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WIRED / JEFF BECK
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'76年発表。『BLOW BY BLOW』に続くギターインストゥルメンタル路線2作目。
なかなか新譜が出ないので、仕方なく(とはいえいつ聴いても良いなあ)昔のを聴いているんだけれど、本作も格好良いね。前作よりも少し黒っぽいかな。やはり一番のお気に入りは「BLUE WIND」。ジェフ=ベックの曲って曲名もクールだよね。
クーカイ 2003年7月8日(火)0時5分

これもキレてます!
「前作の傑作アルバム」の後にもかかわらず、またすごい作品を出してくれました。
路線を、コンセプトを、微妙にずらしてくる所がまたニクイ。

ん〜、これもよくきいてたなぁ〜。。。(懐)
このアルバムも、ギタリスト(その他のミュージシャンにも)にはかなり参考になると思います。なかなかの出来!
190 2003年11月1日(土)17時15分

前作でのアプローチを更に具体化したソロ第2弾。
ヤン・ハマーやナラーダ・マイケル・ウォルデンという、フュージョンのテクニシャンまでがゲスト参加。
複雑に重なり合うリズム隊をバックに、切れ味鋭いベックのギターが宙を舞うかのように響き渡る。
究極のギターアルバムと断言したい。
アゴ 勇 2004年1月27日(火)18時40分

実は『BLOW BY BLOW』よりこっちの方が好き。
個人的に聴き込んだ回数ははるかに多いです。

前作に比べて、攻撃的な感じで、よりスリリングに。
あとは実際に聴いて感じてください。
猿葱 2004年3月6日(土)4時10分

ベックの中ではやっぱり私は、WIREDが一番好きです。
ベックを完全にメジャーにしたアルバムじゃないかと思います。
また、気難しいベック自身も最高の時代だったと思います。
ジャズとフュージョンとロックを旨くミックスさせた最高傑作です。
ハードロック・おやじ 2004年3月6日(土)16時6分

76年発表。邦題「金縛り」。
Jan Hammerなどの参加によって、よりフュージョン色を濃くした感じの作品になった。
前作「BLOW BY BLOW」がギタリストの聖典となったのに対して、今作はより広い層に支持されている作品ということだが・・・。
なんとなく、分かります。聴きやすさは今作の方がある。実際、私も聴いた回数は僅差でこちらの方が上です(但し、好きなのは前作)。
オススメはLed BootsとBlue Wind。好きな曲はHead For Backstage Pass、Sophie、Love Is Greenです。
粗茶ですが 2004年4月18日(日)20時0分

So Coooooool!!!!
SADA 2004年6月2日(水)17時9分

前作の成功により自らの方向性に自信を持った彼は、次なるステージに歩みを進める。

本作でのテーマは、かつて憧れたマハヴィシュヌ・オーケストラのような、演奏者個々のスポンティニアスなアドリブの応酬により生まれる、緊張感のある演奏現場の創造。
より自分に刺激を与え、燃えさせてくれる強力な対戦相手との息詰まるやり取りの中に、当時の彼はミュージシャンとしての生きがいを見出していたのではないだろうか。

「対戦者」には願っても無い強力な二人を呼ぶことができた。第一期マハヴィシュヌのヤン・ハマー(Key)と、同じく第二期のナラーダ・マイケル・ウォルデン(Dr)。
彼の目論見はタイトルが示す通り、電流のごとき痺れるような気迫と気迫がぶつかり合うテンションの高い演奏により現実のものとなった。
テクニックどうこうではなく、漲る「気」の充実にこそ着目して頂きたい演奏だ。

この作品もまた発表当時から現在に至るまで高い評価を維持し続けている傑作アルバム。
個人的には本作のナラーダのドラミングにハードロックドラムの理想型を感じている。
Straysheep 2004年11月26日(金)18時17分

インスト路線の2枚目。
シンセサイザー奏者ヤンハマー色が強くなった本作は前作のBlowよりフュージョン/ジャズに傾倒し、サウンドがソリッドになっています。
(前作はわりとメロウチックな「哀しみの恋人たち(サンタナっぽい)」などが耳にに残りますが、こちらはジャズに傾倒した感の曲に耳を奪われます。要するにそっち系の音が好きな人に非常にお勧めです。)
ギターはもちろんのこと、それ以外のパートも聴き応えがあります。さしずめベックのギターとその他メンバーとの音のぶつかり合いが繰り広げられているようにも受け止められます。そんな意味合いからもクロスオーヴァーなのかもと個人的に思います。
アジアの純真 2005年1月29日(土)10時15分

