いされる彼等のが数段上だよ。瞬火さんは、コブシ利かせた江戸っ子調の歌い方しなければなかなかいい声ですし、ロブ・ハルフォード並みのハイトーンボーカルだと思う。
黒猫さんのヴォーカルに妙にはまりました。
勿論曲が良いというのが前提にはなってますがね、ただCCCDはやめて欲しいな。
ヴィジュアル面も個人的には良いと思う、おのおののスタイルというものはあろうが、
ライヴには映えるということには間違いはないだろうから。
ちょっと前の作品に比べると少し「妖怪」らしさが減ったのは事実だと思うけど、
ポップでキャッチーな曲の数々は非常に楽しめる。
女声ヴォーカルで気に入ったのはあったけど、ここまで好きになったのは
陰陽座のこのアルバムが初めてですね。
仲間内で無理やり聴かせて、「舞い上がる」を合唱できるまでに教育することに成功。
正直、1st〜3rdでは無理だったと思う。
「妖怪らしい」という感覚が未だによく分からないのだが、
インディーズ時代の曲に散見される、「焦点が絞りきれてないことによる散漫さ」、
あるいは「B級感漂うマニアックな展開」を指してそう呼ぶのなら、
そんなものはいらないとしか言えない。誰でも出来ることだし。
過去最高にバンドのポテンシャルが引き出され、「迸っている」アルバムだ。
このバンドはJUDAS PRIESTにもIRON MAIDENにもなる必要はない。
KISSやBON JOVI、あるいは聖飢魔ⅡかX JAPANかSX MACHINEGUNSで十分なのだ。
彼らにしか出来ないことを、今まさに彼らはやろうとしている。
⑥の叢原火を聴きたいがために買いました。でも全体を通して聴くとどれもいい曲だと思います。でも叢原火にはほんと運命を感じました。これからももっともっといい曲を書いてほしいです。
全体的に完成度が高いと思いました。ギターの音が軽い?何か僕はチルボドも大好きなんですが、同じように軽いとよく言われますね。軽いと思ったことは無いですね。といいますかギターの音が重ければいいというもんでもないですよね。
個人的には、陰陽座としては初期よりも最近の路線が気に入っていますが、その中(メジャー後の近3作)でもこのアルバムがやっぱり飛び抜けて良いです。ヘヴィローテーションです。
瞬火氏がB!で「誤解されがちですが、僕が言う"妖怪ヘヴィメタル"とはカテゴリーとしてのヘヴィメタルを死守するという意味ではありません」と語っているように、メタルだとかどうだとかに固執せず、無心で聴いて欲しいです。
舞い上がるは最高の曲です。あれを批判する人もいますが、僕は大好きです。萌え
曲質は申し分ない上,コピーしても楽しい曲揃いです。
陰陽座の打ち立てた曲なのだから陰陽座であって,
文句を言うところがちがうような気がしましたり。
失礼かも知れませんが「メタルについて知ったかぶりたい人」のみが批判する一枚だと思っています…
素晴らしいです
1,2はメタルバンドという感じの曲、そのような曲でもキャッチーに和風に上品に決めてしまう黒猫の歌唱には脱帽ですね
4もビジュアル系もかなり好きな僕にとっては最高です。サビを初めとする強力なメロディーライン、まあそれは陰陽座のとくちょうですね
また、色んな意見がありますが、僕は舞い上がるを押しますね
いいじゃないですか、キャッチーなポップスっぽいけど陰陽座にしかできない素晴らしい曲です
発売から2年が経とうとしているが、当時知人からHR/HMを勧められ1年半が過ぎ
CDを物色していた中の1枚で、自分と陰陽座が初めての接点となったアルバム。
初めの「焔之鳥」ですでにただならぬ鳥肌が立ち
「鳳翼天翔」が始まり、黒猫のVoが耳に入った途端
震えと涙が込み上げてきたのは今でも忘れられない。
そのあとはもう感動の連続。
10分と言う時間を感じさせない「鵺」
初心者の自分にでもHR/HMを楽しく理解できた「面影」「叢原火」「麒麟」
恐らく邦楽バンド中最強のバラードが官能できる「星の宿り」
…と信者のような感想しか出てきませんw
あと陰陽座を聞いてからいろんな音楽が聞ける(楽しめる)ようになり
HR/HMを聴いていなかったら陰陽座にも出会うことはなかった
勧めてくれた知人A氏とM氏に深く感謝したいと思う今日この頃。
BURRN!で見て面白半分で買ってみたこのバンド初体験のアルバム。まず、なにより黒猫の歌の上手さにびっくりした。正直未だに瞬火の歌を聴いて「かっこいい」なんて絶対思えない俺だが、まあ、彼の歌もこのバンドの個性と思えばいいかな、と。肝心の曲もけっこう聴きやすくてかっこいいものが多い。やっぱりお気に入りは「面影」これは名曲ですね
この頃になるともう「妖怪重金属」ではなく、
普通の「和製重金属」。
もちろん、いい意味で。
①〜②、自分としてはプリーストよりもいい!
