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FEEL THE FIRE / OVERKILL
ご存知彼らの1st。
音の方は、メイデンのパワーメタル版と言った感じですが
曲、演奏ともにスリリングかつエキサイティングであり、
OVERKILLのアルバムといえば真っ先にこれを挙げます。
初期メイデンが好きな人は必聴でしょう!
アルバム通して体感速度が気持ち良い。
たまに走ったりもたったりすのはご愛嬌。
ブリッツの声が今ほど濁ってないのが時代を感じさせる(16年前!)。
①②③⑤⑥⑦⑨が好き!!
NWOBHMとNYハードコアがぶっきら棒にミックスされ緊張感・スリル満載の曲と演奏が目白押し。そしてボビーのボーカル! ほんとクセになったら一生逃れられない。20年近くたってもいまだ新鮮。
ブリッツの不敵な笑い声が、当時のメタル・シーンを嘲笑っていた。
そのハチャメチャなパワーと個性がデビュー当初一部で酷評を受けていたが、彼等は「本物」であり勝者なのだ!!
GEORGEさんもあげているROTTEN THE CORE、HAMMERHEAD、BLOOD AND IRON、OVERKILLが特に良い!
ボビーの悪魔的な笑い声が僕にとっては最高の調味料である。
"ROTTEN TO THE CORE"の笑い声で痺れ、"HAMMERHEAD"の単純ながらも力強いリフにぶっ飛ばされる。
これぞパワーメタル!というような作品。
やっぱりOVERKILLは初期のほうがかっこいいね。
熱い!!
僕も後期よりはこのパワーメタルだった頃のほうが好きです。
85年,1st
元気の良い楽曲が並んでます
3rdを除けばこれが最高作
現在も活動中の、NY出身のベテラン・スラッシュ・メタル・バンド、'85年発表の1stアルバム。
古参スラッシャーの多くのデビュー・アルバムがそうであったように、本作もまた、NWOBHMを始めとする
欧州HMからの影響が色濃く表れた作風で、上等とは言い難い音質や、スラッシュというよりパワーメタル的なサウンドに
物足りなさを覚えるファンもいるかもしれないが、個人的にはこれはこれで非常にお気に入りの1枚。
特に、アグレッシブなシャウトとメロディアスな歌い上げを使い分けるボビー“ブリッツ"エルズワースの歌唱は
この頃から光っていて、②⑥のような起伏に富んだ楽曲で聴く事の出来る雄々しい歌唱は、
時に同郷バンドMANOWARの名Voエリック・アダムスの初期の頃のそれを彷彿とさせる場面も。
(そう思って聴くと、MANOWARの1stアルバムと本作の共通点は意外に多い。ベース中心の曲作りとか)
勿論、①⑤⑨といったスピード・チューンを牽引するD.D.バーニの派手なB、ともすれば剛直一辺倒に陥りがちな楽曲に
華麗な彩りを加える(⑧のソロは絶品!)ボビー・ガスタフソンのGの素晴しさは言うに及ばず。
曲作りの詰めの甘さとイマイチな音質を、バンドの前のめりな勢いが補って余りあるデビュー作である。
完璧なパワーメタルアルバムだ!これを聴いてしまうと、この人たち
別にスラッシュメタルしなくてもいいんじゃね?と沸々と疑念が・・・。
パワーというか、スラッシュというか、そんなカテゴライズが無意味に思えてしまうほど、OVERKILL独自の世界を構築している
BLITZの怖いもの知らず、セオリー無視のハッチャケぶりが遺憾なく発揮された一枚
メタル界随一のVoとBaを擁するバンドの最高傑作。
最新作はスピード、アグレッションともにこれをはるか上回るものの、「素晴らしいが、ほかのバンドでも同じことが可能では?」と思えてしまう分、こちらに軍配
