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HISTORY OF A TIME TO COME / SABBAT
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1st。
2ndの強烈さにはかなわないが、そこそこよくできたスラッシュメタル。
ヒステリック声で歌うマーティンが聴ける貴重なアルバム。
まだ個性を発揮するまでに到っていないが、やたらとリフを継ぎはぎして展開する曲と、ところどころで聴けるマーティンのだみ声は次作で大爆発する。
音質は2ndよりもよく聴きやすい。
とにかくまず2ndと初期SKYCLADを聴いてほしい。
それで気に入ってからこれを聴くと微笑ましく感じるはず。
GEORGE 2003年7月23日(水)0時7分

イギリスのスラッシュって、ACID REIGNなんかが居たが、あんなのよりも注目されてないという可哀想なバンド(笑)
もちろん、こっちのほうが素晴らしい。演奏はしっかりとしているし、手数の多いリフで畳み掛けるような曲調は格好よさ満点。
非常にドラマティックなスラッシュメタルである。特にギターソロが美しい。このアルバムは名盤です。
noiseism 2005年9月22日(木)16時47分

マーティン・ウォルキーア(Vo)やアンディ・スニープ(G)らが、学生時代に結成したバンドHYDRAを母体に誕生した、
英国はノッティンガム出身の4人組スラッシャーSABBATが、'86年に制作した2本のデモテープの好評を受け、
ドイツのNOISE RECORDSと契約、'88年に発表したデビュー作がこれ。
スラッシーな疾走感を基調としつつ、そこにアコギ、女性Vo、ドラマティックなメロディを持ち込み、独特のサウンドを
作り上げていた2nd『DREAMWEAVER』に比べると、本作はかなりオーソドックスなスラッシュ・メタル色が濃厚。
幻想的なイントロに導かれてスタートする②にしても、8分以上に及ぶ本編随一の大作⑤にしても、
ダイナミックではあるものの、ドラマティックと言うのとはちょっと違うし、マーティンのVoスタイルが
現在とは異なるシャウト型な事と併せて、より荒々しさと疾走感が強調された仕上がりと言える。
とは言え、如何にもブリティッシュ然とした翳りを帯びて、次々に積み重ねられていくGリフのカッコ良さ、
ストーリー性に富み、スラッシュ・メタル・バンドらしからぬ構築感を湛えた歌詞と、その歌詞を、歌うと言うよりも
「語る」といった感じで綴っていくマーティンのVoの個性は、既に十分際立っている。
特に、アンディ必殺のGソロが炸裂する④や、静と動を巧みに組み合わせた劇的な曲展開が聴かれる⑥は、本作のハイライトかと。
尚、KREATORとの仕事などで知られるロイ・ローランドが手掛けたサウンド・プロダクションをバンド側は気に入っておらず、
最近リリースされた再発盤では、プロデューサーとして名を上げたアンディの手によりリマスタリングが施されている。

火薬バカ一代 2007年12月11日(火)21時46分

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