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SAD BLOOD ROCK'N ROLL / SADS
1stアルバムです。
パンク調っていうか明るい曲が多いですね。
もちろん明るいっていうのは3、4枚目に対してですよ(笑)
デビューシングル「TOKYO」で瞬く間に大衆を虜にしたSADSの1stフル。もちろん「TOKYO」も収録。全体の流れも、ソフトなロックファンからハードなロックファンまで非常に馴染みやすいキャッチーなメロディを持つ楽曲が目白押し。それにSADS史上最もパンキッシュなサウンドが聴け、単品でも全体を通してでも気軽に心地よく聴ける快感度としてもこれは魅力的。
基本的には黒夢の「CORKSCREW」の延長線上にあるアルバム。
黒夢が続いていてもこういうロックンロールアルバムになっていたと思う。
その一方で「LOVELESS LOVER」や「憂鬱という名の夢」のような違ったタイプの曲が入っているのも印象深い。
SADSの衝撃の1stアルバム。
黒夢後期のパンキッシュなサウンドを受け継いだロックンロールアルバム。
ZIGGYにも通じるメロディーの良さが光り、SADSのアルバムの中では1番明るい。
「TOKYO」の歌詞は清さんの苦悩が良くわかり当時つらかった。
「LIAR」「HONEY HONEY」「DISCOVER」「OUT OF SIGHT」などのカッコイイ曲を多数収録。
ジャケットや曲調やメンバーも個人的にこの頃が一番好きだったのでずっとこの路線で行ってほしかったです。
スターリン 2006年2月21日(火)21時39分