疾走好きとしては、⑥も当然好評価。
⑩だって、こういう曲はもはや陰陽座のお約束だから、これが入ってなければなんて思いもしない。好きです。
もうこうなってくると客観的な評価は出来てないだろうから、世間でどう思われてるのかは想像もつかないけど。
ちょっとビジュアル系っぽいところが目立ち始めたのも確か。
だけど、それも中学時代をそのようなバンドと共に過ごした自分にとっては、大したマイナスじゃない。
やっぱりこれも、もっと多くの人に聴いてもらえたらいいなぁと、心の底から思えるアルバムですわ。
正直、陰陽座らしさや、ヘヴィメタル的な観点から見れば微妙なところだけど、各曲の完成度は一番高いと思う。
ただ、もともと陰陽座はヘヴィメタルだけの枠に収まらない存在だと思っているので、「進化」という言葉が一番適切な気がする。
個人的にはこれからもこのアルバムのような、ヘヴィメタル的な要素を残しつつ、更なる新たな要素を盛り込んだ曲を期待してますw
このアルバムで日本のメタルゴッドになりました。
メジャー2作目。
割と普通になったが、まあ十分聞けるレベルなので問題無し。
楽曲は結構充実していると思う。
瞬火のボーカルは個人的には必要ないですw
まあこれまでのアルバムよりクセがないぶん、陰陽座デビューにはいい
アルバムだと思う。
しかし黒猫はうまいねー、メタルでほとんど女性ボーカルのバンドは聞かないけどこのバンドは別。
後B!で言われてたギター音の軽さは個人的には気になりません(別にこのバンド
には重さは求めてないし)
それと⑩は確かにキツイwでもこういう曲もありかな。
聴きやすい良曲が揃ってます。
「舞い上がる」を初めて聴いたときは思わず爆笑してしまいました(笑)。
すごく好きなアルバムですが、この頃から妖怪っぽさが薄れていってしまったような気もします。(鵺みたいな曲もありますが)
現在のような音楽性も好きですが、たま〜に妖怪っぽい雰囲気を持ったアルバムも聞きたいです。(演劇と合わせたコンセプトアルバムみたいのもおもしろいかも)
そうはいってもこのアルバムの1〜2曲目を聞くとガッツポーズしたくなりますし、面影の歌詞とかも好きです。面影を今回見に行く会場ではやってくれるといいな
えーっと、何て読むの?(汗
日本語が苦手な僕にとってこの手の漢字は、もはや解読しなければならない・・・。
しかし、素晴らしい出来栄えだ!!
①〜②の流れがやっぱりいいねw
ややポップです。最初はきれいすぎかな?とも思ったけれど、これは陰陽座じゃないと
出せないんじゃないかなと。名盤だと思います。
panda 2005年10月10日(月)19時18分
このアルバムはまずデザインが好きですw
ケースを開いた瞬間、黄金のCDを見て思わずうなってしまった。
曲の方は、まぁまぁって感じな気がしますが。
①+②、③、④、⑤の順に好き、すなわち曲順に好きですね。
「星の宿り」とかも悪くないんだけど、この手のバラードだったらもっと良いバラードたくさん聴いてきたからなぁ・・・。
最後の「舞い上がる」はネタです。
笑うところですよ。笑いましょう。
SABBATHからJUDASに……なるほど。
そのせいなのか、スピード曲が妙に健康的(な割に、
無理に妖気を抑えたような印象でノリ切れない)、
バラード系のメロディの種が尽きてきた印象(これ
一枚でなく、『夢幻〜』『臥竜〜』まで通して)、
と、どうも“アルバムとしての完成度"は別にして
ネガティブな要素を煮詰めてしまった感があります。
アニメ主題歌みたいな「妖花〜」と、これは文句の
出ない「叢原火」が印象に強い、という時点で、私
から見れば“編集の失敗"に思えるアルバムです。
単体で聴けば、「鳳翼天翔」も好きですけれど。
初期に多くみられた怪しさ、おどろおどろしさはナリを潜めたが
その分聴きやすい曲が増えた。こういうのでも全然いける。
あと、瞬火の歌いらねーよって思ってる人は
「鵺」なんかを聴くと考えが変わるかも?しれない
随分と聴きやすくなったアルバム。それでも個々の楽曲の良さは落ちてないと思う。
初心者はこれから入るといいかも。
「鳳翼天翔」「叢原火」などメロディアスなメタルもなかなか。
メタルではないにしろ「星の宿り」は絶対聴くべき!
