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STRAPPING YOUNG LAD / DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)
STRAPPING YOUNG LAD名義での3枚目(ライブ除く)…で合ってるかな?
相変わらずの轟音リフ。
相変わらずのジーンの連打。
でも今までと違ってかなり人間味がでてるような気がします。
躁的な雰囲気が押さえられて曲調も少しダークになった。
デヴィン、何か嫌なことでもあったのか?といいたくなるほど怒怒怒怒と迫ってくる。
⑩でのデヴィンの歌は切れすぎ。
もう少しポップにしてもよかったのでは…
過去最高にストレートな曲が多いと思います
もちろん良い意味でですよ?
爆走ナンバーなんか短くて分かり易くて印象に残ります
遅い曲も非常にドラマティックでいいです。
聴けば気に入る人は多いと思います。
一聴して、「あれ、なんか変わった」と思いました。
↑で指摘されてるように、「人間味が出てきた」というのが、最大の特徴でしょうか。
これまではデヴィンの音楽を聴いて、すごいなーと思うことはあっても、興奮も感動も一歩引いたところで眺めているような感覚があったんですが、このアルバムは素直に情動が伝わってきます。
(10)「BRING ON THE YOUNG」なんて、かなり露骨に感情をぶちまけています。どんなに激しくしてもコントロールを逸脱しない印象だったデヴィンが、ずいぶんとエモーショナルに。
他の曲も、かなりギター・リフがデス・メタルっぽくてドロドロしたものを感じさせたり、音をあまり重ねすぎないでくれるので、ドラムがよく聴こえたり、絶叫もより生々しいです。
SYL名義の前2作があまり好きでない人も、この3rdなら気に入るかもしれません。
私が聴いたデヴィンの作品の中で、1番好きです。