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SLOWHAND / ERIC CLAPTON
クラプトンの77年発表のソロ作品。伝家の宝刀であるいぶし銀のギタープレイが聴けるのはもちろんだが、この作品が素晴らしいのは彼のヴォーカリストとしての魅力が前面にでたところにある。独特の旨味のある歌声はとても心地いい。また、「コカイン」「ワンダフルトゥナイト」という名曲を生み出した作品であることも忘れることはできない。私にとってクリームの「カラフルクリーム」、デレクアンドドミノスの「いとしのレイラ」に本作を加えた三枚はクラプトンの三大傑作である。
本当に素晴らしい内容ですね。
彼のキャリアの中でも群を抜いて素晴らしい作品と言っても過言ではないと思います。
この頃からの特徴として、ボーカリストとしての彼の成長が聴ける時期です。
今でこそギタリストよりボーカリストの印象が強いですが、私の中の彼の存在はやはりギタリストのため、
この歌声とギターのテクニックが混合して、まさに鬼に金棒だと実感しました。
名曲CocaineやWonderful Tonightが頭に思い浮かぶ作品ですが、
一曲一曲がとても癒される曲に仕上がっていて粒揃いです。
コカイン、WONDERFUL TONIGHTを収録した作品。
全体に漂う大人な雰囲気、タイトルからジャケットまで、何から何まで渋い逸品。
クラプトンのソロアルバムを聴いたのはこれが初めてですが、非常に良かったです。
だいぶリラックスした雰囲気が漂うアルバムですね。もっとロックしてるのかと思ってましたけど。
ギターもあまり前に出てこないし、彼の独特の魅力のあるヴォーカル中心の作風ですね。
楽曲の質がどれも高いし、誰にでもおススメしやすいアルバムです。