やはりうわさどおり1、2、4曲目のクオリティは凄い。
10曲目も好きだ。
陰陽座初体験のCDがコレだったことを感謝します。
他のと比べてもメロディの宝庫だもんね。
この作品は最も彼等の拘りが分り易い形で表されてるアルバムだと思う。和に対する彼等の拘り、実に良く伝わって来る。
メジャーということで初期のようなおどろおどろしい聴くだけで
妖怪を感じる作風は感じられませんが、
1〜2という陰陽座流メタル・アンセムが収録されたアルバムです。
3rdまでで感じられたおどろおどろしさが「鵺」を除けばほとんど消えた、
とは言っても一曲の完成度は高く、一般の人にもとっつきやすい。
マニアックな人も「鵺」で満足する事間違いなし。
他にも名曲が揃っていて質が高い一枚。
メタルと言い切れるかは微妙だが、まあメタルと言ってもいい内容
「焔之鳥」〜「鳳翼天翔」の流れはそこそこ評価できる
「鳳翼天翔」「妖花忍法帖」のメロディは秀逸だが、もう少し重い仕上がりでもよかったか
個人的には「鵺」のプログレ感が今作一番の出来かと
正真正銘の捨て曲なしアルバムですね。
Judas PriestよりもIron Maidenに近い印象を受けるアルバムです。
改めて全部の曲を聴いてみると「これはまあいいか」と思えるような曲が一切無い。
イントロナンバーの名曲っぷりはもう言うまでも無いんですが、改めて全部通して聴いてみると「面影」が意外にもぐっと来ました。
2003年リリースの4作目にして、メジャー第2弾。
大衆性を増して、バンドの進むべき方向を的確に指し示した名盤だ。
インディーズ時代の陰陽座にあったある種のおどろおどろしさは完全に減退し、歌詞世界やバンド・コンセプトを度外視すると「普通のメタル」に一層近づいたように思う。
しかしながらバンドそのものが存在価値を失わず、ファンの数を格段に増やすに至ったのは何よりもその卓越したメロディ・センス。
黒猫が単独でVoをとる"妖花忍法帖"に代表されるようなある種歌謡曲的なメロディ使いは、天才ソングライター瞬火の真骨頂。
そのメロディの輝きの前には、初期の彼らにおける奇妙な世界観へのこだわりなどは雲散霧消してしまう。
ピアノのみをバックに黒猫がしっとりと歌い上げるバラード"星の宿り"〜完全なるポップス"舞い上がる"まで、楽曲ごとの振幅は増していながらも優れたメロディを聞かせることに焦点が絞れているので、まともな感性を持ったロック・ファンであれば誰でも楽しむことが出来るだろう。
バンドがその幅を見せ付けた意欲作。
このメロディアスでキャッチーな作りは全ては瞬火さんの計算の内。
ここでこの幅を見せつけておく必要があったのは、その後の作品を聞けば明らか。
お見事!
キャッチーさが全面に押し出されているが、
その分、曲自体のクオリティも素晴らしい。
ただ、やっぱりギター陣の普通さ加減が何とも。贅沢なことだが。
メジャー第二弾にて通産4枚目のフルアルバム
相変わらずヒットチャートには目もくれず煌びやかな黄金期を想起させる
王道を行く正統派のHM/HRを披露、勿論彼等らしい和音フレーズを取り込みらしさを
失わないアレンジも素晴らしい。よりメジャー感が増し間口の広がった感はあるが
80年代のど真ん中を過ごした身としてはメタリカもヨーロッパもガンズもモトリーも我々は各バンドの魅力を語り讃え皆でシーンを盛り上げようと言う気持ちがあったはず、このアルバムにはその全てが内包されているように感じられ親近感のもてるサウンドでしたね。ラストの“舞い上がる"は飛ばせばすむ事なので問題なしです
個人的には陰陽座なれではのナンバーだと思う
今アルバムは最大公約数のファンを魅了する名盤ですね
瞬火ほどの才能と黒猫ちゃんの唄とバンドのキャラクターを考えればヒットチャートに擦り寄り芸能人としての成功も難しくはないのに、HM/HRと言う枠の中で荊の道を進む彼らに敬服あるのみです