ベック自身、他者との「バトル」はこのアルバム以後やらなくなった。ほぼ似た路線上とはいえ、後の「ゼアアンドバック」は表現する世界が全く違うし。相互触発の化学反応を期待するより、自己の宇宙を独り開発する、仙人的なアプローチで作品を作るようになる。それ故に貴重な作品。当作品中の、バンド全体の音塊の持つ緊迫感は、BBA他、彼の他の作品を全く寄せ付けない凄まじさを持つ。このメンバーがもしパーマネントなバンドとして活動できていたら、インストとしてもZEPを超えられていたかもしれない。
HIRO-SKYWALKER 2005年8月20日(土)16時28分

ジェフ・ベックのアルバムはこれしか持ってませんが、この一枚だけでも十分楽しめる
数少ない代物。ベストアルバムでもないのに、一曲一曲の完成度が非常に高いです。
一度聞いたら何度でも聞ける、病み付きになる、そんな逸品です。
ガマガエル 2005年9月5日(月)23時7分

これだけ凄いメンツの凄いプレイに呼応して、斬新なイメージ
でバシバシ、グサグサと鋭い斬り込みを入れてゆくジェフは
まったくもって素晴らしい。

ロックギタリスト然とした風貌やプレイの彼が、こういった
アプローチで次元の違うハイパーな人達と渡り合う…
このイメージが私にとって素晴らしく、とてつもなくカッコ
よいのです。

こういう感覚で聞かせてくれる人、少ないよなぁ〜
私はブローバイブローよりも断然こちらを勧めます。

どおでもいいですよ 2006年4月30日(日)0時51分

最高傑作の一つ。テンション高すぎ。
Dr.Strangelove 2006年11月14日(火)18時1分

昔の邦題は「金縛り」って言ったんですか。確かに聴いてて固まってしまいそうなテンションの高さですね。
BB&Aにも負けないヘヴィさと、テクニカルでスリリングな演奏。たまりません。ジャケもかっこいいですね。
ギター、ドラム、キーボードはもちろんですが、このベースがまた強烈(名前が読めない…)。
ハードなジャズ・ロックが好きな人にはおすすめです。
うにぶ 2007年7月12日(木)1時21分

Narada Michael Waldenが上手すぎる…。
手数だけでなくグルーヴしまくってる。
そにっく 2007年9月22日(土)11時32分

先に「BLOW〜」を聴いたのですが、個人的には音に身を任せる感じのBLOW〜に対して、ついついリズム感をとらずにはいられないこっちのノリの良い攻撃的な音の方が好きですね。
テンション高いけれども、音全体に漂う独特の渋さのようなものも感じられて、とにかくカッコいいです!
1573 2008年5月29日(木)18時47分

個人的には「BLOW BY BLOW」より好き。
ベースがいい。でも、正直このシンセの音はあんまりすきじゃない。
「ヤン・ハマーあんまりでしゃばるな。俺はジェフのギターが聴きたいんじゃ」と、つい言いたくなることもありましたね〜(笑)。
いや、でもあらためて聴くとこのアルバムに結構いい味を加えてくれてるかもしれないと思いました。
ってなわけで、このアルバムはロックギターインストアルバムの名盤に決定〜。

ムッチー 2008年6月11日(水)2時43分

B'zの稲葉さんも某雑誌で取り上げてました。
ギターのメロディを覚えるほど聞いたとか。
マハヴィシュヌオーケストラのヤン・ハマーの参加で前作よりジェフも本領発揮といった
ところ、
やはりジェフ・ベックという人は感性を刺激される相手がいるほど燃える人のようで
ヤン・ハマーが素晴らしいプレイを聞かせればジェフもそれに応えるように、最高のプレイを聴かせてくれる。
BB&A然り、その後のトニー・ハイマス、サイモン・フィリップス、テリーボジオ
最近、と言ってももう10年前!?になるが、ジェニファー・バトゥンやここ数年はヴィニー・カリウタ、タル・ウィルケンフェルド
凄腕のミュージシャンと渡り合ってきた孤高のギタリスト、ジェフ・ベック。
このアルバムのキーマンとなる、ヤン・ハマー、ナラダ・マイケル・ウォルデンは
1曲目、Led Bootsで凄まじいドラミングを聞かせる。
この曲の特にドラムに関しては、ライブでは再現不可能とまで言われる。
もちろんジェフの右腕的存在である、マックス・ミドルトンもかげながらサポートしている。
Blow By Blow で聞かれるジェフのギターはどの曲でもリードととっていたのに対し
本作は正にバトルである。
故にこちらがジェフの最高傑作と呼ばれるのも納得がいく。
ゆったりと聞く前作もいいが、気合を入れて聞くWiredの方が大好きだな〜
キョン子 2009年12月7日(月)0時51分

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