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DEATH VALLEY DREAM / MELIAH RAGE
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前作同様 あいかわらずメタリカやらテスタメントやらソドムやら
ごちゃごちゃと聴いたことのあるようなリフが展開されているが、
曲の構成はどれもクオリティは高く、悪くない。
ただ、"良い"と言わずに"悪くない"と言ってしまいたくなるのが
このバンドの欠点か?
nanase7 2003年10月7日(火)11時24分

メタルバブル崩壊に伴い、米メジャーEPIC RECORDSとの契約を失って半ば解散状態にあったボストン出身の
5人組スラッシュ・メタル・バンドが、4年の浪人期間を経て再結集、'96年にインディーズから発表した3rdアルバム。
後にGODSMACKを結成して、大成功を収めることになるサリー・エルナがDsとして在籍していたのはこの頃で
(本作で叩いているのは彼ではないが)、Bもジェス・ジョンソンから元WARGASMのボブ・メイヨにチェンジしている。
ダウン・チューニングの施されたリフ、簡素化が図れたGソロ、シンプル且つコンパクトにまとめられた曲展開etc・・・と、
矢継ぎ早に繰り出される楽曲を聴く限り、前2作を厚く覆っていたMETALLICAフォロワー風味は薄れたように感じられるが、
それは独自の個性を確立したというよりも、単に、別の流行(PANTERA型のヘヴィ・ロック)を追いかけただけとの印象が
無きにしも非ず。前作『SOLITARY SOLITUDE』が結構魅力的な仕上がりだっただけに、この路線変更にはちょっとガックリだなぁ。
但し、猛々しく疾走するパワフルな⑤以降は、ツインGを活かした曲作りが為されていて、楽曲のドラマ性も大幅回復。
後半へ進むにつれてテンションが上がり始めるので、聴後感はそれほど悪いものではない。
特に、Voの代わりにツインGが歌いまくるドラマティックなラスト・ナンバー⑪は、かなり素晴しい出来栄えと言える。
んなわけで個人的には嫌いじゃない1枚なのだが・・・↑上の方が仰られている通り、「好き」よりも「嫌いじゃない」
「良い」よりも「悪くない」という評価を下されてしまうところに、このバンドの弱点があったのかなぁ、と。
火薬バカ一代 2008年9月25日(木)21時16分

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